2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)が9月から2025年6月までに行われる。8大会連続出場を目指す日本代表は、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組のグループCに入った。ここでは、ブックメーカー「BeeBet」が公開する日本代表の各試合の勝敗予想オッズ、見どころ、結果をお伝えする。
9月11日(水)1:00 バーレーン代表戦
試合結果:バーレーン代表 0-5 日本代表
勝敗予想オッズ
(オッズは2024年9月9日16時26分時点)
BeeBetのオッズ | |
日本勝利(延長除く) | 1.20 |
ドロー(延長除く) | 5.60 |
バーレーン勝利(延長除く) | 11.00 |
両チームの得点(延長除く) あり or なし |
あり:2.00 なし:1.65 |
試合の総得点 4.5得点 以上/以下 |
以上:3.85 以下:1.20 |
見どころ
初戦で中国代表を相手に7-0と圧勝した日本は、強力な攻撃力を武器に敵地での連勝を目指す。中国戦では、攻撃陣は南野拓実が2得点を挙げ、さらに三笘薫、久保建英、そして代表復帰を果たした伊東純也もゴールを決めた。これらのアタッカー陣が揃って好調であることは、日本にとって大きなアドバンテージだ。今回も攻撃の中心となる彼らが、アウェイでどのようなプレーを見せるかが鍵となるだろう。
守備面でも、町田浩樹が3バックの一角として存在感を発揮し、谷口彰悟と板倉滉も安定した守備を見せた。無失点で抑えた点は今後の戦いに向けても好材料であり、バーレーンの攻撃をいかに封じるかが重要になる。
対するバーレーンはFIFAランキング80位と格下ではあるものの、クロアチア人のドラガン・タライッチ監督のもとで攻撃的なスタイルにシフトしている。アジアカップでは1-3で日本に敗れたものの、彼らの勢いは侮れない。
日本がこの試合でさらなる進化を見せるか、それともバーレーンが勢いに乗って番狂わせを起こすか。注目の一戦が繰り広げられる。
9月5日(木)19:35 中国代表戦
試合結果:日本代表 7-0 中国代表
勝敗予想オッズ
(オッズは2024年9月4日15時17分時点)
BeeBetのオッズ | |
日本勝利(延長除く) | 1.05 |
ドロー(延長除く) | 9.25 |
中国勝利(延長除く) | 27.00 |
両チームの得点(延長除く) あり or なし |
あり:3.05 なし:1.30 |
試合の総得点 3.5得点 以上/以下 |
以上:1.93 以下:1.72 |
見どころ
8大会連続出場を目指す日本代表が、最終予選の初戦で中国代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。最終予選ではどんな相手でも油断は禁物、勝利を掴んで次戦に勢いをつけたいところだ。
日本代表には、三笘薫、久保建英、鎌田大地などの海外組を中心に、パリ五輪でも注目を浴びた細谷真大、ベテランの長友佑都、そして日本代表初招集となる望月ヘンリー海輝らが選ばれている。一方、守備陣では冨安健洋と伊藤洋輝という高さと経験を備えた選手が不在であることが不安要素。しかし、板倉滉らがその穴を埋める活躍を期待される。
注目すべきは、久保建英が右サイドで見せるプレー。彼のパフォーマンスが日本の攻撃を活性化させるだろう。また、代表復帰した伊東純也が右ウイングで起用され、左サイドの三笘薫とコンビを組めば、日本は両翼からのスピード感溢れる攻撃で相手を圧倒できる。
一方、対する中国代表は、最新の世界ランキングで87位と日本より下位だが、油断は禁物。ブラジルからの帰化選手を擁し、攻撃力を強化してきている。さらに、彼らを率いるブランコ・イヴァンコビッチ監督は、3年前のアジア最終予選ではオマーン代表を指揮して日本代表を破った過去があり厄介な相手だ。
この試合の鍵は、日本がいかに早くリズムをつかみ、相手の攻撃を封じ込めるかにかかっている。中国の反撃をかわしつつ、三笘と久保の両サイドを中心に攻撃を展開できれば、日本にとって有利な展開が期待できるだろう。
日本代表メンバー
氏名(ふりがな) | ポジション | 生年月日(年齢) | 所属クラブ |
中村 敬斗(なかむら けいと) | FW | 2000年7月28日(24歳) | スタッド・ランス(フランス) |
南野 拓実(みなみの たくみ) | FW | 1995年1月16日(29歳) | ASモナコ(フランス) |
伊東 純也(いとう じゅんや) | FW | 1993年3月9日(31歳) | スタッド・ランス(フランス) |
小川 航基(おがわ こうき) | FW | 1997年8月8日(27歳) | NECナイメヘン(オランダ) |
前田 大然(まえだ だいぜん) | FW | 1997年10月20日(26歳) | セルティック(スコットランド) |
上田 綺世(うえだ あやせ) | FW | 1998年8月28日(25歳) | フェイエノールト(オランダ) |
浅野 拓磨(あさの たくま) | FW | 1994年11月10日(29歳) | RCDマジョルカ(スペイン) |
細谷 真大(ほそや まお) | FW | 2001年9月7日(22歳) | 柏レイソル |
遠藤 航(えんどう わたる) | MF | 1993年2月9日(31歳) | リバプール(イングランド) |
守田 英正(もりた ひでまさ) | MF | 1995年5月10日(29歳) | スポルティングCP(ポルトガル) |
堂安 律(どうあん りつ) | MF | 1998年6月16日(25歳) | SCフライブルク(ドイツ) |
田中 碧(たなか あお) | MF | 1998年9月10日(25歳) | リーズ・ユナイテッド(イングランド) |
鎌田 大地(かまだ だいち) | MF | 1996年8月5日(28歳) | クリスタル・パレス(イングランド) |
三笘 薫(みとま かおる) | MF | 1997年5月20日(27歳) | ブライトン&ホーヴ・アルビオン(イングランド) |
久保 建英(くぼ たけふさ) | MF | 2001年6月4日(22歳) | レアル・ソシエダ(スペイン) |
旗手 怜央(はたて れお) | MF | 1997年11月21日(26歳) | セルティック(スコットランド) |
長友 佑都(ながとも ゆうと) | DF | 1986年9月12日(37歳) | FC東京 |
谷口 彰悟(たにぐち しょうご) | DF | 1991年7月15日(33歳) | シント=トロイデンVV(ベルギー) |
板倉 滉(いたくら こう) | DF | 1997年1月27日(27歳) | ボルシア・メンヒェングラードバッハ(ドイツ) |
町田 浩樹(まちだ こうき) | DF | 1997年8月25日(27歳) | ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) |
中山 雄太(なかやま ゆうた) | DF | 1997年2月16日(27歳) | FC町田ゼルビア |
望月 ヘンリー海輝(もちづき へんりーひろき) | DF | 2001年9月20日(22歳) | FC町田ゼルビア |
高井 幸大(たかい こうた) | DF | 2004年9月4日(19歳) | 川崎フロンターレ |
菅原 由勢(すがわら ゆきなり) | DF | 2000年6月28日(24歳) | サウサンプトン(イングランド) |
鈴木 彩艶(すずき ざいおん) | GK | 2002年8月21日(22歳) | パルマ・カルチョ1913(イタリア) |
大迫 敬介(おおさこ けいすけ) | GK | 1999年7月28日(24歳) | サンフレッチェ広島 |
谷 晃生(たに こうせい) | GK | 2000年11月22日(23歳) | FC町田ゼルビア |