アジアカップ2025予選のウィンドウ2(第2節)、FIBAランキング21位の日本代表は21日に日環アリーナ栃木(栃木県宇都宮市)で同108位のモンゴル代表と対戦する。予選突破を目指す日本にとって、前節の快勝に続き、この試合も確実に勝利を収めることが求められる。
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日本代表の注目ポイント
今回の日本代表は、ベテランから若手までバランスの取れた構成。比江島慎(宇都宮)をはじめとする豊富なスコアリング力が鍵を握る。チームの攻撃の要となるのは、司令塔富樫勇樹(千葉J)。彼のゲームメイクと的確なアウトサイドシュートが日本の攻撃のリズムを作り出すだろう。
フォワード陣では、吉井裕鷹(三遠)が攻守で活躍が期待される。吉井はリバウンドやカットインでモンゴルにプレッシャーをかけるだろう。
インサイドでは、ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)と渡邉飛勇(信州)がモンゴル代表戦のロスターから漏れ、アレックス・カーク(琉球)や川真田紘也(長崎)のビッグマンに期待がかかる。
モンゴル代表の注目ポイント
モンゴル代表は、フィジカルとディフェンス力を強みとするチーム。特にインサイドの高さを活かしたリバウンドとペイントエリアでの守備が武器だ。攻撃面では、身長198センチのセンターの選手がポイントゲッターだ。
試合の展望
日本代表は、スピードと連携を活かしたテンポの速い攻撃で試合を支配することが期待される。特に前半での主導権を握り、早い時間帯でリードを広げたいところ。一方のモンゴル代表は、守備を固めながらターンオーバーやリバウンドからの速攻でチャンスを伺う戦術を採るだろう。
ベテランと若手の融合が進む日本代表が、ホームの利を活かしてどのようなパフォーマンスを見せるかが注目される一戦だ。
モンゴル代表戦ロスター
【選手】※12名
#0 大浦 颯太 (PG / 182cm / 26歳 / 三遠ネオフェニックス)
#2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 31歳 / 千葉ジェッツ)
#6 比江島 慎 (SG / 191cm / 34歳 / 宇都宮ブレックス)
#16 中村 拓人 (PG / 184cm / 23歳 / 広島ドラゴンフライズ)
#19 西田 優大 (SG / 190cm / 25歳 / シーホース三河)
#21 山崎 稜 (SG / 183cm / 32歳 / 広島ドラゴンフライズ)
#22 山口 颯斗 (SF / 195cm / 26歳 / 長崎ヴェルカ)
#33 佐々木 隆成 (PG / 180cm / 28歳 / 三遠ネオフェニックス)
#53 アレックス・カーク (C / 211cm / 33歳 / 琉球ゴールデンキングス)
#75 井上 宗一郎 (PF / 201cm / 25歳 / 越谷アルファーズ)
#91 吉井 裕鷹 (SF / 196cm / 26歳 / 三遠ネオフェニックス)
#99 川真田 紘也 (C / 204cm / 26歳 / 長崎ヴェルカ)