朝倉海 vs パントージャ 見どころ・勝敗予想オッズ|12.8 『UFC310』T-Mobileアリーナ

UFC

日本時間12月8日に米・ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される『UFC310』で、朝倉海がアレシャンドレ・パントージャに挑み、UFCフライ級王座を目指す。朝倉は、UFCデビュー戦でいきなりタイトルを獲得できるか。

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見どころ

パントージャは6連勝中で、2022年にUFCフライ級王座を獲得。ブラジル人の彼はこれまでに2度タイトルを防衛し、その独自の攻撃スタイルで対戦相手を圧倒してきた。

一方、朝倉は元RIZINのバンタム級王者で、今回がオクタゴンでの初戦となる。日本のスター選手である彼は、世界を驚かせUFCで名を上げる準備が整っている。

パントージャは1分間に4.41回の有効打を放ち、過去3試合中2試合で3桁の打撃を記録。また、15分間あたり2.61回のテイクダウンを成功させており、3試合で合計23回のテイクダウンを達成している。一方、朝倉は13勝をノックアウト、3勝をサブミッションで収めている。

朝倉はRIZINで支配的な存在だったが、UFCでの勝利は彼にスーパースターの地位を与え、日本でのさらなるチャンスへの扉を開く可能性がある。彼は距離を保ちながら、適切なタイミングで打撃を繰り出すスタイルが特徴だ。対するパントージャは攻撃的で、打撃を被弾しながらも相手に向かって突進する。

朝倉の大きなアドバンテージのひとつはその体格だ。RIZINではバンタム級として戦い、今回は適正なフライ級での試合となる。ただし、日本で成功したスタイルがUFCでは通用しない可能性もあり、特にパントージャのテイクダウンを防ぐのは容易ではない。

勝敗予想オッズ

BeeBetの勝敗予想オッズは下記の通り(オッズは2024年12月6日13時59分時点)

朝倉海の勝利 1.65倍

アレシャンドレ・パントージャの勝利 1.42倍

朝倉海のUFCデビュー戦の大会概要

  • 正式大会名:UFC 310:パントージャ vs. 朝倉
  • 大会日程:日本時間2024年12月8日(日)メインカード12:00開演予定
  • 会場:T-Mobileアリーナ(米国ラスベガス)
  • 試合順:第12試合(メインイベント)
  • 推定試合開始時刻:日本時間13:00〜14:00頃を見込む

配信情報

『UFC 310』は、公式動画配信サービスの「UFC FIGHT PASS」(プレミアムプラン)と、動画配信サービス「U-NEXT」で、全試合がライブ中継される。

テレビ地上波、スカパー!などの衛星放送での中継予定はない。また、ABEMA(アベマ)、WOWOW(ワウワウ)、DAZN(ダゾーン)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)、Lemino(レミノ)、TVer(ティーバー)といったスポーツ中継実績のあるサービスでの配信予定はない。

