井上尚弥 vsカルデナスの試合会場はどこ? “モンスター”がアメリカのリングに戻る舞台を解説

ボクシング

今週末のボクシング界はビッグマッチが目白押しだが、日本時間5日に行われる井上尚弥 vs ラモン・カルデナス戦は、間違いなく注目の一戦だ。そして井上にとっては、試合内容以上に“舞台”そのものが大きなチャレンジとなる。

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「モンスター」井上がアメリカのリングに立つのは、実に4年ぶり。日本以外での試合も同様で、直近8試合はすべて日本、しかもそのうち7試合が東京で行われていた。

この試合が正式に発表された2024年3月、井上はアメリカで再び試合ができることへの感謝を表明し、スーパーバンタム級王座の防衛に意欲を示した。

試合会場はどこ?井上尚弥 vs カルデナスの舞台とは

井上 vs カルデナス戦は、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される。このアリーナは、ネバダ州ラスベガスの中心に位置し、2016年にオープン。通常はNHL(アイスホッケー)「ベガス・ゴールデンナイツ」の本拠地であり、コンサートや格闘技イベントにも多く使用されている。

これまでにカネロ・アルバレスの試合を9度、フロイド・メイウェザー vs コナー・マクレガー戦など、数々のメガファイトを開催してきた。T-モバイル・アリーナでの収容人数は、ボクシングやUFCイベント時で最大約20,000人。

井上はこれまでアメリカで3試合を行っており、そのうち2戦はラスベガスで戦っているが、T-モバイル・アリーナでの試合は今回が初となる。

井上は3月の発表時に、次のように語っている。

「アメリカのファンの皆さんが僕のキャリアを追ってくれたことに感謝しています。T-モバイル・アリーナで試合をするのは、またひとつのキャリアのハイライトになると思います。素晴らしい試合をお見せしたいです」

試合前の木曜日、井上は現地入りし、次のようにも語っている。

「4年ぶりにここに戻ってきました。本当にワクワクしています」

カルデナスは“地元”──だが挑む相手は巨大な壁

挑戦者のラモン・カルデナスはアメリカ出身。地元アメリカの大舞台には慣れているが、相手は現役最強との呼び声高い井上尚弥。ホームアドバンテージがあっても、その“壁”はあまりにも高い。

T-モバイル・アリーナでは、ボクシングやUFC、著名アーティストのコンサートのほか、2023年のNCAAトーナメントやWNBA「ラスベガス・エイセズ」の試合、さらには2026年のNCAA「フローズン・フォー(アイスホッケー準決勝)」開催も予定されている。いわば、スポーツとエンタメの新たな中心地となっている

また、2018年と2023年にはNHLスタンレーカップ・ファイナルも開催。2018年はワシントン・キャピタルズがこの会場で優勝し、2023年にはゴールデンナイツが悲願の初優勝を達成(ただし決勝の勝利試合は敵地だった)。

ラスベガスでの勝利は“次のステージ”への布石に

井上尚弥はT-モバイル・アリーナという新たな聖地で、世界最高峰のキャリアにふさわしい新たなページを刻もうとしている。カルデナスを撃破し、アメリカ再上陸を華々しく飾ることができるか。注目が集まる。

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