3月25日、レイカーズが敵地でマジックと対戦する。シーズン終盤戦に突入し、プレーオフ圏内を争う中で一戦一戦の重みが増すなか、注目は13試合ぶりに復帰した八村塁の存在だ。
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3月23日のシカゴ・ブルズ戦で約1か月ぶりにコートに戻った八村は、約18分間の出場で5得点、2リバウンド、1スティールを記録。前半は無得点に終わったものの、第3クォーターにはルカ・ドンチッチのアシストからジャンプショットと3Pを決め、復調を印象づけた。レブロン・ジェームズやドンチッチの負担を軽減するためにも、八村の攻守での貢献は今後ますます重要になる。
対するマジックは若手主体の勢いあるチームで、現在プレーイン圏内を維持している。パオロ・バンケロやフランツ・バグナーら多彩なスコアラーを擁し、サイズと機動力を兼ね備えた布陣はレイカーズにとって脅威だ。八村にとっても、サイズと運動量のあるマジック相手に自身の守備力やリバウンド力を証明する絶好の舞台となるだろう。
レイカーズとしては、主力に頼りすぎず、セカンドユニットを含めた総力戦で連勝を狙いたい一戦。復帰した八村が再び本領を発揮し、勝利に貢献できるかに注目が集まる。
ブックメーカー「BeeBet」の予想オッズ（日本時間3月24日11時50分時点）は、レイカーズの勝利（ドローなし延長含む）が「1.57」倍に対し、マジックのそれが「2.40」倍とアウェイのレイカーズに人気が集まっている。