ロサンゼルス・レイカーズは日本時間28日、敵地でシャーロット・ホーネッツと対戦する。現在3連勝中のレイカーズにとって、この一戦は勢いを維持し、ウェスタン・カンファレンスの順位を上げるための重要な試合となる。
注目は、左ふくらはぎの痛みで26日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦を欠場した八村塁の状態だ。今季ここまで37試合に出場し、平均12.2得点、5.3リバウンド、1.5アシストを記録。特にスリーポイント成功率は41.0％と安定しており、20試合以上に出場している選手の中でチームトップを誇る。
現在、八村のホーネッツ戦の出場可否は「QUESTIONABLE（出場可能性は50％）」となっており、試合直前の判断が注目される。八村のプレーが可能となれば、攻守にわたる貢献が期待される。ホーネッツのディフェンスに対しては、八村のアウトサイドシュートやリバウンド力が大きな武器となるだろう。
一方のホーネッツは、イースタン・カンファレンス13位と低迷しているが、1月は5勝5敗と悪くない成績を残しており、油断は禁物だ。若手選手を中心に機動力のあるバスケットを展開し、ホームでの戦いに自信を持って臨むことが予想される。レイカーズとしては、八村のコンディション次第ではインサイドの厚みを増し、レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスとともにチームの強みを発揮できるかがポイントとなる。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ（2025年1月27日12時04分時点）は、レイカーズの勝利（延長含む）が「1.40」倍に対し、ホーネッツの勝利（延長含む）が「2.90」倍とアウェイのレイカーズが人気となっている。