八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは日本時間28日に、敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦する。レイカーズの八村塁は、2試合ぶりに2けた得点をマークするか期待がかかる。
八村は、27日のフェニックス・サンズ戦に先発出場し、23分8秒のプレーで7得点、1リバウンド、1アシストをマーク。24日のデンバー・ナゲッツ戦に続く今季7度目の2けた得点を記録することができなかった。ここまでは12試合に出場して1試合平均で12.0得点、5.3リバウンド、1.6アシスト。3点シュート成功率は、47.7%。
3連敗中のレイカーズは、その間に1試合平均124失点とディフェンスが崩壊している。まずは守備を立て直し、オフェンスではマークが厳しくなるレブロン・ジェームズ、アンソニー・デービス以外の選手に活躍が求められる。
スパーズとは16日に対戦した際には120-115で勝利。ビクター・ウェンバンヤマには28得点、14リバウンドのダブル・ダブルを達成され、計6選手に2けた得点を許すも勝ち切った。この試合の勝因は、スリーポイント成功率の差。レイカーズの45.2%に対して、スパーズが37.8%だった。レイカーズとしては、インサイドでウェンバンヤマにやられるのはある程度許容して、アウトサイドからのシュートをきっちりと抑えたい。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2024年11月28日7時24分時点)は、レイカーズの勝利(延長含む)が「1.80」倍に対し、スパーズの勝利(延長含む)が「2.00」倍とレイカーズに人気が集まっている。