パリ五輪の男子バレーボールが日本時間27日に開幕する。日本代表は、1次リーグC組でドイツ、アメリカ、アルゼンチンと同組。1972年のミュンヘン大会以来52年ぶりのメダルを目指す。ここでは、日本代表の各試合の勝敗予想オッズ、見どころ、結果をお伝えする。
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8月5日(月)20:00 イタリア戦
試合結果:日本 3-1イタリア
(25-20、25-23、25-27、24-26、15-17)
勝敗予想オッズ
(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年8月5日2時2分時点)
BeeBetのオッズ | |
日本勝利 | 3.85 |
イタリア勝利 | 1.23 |
両チームのスコア | 日本の3-0:18.00 日本の3-1:9.75 日本の3-2:8.75 イタリアの3-0:2.60 イタリアの3-1:3.10 イタリアの3-2:5.40 |
見どころ
1次リーグC組で3位となりベスト8に駒を進めた日本。準々決勝では1次リーグ3戦全勝のイタリアと対戦する。最新の世界ランキング(8月4日発表)は、6位の日本に対してイタリアが2位。5月のネーションズリーグでもセットカウント1-3で敗れるなど、52年ぶりのメダル獲得に向けていきなりの難敵が立ちはだかる。
アメリカ戦では主将の石川祐希が不調のため勝負どころの第3セットでベンチに退いたが、それでも、イタリアのクラブチームに所属し、イタリアのバレーを知り尽くす石川の力はイタリア戦では絶対に必要となってくる。さらに、昨季までイタリアでプレーした高橋藍、1次リーグで全体2位の59ポイントをマークした西田有志など、チーム全員が一丸とならないと、東京五輪で敗れた相手にリベンジを果たすのは難しいだろう。
対するイタリアは、世界ランク1位のポーランド、同7位のブラジルが同居したB組で3連勝。身長2メートルのセッター、シモーネ・ジャンネリを筆頭に、世界最高峰バレーボールリーグのセリエAに所属する選手を多数そろえる。メンバーの平均身長は197.8センチで、190.5センチの日本を7センチ以上も上回る。予選でチームトップの54ポイントを記録した身長201センチのユーリ・ロマーノとジャンネリのコンビには注意を払いたいところだ。
8月3日(土)4:00 アメリカ戦
試合結果:日本 1-3 アメリカ
(16-25、18-25、25-18、19-25)
勝敗予想オッズ
(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年8月1日13時2分時点)
BeeBetのオッズ | |
日本勝利 | 2.25 |
アメリカ勝利 | 1.55 |
両チームのスコア | 日本の3-0:7.00 日本の3-1:6.00 日本の3-2:5.90 アメリカの3-0:4.10 アメリカの3-1:4.00 アメリカの3-2:5.00 |
見どころ
1次リーグC組の首位をかけて2連勝で勝ち点5のアメリカと対戦する。6月のネーションズリーグではセットカウント3-0のストレート勝ちでアメリカ相手に8年ぶりの勝利を挙げており、今回もその時の再現を狙いたいところだ。ベスト8進出に向けて負けられない状況だった先日のアルゼンチン戦では、西田有志のサービスエースが第1セットから炸裂し、石川祐希も攻守で活躍すれば、小野寺太志と山内昌大の両ミドルブロッカーも要所で良い動きを見せた。身長2メートル超をずらりとそろえるアメリカに高さとパワーでは劣るが、司令塔のセッター関田誠大の華麗なトスワークからスピードある攻撃を展開して、相手をほんろうしたい。1勝1敗で勝ち点4の日本は、セットカウント3-0ないし3-1で勝てば、文句なく首位通過が決定。仮にフルセットまでもつれたり敗れたりしても、ドイツ対アルゼンチンの結果次第で2位通過の可能性があるが、ここは気持良く勝って決勝トーナメントに進みたいところだ。
7月31日(水)20:00 アルゼンチン戦
試合結果:日本 3-1アルゼンチン
(25-16、25-22、18-25、25-23)
勝敗予想オッズ
