八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは日本時間22日に、ホームでワシントン・ウィザーズと対戦する。レイカーズの八村は3戦連続の2けた得点をマークし、レイカーズの勝利にどう貢献できるかが最大の見どころとなりそうだ。
レイカーズの注目ポイントの一つは、好調を維持している八村のパフォーマンスだ。20日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、レブロン・ジェームズのパスを受けてダンクを量産し、19得点(FG9/14、3PT1/3)、7リバウンド、1アシストを記録。特に第4クォーターでは、得意のミドルジャンパーを沈め、試合を通して安定感のあるプレーを見せた。これで八村は3試合連続の2桁得点をマークし、オフェンスのリズムを作るうえで欠かせない存在となっている。
今回のウィザーズ戦でも、レブロンやアンソニー・デイビスとの連携を生かしたインサイドプレーや、ミドルレンジからの得点力が期待される。古巣相手にどのようなプレーを見せるのか注目だ。
クリッパーズ戦では、ターンオーバーの多さも敗因の一つであり、ウィザーズ戦ではボールコントロールを改善し、ペイント内のディフェンス強化が求められる。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスのリーダーシップのもと、チーム全体での意思統一が重要となる。
対するウィザーズは、カイル・クーズマやジョーダン・プールを中心に速攻を仕掛けるスタイルを得意としており、レイカーズは彼らのアウトサイドシュートを封じる必要がある。特にクーズマは古巣対決となるため、モチベーション高く試合に臨むことが予想される。
八村にとっては、古巣ウィザーズとの対戦ということで、モチベーションの高い試合となるだろう。レブロンやデイビスとともに、ウィザーズのディフェンスを崩し、勝利に貢献できるかが鍵となる。連敗を避けるためにも、八村の攻守両面での活躍が期待される。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2025年1月20日6時15分時点)は、レイカーズの勝利(延長含む)が「1.12」倍に対し、ウィザーズの勝利(延長含む)が「6.00」倍とホームのレイカーズが圧倒的に人気となっている。