松山英樹が日本人史上初の年間王者なるか|ツアー選手権 2024|見どころ・予想オッズ

ゴルフ

今季のPGAゴルフツアー最終戦、ツアー選手権が日本時間8月29日(木)~9月1日(日)の4日間にわたり、米国ジョージア州アトランタのイーストレイク・ゴルフコースにて開催される。年間ポイントレース上位30人だけが出場できる本大会には、日本勢は松山英樹が出場する。

ブレイキングダウン13の勝敗予想を実施中

ここでは本大会の見どころ、概要、日程、放送予定(テレビ中継・インターネット配信)、視聴方法などについてまとめる

松山英樹は首位から3差3位スタート

ツアー選手権はプレーオフの最終戦として、ランキング上位30名が出場し、優勝者には年間王者のタイトルと5年ツアーシード権、そして2500万ドル(約36億円)のボーナスが与えられる。2019年大会からは前戦までのFedEXランキングに基づいたハンディキャップ制が導入され、ランキング1位には10アンダー、以下ランキングに応じたストロークでのハンディキャップが与えられる。

松山は、プレーオフ初戦のフェデックス・セントジュード選手権で2月のジェネシス招待以来となる今季2勝目をマーク。プレーオフ2戦目のBMW選手権は初日2位と好発進したが、腰痛のため大会2日目の前に棄権した。それでもハンディキャップ制の今大会は首位から3打差の3位でスタートできるアドバンテージがある。腰の状態は良化しているようなので、日本人初の年間王者になる可能性も十分にありそうだ。

スコッティ・シェフラーが全体1番人気

ブックメーカー「BeeBet」が発表する優勝オッズによれば、首位からスタートするスコッティ・シェフラーが一番人気。今年の、マスターズを制しパリ五輪金メダリストは、すでに年間賞金王に輝いており、ツアー最終戦で有終の美を飾るか注目だ。2番人気は、シェフラーから2打差の2位で逆転優勝を狙う今季メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ。3番人気が松山、4番人気は昨年の年間王者ルズウィ・アベリ。ツアー選手権最多の3勝を誇るロリー・マキロイが5番人気で続いている。

勝敗予想オッズ(上位10名)

(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年8月29日14時33分時点)

BeeBetのオッズ
スコッティ・シェフラー(アメリカ) 2.10
ザンダー・シャウフェレ(アメリカ) 3.30
松山英樹 11.00
ルズウィ・アベリ(スウェーデン) 18.00
ロリー・マキロイ(北アイルランド) 18.00
コリン・モリカワ(アメリカ) 23.00
パトリック・カントレー(アメリカ) 28.00
キーガン・ブラッドリー(アメリカ) 31.00
サム・バーンズ(アメリカ) 36.00
ウィンダム・クラーク(アメリカ) 36.00

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大会概要

  • 大会名称:ツアー選手権(欧文名:TOUR Championship)
  • コース:イーストレイク・ゴルフコース (米国ジョージア州アトランタ/総距離:7.490ヤード/パー71)
  • 日程:現地時間2024年8月29日(木)~9月1日(日)(各日終了時間は日本時間8月30日朝~9月2日朝)
  • 日本との時差:-13時間/日本では翌日深夜から朝までの競技時間となる

※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

出場選手

*8月27日現在

★日本

  • 松山英樹(ハンデ -7)

