ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間2日に敵地マディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと対戦する。レイカーズにとってはタフな一戦となるが、その中で期待されるのが八村塁の活躍だ。
八村は1月31日のワシントン・ウィザーズ戦で先発出場し、22得点をマーク。3ポイントシュート5本中4本成功と外からのシュートも冴え、フィールドゴール成功率は75%(12本中9本成功)と高精度だった。また、4リバウンド、1スティール、1ブロックと、攻守両面で貢献。これで3試合連続の2桁得点と好調を維持しており、ニックス戦でも同様のパフォーマンスが求められる。
対戦相手のニックスは現在イースタン・カンファレンス3位と好調で、5連勝中。攻撃面ではリーグ4位の得点力を誇り、ジェイレン・ブランソンとカール・アンソニー・タウンズが中心となっている。ブランソンは得点力とゲームメイクの両方に優れ、タウンズはインサイドとアウトサイドの両方から得点できる万能型のビッグマンだ。守備も堅実で、失点はリーグ8位とディフェンス力も高い。
八村の役割は多岐にわたる。オフェンスでは積極的にシュートを狙い、特に3ポイントの成功率を維持できるかがカギとなる。また、ディフェンスではタウンズらフィジカルな選手とのマッチアップが予想され、リバウンド争いでも貢献が求められる。レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスのサポートを受けつつ、八村がどれだけ自らのプレーで流れを引き寄せられるかが、レイカーズ勝利のポイントとなるだろう。
MSGという大舞台で、八村の躍動に期待したい。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2025年2月1日18時08分時点)は、レイカーズの勝利(延長含む)が「4.40」倍に対し、ニックスの勝利(延長含む)が「1.20」倍とホームのニックスが断然人気となっている。