日本時間3月28日に行われるロサンゼルス・レイカーズ対シカゴ・ブルズ戦は、レイカーズの八村塁の復調に期待がかかる注目の一戦だ。
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八村は23日のシカゴ・ブルズ戦で13試合ぶりに復帰し、その後のオーランド・マジック戦でもプレーしたものの、いずれも途中出場で5得点と控えめな内容だった。しかし、26日のインディアナ・ペイサーズ戦では先発に復帰し、14得点、4リバウンドをマーク。3ポイントを4本すべて成功させ、フィールドゴール成功率は驚異の80％と、本来のリズムを取り戻しつつある。
レイカーズもチームとして復調気配を見せている。ペイサーズ戦で連敗を3でストップ。現在ウェスタン・カンファレンス5位につけているが、7位との差はわずか3ゲーム。プレイイン行きのリスクを避けるためにも、レギュラーシーズン残り10試合を確実にモノにしたいところだ。
また、注目すべきはルカ・ドンチッチ。直近3試合でいずれも30得点以上を挙げるなど、絶好調を維持している。ここ10試合中8試合で30得点超えという驚異的なペースで得点を重ねており、攻撃の中心としてチームを牽引している。
このブルズ戦では、ドンチッチと八村のコンビネーションが試される場面も多くなりそうだ。八村がオフボールでスペーシングを提供しながら、3ポイントやミドルレンジで確実に加点できれば、ドンチッチの負担を軽減できる。プレイオフに向けた大事な終盤戦、レイカーズが勝利を重ねるうえで、八村の安定したパフォーマンスがカギとなる。
ブックメーカー「BeeBet」の予想オッズ（日本時間2025年3月27日12時55分時点）は、レイカーズの勝利（ドローなし延長含む）が「1.62」倍に対し、ブルズのそれが「2.30」倍となっている。