★日本勢以外

  • スコティ・シェフラー(アメリカ、ハンデ -10)
  • ザンダー・シャウフェレ(アメリカ、ハンデ -8)
  • キーガン・ブラッドリー(アメリカ、ハンデ -6)
  • ルズウィ・アベリ(スウェーデン、ハンデ -5)
  • ロリー・マキロイ(北アイルランド、ハンデ -4)
  • コリン・モリカワ(アメリカ、ハンデ -4)
  • ウィンダム・クラーク(アメリカ、ハンデ -4)
  • サム・バーンズ(アメリカ、ハンデ -4)
  • パトリック・カントレー(アメリカ、ハンデ -4)
  • イム・ソンジェ(韓国、ハンデ -3)
  • サヒス・ティーガラ(アメリカ、ハンデ -3)
  • シェーン・ローリー(アイルランド、ハンデ -3)
  • アダム・スコット(オーストラリア、ハンデ -3)
  • トニー・フィナウ(アメリカ、ハンデ -3)
  • アン・ビョンフン(韓国、ハンデ -2)
  • ビクトル・ホブラン(ノルウェー、ハンデ -2)
  • ラッセル・ヘンリー(アメリカ、ハンデ -2)
  • アクシェイ・バティア(インド、ハンデ -2)
  • ロバート・マッキンタイア(スコットランド、ハンデ -2)
  • ビリー・ホーシェル(アメリカ、ハンデ -1)
  • トミー・フリートウッド(イングランド、ハンデ -1)
  • セップ・ストラカ(オーストリア、ハンデ -1)
  • マチュー・パボン(フランス、ハンデ -1)
  • テイラー・ペンドリス(カナダ、ハンデ -1)
  • クリス・カーク(アメリカ、ハンデ 0)
  • トム・ホーグ(アメリカ、ハンデ 0)
  • アーロン・ライ(イングランド、ハンデ 0)
  • クリスチャン・ベゾイデンハウト(南アフリカ、ハンデ 0)
  • ジャスティン・トーマス(アメリカ、ハンデ 0)

※FedEXランキング順。

テレビ放送・ネット配信・中継予定・視聴方法

  • テレビ地上波:なし
  • テレビBS/CS:BSJapanext(3、4日目のみ)、ゴルフネットワーク
  • ネット配信:U-NEXT、ゴルフネットワーク+、Amazon Prime Videoチャンネル(ゴルフネットワーク+)

放送開始予定時刻

U-NEXT放送予定

  • 8月29日(木)23:45~(00:15開演)
  • 8月30日(金)23:45~(00:15開演)
  • 9月1日(日)00:30~(01:00開演)
  • 9月1日(日)23:30~(00:00開演)
  • Ch1:メインフィード→国際映像
    Ch2:メインフィード→特定グループ
    Ch3:注目グループ→特定グループ
    Ch4:特定グループ→特定ホール
    Ch5:特定ホール
    ※見逃し期間終了後、見放題作品として配信継続予定

ゴルフネットワーク放送予定

  • 8月30日(金)2:00~7:00
  • 8月31日(土)2:00~7:00
  • 9月1日(日)2:00~8:00
  • 9月2日(月)1:00~7:00
    ※生中継のみ記載、再放送あり

