ロサンゼルス・レイカーズは日本時間31日、敵地キャピタル・ワン・アリーナでワシントン・ウィザーズと対戦する。この試合の注目ポイントの一つは、八村塁のプレーだ。
八村は29日のフィラデルフィア・76ers戦で3試合ぶりに復帰し、先発出場。24分4秒間のプレーで13得点、2リバウンド、1アシストを記録し、左ふくらはぎの負傷による影響を感じさせないパフォーマンスを見せた。レイカーズはこの試合に敗れ、連勝は5でストップしたが、八村が戦列に戻ったことはチームにとって大きなプラス要素だ。
1月22日にホームでウィザーズと対戦した際、レイカーズは快勝し、八村は9得点、5リバウンドを記録した。ウィザーズは若手中心の再建期にあり、ディフェンス面での綻びを突くことができれば、八村がより多くの得点を積み上げる可能性は高い。
レイカーズにとって気がかりなのは、76ers戦でアンソニー・デイビスが腹部の筋肉の痛みを訴えて途中退場したことだ。デイビスが万全でない場合、八村のプレータイムやオフェンスでの役割が増すことが予想される。特にインサイドのフィジカルなプレーやミドルレンジの得点力が求められる場面が増えるかもしれない。
八村にとって、古巣相手の一戦は自己アピールの絶好の機会となる。復帰戦で見せた積極性を維持し、チームの勝利に貢献できるか注目だ。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2025年1月30日15時06分時点)は、レイカーズの勝利(延長含む)が「1.30」倍に対し、ウィザーズの勝利(延長含む)が「3.40」倍とアウェイのレイカーズが人気を集めている。