(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年7月30日10時19分時点)
BeeBetのオッズ | |
日本勝利 | 1.33 |
アルゼンチン勝利 | 3.00 |
両チームのスコア | 日本の3-0:3.05 日本の3-1:3.45 日本の3-2:5.50 アルゼンチンの3-0:10.00 アルゼンチンの3-1:7.50 アルゼンチンの3-2:7.50 |
見どころ
初戦のドイツ戦をフルセットに及ぶ熱戦の末に落としてしまい、黒星発進となった日本。第2戦の相手のアルゼンチンも、1次リーグ初戦でアメリカに敗れ、今回はともに1次リーグ初勝利を目指す一戦だ。ドイツ戦の日本は、セットカウント2-1で迎えた第4セットにコート上での意思疎通を欠いた印象があり、第5セットもモメンタムを失ったまま敗れた。アルゼンチン戦では最後まで緊張感を持ったまま挑みたいところだ。世界ランキング2位の日本にとって、同6位のアルゼンチンは格下で今年5月のネーションズリーグでも逆転勝ちを収めているが、決して侮れない相手だ。
7月27日(土)16:00 ドイツ戦
試合結果:日本 2-3 ドイツ
(17-25、25-23、25-20、28-30、12-15)
勝敗予想オッズ
(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年7月26日6時29分時点)
BeeBetのオッズ | |
日本勝利 | 1.27 |
ドイツ勝利 | 3.50 |
両チームのスコア | 日本の3-0:2.70 日本の3-1:3.15 日本の3-2:5.50 ドイツの3-0:12.00 ドイツの3-1:10.00 ドイツの3-2:8.75 |
見どころ
石川祐希、高橋藍、西田有志など日本最高の逸材ともいえる精鋭がそろった日本代表12人のメンバー。パリ五輪の前哨戦「ネーションズリーグ」では決勝で東京五輪金メダルのフランスに敗れるも、強豪国が出場した国際大会で見事準優勝に輝いた。初戦で当たるドイツは世界ランキング11位といわば格下。とはいえ、6月のネーションズリーグでは予選ラウンドでフルセットまでもつれただけに侮れない相手だ。
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2024年パリ五輪 バレーボール男子日本代表メンバー
No. | 氏名 | P | 身長 | 生年月日 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 西田有志 | オポジット | 186cm | 2000年1月30日 | 大阪ブルテオン |
2 | 小野寺太志 | ミドルブロッカー | 202cm | 1996年2月27日 | サントリーサンバーズ大阪 |
3 | 深津旭弘 | セッター | 183cm | 1987年7月23日 | 東京グレートベアーズ |
4 | 宮浦健人 | オポジット | 190cm | 1999年2月22日 | ジェイテクトSTINGS |
5 | 大塚達宣 | アウトサイドヒッター | 194cm | 2000年11月5日 | 大阪ブルテオン |
6 | 山内晶大 | ミドルブロッカー | 204cm | 1993年11月30日 | 大阪ブルテオン |
8 | 関田誠大 | セッター | 175cm | 1993年11月20日 | ジェイテクトSTINGS |
10 | 高橋健太郎 | ミドルブロッカー | 202cm | 1995年2月8日 | ジェイテクトSTINGS |
12 | 高橋藍 | アウトサイドヒッター | 188cm | 2001年9月2日 | サントリーサンバーズ大阪 |
14 | 石川祐希 | アウトサイドヒッター | 192cm | 1995年12月11日 | Sir Susa Vim Perugia |
15 | 甲斐優斗 | アウトサイドヒッター | 200cm | 2003年9月25日 | 専修大学 |
20 | 山本智大 | リベロ | 171cm | 1994年11月5日 | 大阪ブルテオン |
※ 情報はメンバーが発表された2024年6月24日時点、日本バレーボール協会HPより。No.=背番号、P=ポジション。