サッカーのドイツ・ブンデスリーガ2023-2024が日本時間5月18日に第34節を迎える。シュツットガルト対ボルシア・メンヘングラートバッハは、日本人選手が各クラブに2名ずつ所属しており、ファンにとっては見逃せない一戦となる。
リーグ3位のシュツットガルトには、MF原口元気とMF伊藤洋輝が所属。原口はなかなか出場機会に恵まれない一方で、MF伊藤は13試合連続でスタメン出場してレギュラーの座を確保している。リーグ3位のチームは、すでに来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権を確保しており、同2位のバイエルンとは勝ち点2差。バイエルンの結果次第では2位に浮上することも可能なので、勝っておきたい一戦だ。
対するボルシア・メンヘングラートバッハには、DF板倉滉とFW福田師王が在籍。日本代表でも活躍するDF板倉は3バックの一角や、中盤の底を担うなどポリバレントな能力を生かしてレギュラーを任されている。Jリーグ未経験でボルシア・メンヘングラートバッハと契約した20歳の福田は、Bチームで経験を積んだ後に2024年1月にトップ昇格すると、第19節のレーバークーゼン戦にいきなり出場して、チームから期待されているところをうかがわせた。チームとしては、13位と低迷しているが勝利でシーズンの最後を締めくくりたい。
BeeBetのオッズ(2024年5月17日18時40分時点)は、シュツットガルトの勝利(延長除く)が「1.25」倍に対し、ボルシア・メンヘングラートバッハのそれが「9.25」倍と大差がついている。試合の最初の得点者は、リーグ2位の26得点を記録しているシュツットガルトのセール・ギラシが「3.55」倍で最もオッズが低く、同4位の18得点を決めているシュツットガルトのデニス・ウンダブが「4.00」倍と続く。なお、日本人選手では原口がフォワードだけあって「11.00」倍のオッズをつけ、伊藤が「26.00」倍、板倉が「28.00」倍となっている。