放送・配信チャンネル
テレビ地上波:なし
テレビBS/CS:なし
ネット:U-NEXT、UFC FIGHT PASS

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NFL

NFLは、日本時間20日からレギュラーシーズン第16週に突入する。3週を残して、すでにプレーオフを決めたのは7チーム。AFCが3枠、NFCが4枠と残りのイスをかけた熾烈な戦いがまます激化する。今週も注目度が高い週となる。 ロサンゼルス・チャージャース対デンバー・ブロンコス ブロンコスとチャージャースは、フィラデルフィア・イーグルスと並び今シーズンのNFL最少失点ディフェンス(1試合平均17.6失点)を誇る。ブロンコスは49サックで今シーズンリーグトップを記録している。 ブロンコスのLBニック・ボニットは第15週に50ヤードのファンブルリターンタッチダウンを記録し、第13週(チームの第14週の休み前)には71ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを達成。これにより、連続試合で50ヤード以上のディフェンスタッチダウンを記録したNFL史上初のラインバッカーとなった。 チャージャーズのクォーターバック、ジャスティン・ハーバートは、2020年のNFLデビュー以来、通算20,182パスヤードを記録。プロフットボール殿堂入り選手のペイトン・マニング(20,618パスヤード)に並び、NFL史上初の5シーズンで20,000パスヤード以上を記録した2人目の選手となった。 試合は僅差のゲームが予想され、ブロンコスのボー・ニックス、チャージャースのハーバートと両QBの出来が試合のカギを握るだろう カンザスシティ・チーフス対ヒューストン・テキサンズ 先週、テキサンズはAFC南地区のタイトルを2年連続で獲得。ヘッドコーチのデメコ・ライアンズは、2000年以降で最初の2シーズンで地区優勝を果たした6人目のヘッドコーチとなった。 第15週では、チーフスのQBパトリック・マホームズがキャリア通算87回目のレギュラーシーズン勝利を記録。これにより、トム・ブレイディ(86勝)とラッセル・ウィルソン(86勝)を上回り、NFL史上初の8シーズンで最多勝利を挙げたスターターQBとなった。 今季ここまで13勝1敗のチーフスは、10勝がワンポゼッション差の勝利と接戦での強さを発揮している。対するテキサンズは2年目のQB、C.J.ストラウドを軸にチーフスの堅い守備を崩したい。 ボルティモア・レイブンズ対ピッツバーグ・スティーラーズ 第15週、スティーラーズは過去5シーズンで4度目となるプレーオフ進出を決定。一方、レイヴンズはニューヨーク・ジャイアンツに35-14で勝利し、今シーズンリーグ最多となる6試合目の35得点以上を記録した。第11週では、スティーラーズがレイブンズを18-16で下し、キッカーのクリス・ボズウェルがフィールドゴールを6本すべて成功させて勝利に貢献した。 AFC北地区の首位攻防戦。レイブンズはQBラマー・ジャクソンは今シーズン、NFL2位となる34タッチダウンパスを記録しており、チームの最初の14試合で「30タッチダウンパス+インターセプト3以下(3)」を達成したNFL史上初の選手となるなど絶好調。対するスティーラーズは、LBのT.J.ワットを中心とした伝統の強力守備「スティールカーテン」で対抗する。 ワシントン・コマンダース対フィラデルフィア・イーグルス イーグルスは球団記録となる10連勝を達成。中でも、今シーズンから加入したRBセイクオン・バークリーは、球団記録となる1,688ラッシングヤードとNFLトップの1,964スクリーンヤードを記録してイーグルスの地上戦をけん引している。この週、NFL史上4人目の「新人ではないが、加入初年度に2,000スクリーンヤードを達成した選手」となる可能性がある。 一方のコマンダースは、QBジェイデン・ダニエルズは今季3,045パスヤードと656ラッシングヤードを記録しており、ロバート・グリフィン3世(2012年)、カイラー・マレー(2019年)、キャム・ニュートン(2011年)に続く、3,000パスヤードと500ラッシングヤード以上を記録したNFL史上4人目のルーキーQBとなった。 NFC東地区のライバル対決は、加入1年目の選手に注目したい。 シアトル・シーホークス対ミネソタ・バイキングス バイキングスは第16週を迎えるにあたり7連勝中で、ヘッドコーチのケビン・オコンネルの下で3シーズン中2度目のプレーオフ進出を決めた。 バイキングスのWRジャスティン・ジェファーソンは今シーズン1,243レシービングヤードでNFL2位にランクイン。バイキングスに移籍して才能が開花した2018年のドラフト1巡3位(ジェッツが指名)のQBサム・ダーノルドとホットラインを形成している。 一方のシーホークスは前週で連勝が4でストップし、NFC西地区首位から陥落。QBジーノ・スミスが膝を負傷して途中退場したが、今週は復帰できる模様だ。スミスが復帰することでリーグ3位のパス攻撃は問題なさそうだが、勝負のカギを握るのはリーグ28位のラン攻撃だ。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年12月19日9時19分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム WEEK 16 日程 対戦カード(後者がホーム)