八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、ホームでメンフィス・グリズリーズと対戦する。前回7日のマッチアップでは八村が体調不良のためグリズリーズの河村勇輝との競演は実現しなかったが、果たして今季2度目の対戦で夢の日本人の競演なるか注目だ。
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7日のグリズリーズ戦を欠場した八村だが、9日のフィラデルフィア・76ers戦で復帰。その試合に先発して3本のスリーポイントシュートで9得点に4リバウンドと活躍し、チームの連敗ストップに貢献。さらに、11日のトロント・ラプターズ戦でも4得点、5リバウンド、2スティール、1ブロックを記録してレイカーズの連勝に一役買った。
今季、ここまで9試合でスタメンに名を連ね、1試合平均で12.0得点、6.0リバウンドとまずまずの成績を残している。成長を見せている3点シュートの成功率(46.9%)は、先発メンバーの中でチームトップの数字をたたき出している。
一方の河村は、2way契約ながら8試合に出場し、ここ2試合連続で3得点を記録。11日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では7分間の出場で自己最多の4アシストをマークするなど、限られた出場時間の中で存在をアピールしている。
レイカーズはここまで6勝4敗でウェスタンカンファレンス7位とまずまずの成績。ホームでは5戦全勝とファンの後押しを受けて絶好調だ。大黒柱のレブロン・ジェームスに加え、アンソニー・デービスもリーグトップの1試合平均31.2得点をマークと攻撃が機能している。その一方で、リバウンドがリーグ27位とゴール下で苦戦。レブロン、デービスとともに八村のリバウンド奪取力でゴール下を守りたい。
対するグリズリーズは目下3連勝中で、7勝4敗の同6位に位置している。エースのジャ・モラントは、得点力、アシスト力に優れたポイントガードでチームをけん引する。チームの得点王は、ジャレン・ジャクソンJr.だ。NBA7年目のフォワード兼センターは、1試合平均21.8得点とポイントゲッターとしてオフェンスのカギを握る。チームとしては、得点(3位)、アシスト(2位)、リバウンド(3位)とリーグで上位の成績を残しており、ハイパーオフェンスのレイカーズとは見ごたえある点取りゲームになるかもしれない。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2024年11月13日17時35分時点)は、レイカーズの勝利(延長含む)が「1.37」倍に対し、グリズリーズの勝利(延長含む)が「3.05」倍とホームのレイカーズに人気が傾いている。