日本時間2月9日、ロサンゼルス・レイカーズはホームでイースタン・カンファレンス4位のインディアナ・ペイサーズと対戦する。4連勝中のレイカーズにとって、この一戦も勢いを維持する重要な試合となる。
レイカーズの八村塁は、直近のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で11得点を記録し、6試合連続の2けた得点を達成した。4試合連続20得点には届かなかったものの、安定した得点力を見せている。38分43秒プレーし、FG4本成功、3P1本成功、FT2本成功に加え、4リバウンド、3アシストをマークし、攻守両面で貢献した。
ペイサーズ戦でも、八村のシュート成功率とディフェンスが鍵を握る。特に、ペイサーズはパスカル・シアカムとタイリース・ハリバートンという強力なスコアラーを擁しており、彼らを抑えるためのチームディフェンスが求められる。八村がどこまでペイントエリアで存在感を示し、相手の攻撃を制限できるかがポイントだ。
レイカーズは現在4連勝中で、アンソニー・デイビスをトレードで放出した後も2連勝と、新たな体制で良い流れを作っている。特に、レブロン・ジェームズの司令塔としての働きと、ディフェンスの強度向上が勝利の要因となっている。
対するペイサーズはここ10試合で7勝3敗と好調を維持し、特にオフェンスの爆発力が魅力のチームだ。ハリバートンがゲームメイクをし、シアカムがペイント内で得点を重ねる形が多いため、レイカーズのインサイド陣の守備がカギを握る。
4連勝中のレイカーズが、ホームで強敵ペイサーズを下し、さらに勢いを加速できるか。八村の活躍にも注目したい一戦だ。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2025年2月8日22時9分時点)は、レイカーズの勝利(延長含む)が「2.35」倍に対し、ペイサーズの勝利(延長含む)が「1.57」倍とアウェイのペイサーズが人気となっている。