BSJapanext放送予定

  • 9月1日(日)6:00~8:30
  • 9月2日(月)5:00~7:30
    ※生中継のみ記載、再放送あり

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NFLは、日本時間26日からレギュラーシーズン第17週に突入する。レギュラーシーズンは残すところあと2週となる中、29日の3試合はいずれもプレーオフスポットが決まる可能性がある。 ニューイングランド・ペイトリオッツ対ロサンゼルス・チャージャース チャージャースはAFC第6シードとして第17週に臨み、過去3シーズンで2回目のプレーオフ進出を目指している。チャージャースはリーグ最高のスコアリングディフェンス(1試合平均18.3失点)を誇り、今シーズンのアウェイ7試合すべてで20失点以下に抑えているほど守備に自信を持つ。 オフェンスではQBジャスティン・ハーバートは今シーズン、3,243ヤードのパス獲得と18タッチダウンパスを記録。NFL史上初の5シーズン連続で3,000パスヤードと20タッチダウンパスを達成する3人目の選手となる可能性がある。 ペイトリオッツはオフェンスがリーグ29位と低迷し、パスオフェンスは同最下位。ランオフェンスでできるだけ時間を使い、ハイスコアゲームになることは避けたいところだ。 シンシナティ・ベンガルズ対デンバー・ブロンコス デンバー・ブロンコスは、2015年シーズン以来初のプレーオフ進出と10勝シーズンを目指す。このシーズン、ブロンコスは51サックを記録し、NFL全体をリードしている。特筆すべきは、7人の選手が3サック以上を記録しており、そのうち5人は5サック以上を達成している点だ。 ブロンコスのルーキーQBボー・ニックスは、歴史的なシーズンを送っている。NFL史上4人目となる「6試合で2タッチダウンパス以上、かつインターセプトなし」のルーキーQBとなり、ジャスティン・ハーバート(2020年)、C.J.ストラウド(2023年)、ラッセル・ウィルソン(2012年)と肩を並べた。 一方、シンシナティ・ベンガルズのQBジョー・バロウは、4,229パスヤードと39タッチダウンパスでリーグをリードしている。先週の試合では252ヤードと3タッチダウンを記録し、7試合連続で250ヤード以上&3タッチダウンを達成した初のNFL選手となった。 この試合では、両チームの強力な攻守が激突し、プレーオフ争いに向けて大きな注目が集まる。 ロサンゼルス・ラムズ対アリゾナ・カーディナルス 現在、ラムズは8勝7敗のシアトル・シーホークスに1ゲーム差をつけており、第18週ではシーホークスをホームに迎える直接対決が控えている。プレーオフ争いの鍵を握る重要な試合が続く状況だ。 ラムズのワイドレシーバー、プカ・ナクアは、シーズン後半に入ってから際立った活躍を見せている。第10週以降、ナクアはNFLで最多の57レシーブを記録し、709レシーブヤードでリーグ2位にランクイン。この間、7試合連続で5レシーブ以上かつ50レシーブヤード以上を記録しており、コンスタントなパフォーマンスがチームの勝利に貢献している。 ショーン・マクベイのもとで安定した成功を収めてきたラムズは、若手選手の台頭と堅実な戦略で今シーズンもプレーオフ進出を狙う。プカ・ナクアを中心とした攻撃陣が引き続き勢いを保てるか、そして守備陣が重要な場面で踏ん張れるかが鍵となる。第18週の直接対決を見据え、今週の試合で勝利を収めてプレーオフ進出に向けた勢いをつけたいところだ。 バッファロー・ビルズ対ニューヨーク・ジェッツ バッファロー・ビルズのクォーターバック、ジョシュ・アレンは、通算75勝目をマークしており、次の勝利でNFL史上「最初の7シーズンで最も多くのレギュラーシーズン勝利を記録したQB」となる。現在、ラッセル・ウィルソンの75勝と並んでおり、勝利を重ねることでアレンがウィルソンを超える新たな記録を打ち立てる可能性がある。 一方、ジェッツのQBアーロン・ロジャースは、通算499タッチダウンパスを記録中で、次の1本で500タッチダウンパスに到達する。これはNFL史上5人目の偉業だ。 ミネソタ・バイキングス対グリーンベイ・パッカーズ バイキングスのWRジャスティン・ジェファーソンは今シーズン、92レシーブ、1,387ヤード、10タッチダウンを記録。ジェファーソンは、キャリア3度目となる「100レシーブ&1,500ヤード以上」を達成すれば、NFL史上5人目の選手となる。 今季からバイキングスに加入したQBサム・ダーノルドも特筆すべきシーズンを送っている。ダーノルドは、1シーズン目で13勝を記録したNFL史上7人目のQBとなり、ペイトン・マニング(2012年デンバー)らと並ぶ快挙を達成した。 オコネルの戦術、ダーノルドの安定感、そしてジェファーソンの爆発力が融合し、バイキングスはプレーオフへ向けて大きな期待を背負っている。第17週もこれらの要素がどのように発揮されるかが注目される。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年12月25日20時55分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム WEEK 17 日程 対戦カード(後者がホーム)

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