メキシコの強者ルイス・アルベルト・ロペスが、日本時間8月11日にニューメキシコ州アルバカーキのティングリー・コロシアムで、元WBO世界スーパーバンタム級王者アンジェロ・レオを相手にIBF世界フェザー級タイトルの4度目の防衛戦を行う。
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4度目の防衛に成功なるか
ロペス(30勝2敗、17KO)は、フェザー級でThe Ring誌によるランキング1位に位置している。彼は2022年にジョシュ・ワーリントンを破ってIBFタイトルを獲得し、その後、マイケル・コンラン、ジョエット・ゴンザレス、阿部麗也に勝利を収め防衛に成功した。
5連勝で2階級制覇を狙う
一方のレオ(24勝1敗、11KO)は、2020年にトレメイン・ウィリアムズを判定で破り、空位だったWBO世界スーパーバンタム級タイトルを獲得した。しかし、初防衛戦でアメリカのテクニシャン、スティーブン・フルトンに判定で敗れ、短命のチャンピオンとなった。それ以来、レオはフェザー級に転向し、4連勝を収めてこのタイトル挑戦権を手にした。
勝敗予想オッズはロペスが圧倒的有利だが・・・
(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年8月9日13時00分時点)
BeeBetのオッズ | |
ルイス・アルベルト・ロペス勝利 | 1.25 |
ドロー | 15.00 |
アンジェロ・レオ勝利 | 4.20 |
勝利方法 | |
ルイス・アルベルト・ロペスのTKO勝ち | 3.70 |
ルイス・アルベルト・ロペスの判定勝ち | 1.67 |
ドロー | 16.00 |
アンジェロ・レオのTKO勝ち | 10.00 |
アンジェロ・レオの判定勝ち | 6.75 |
ロペスは素晴らしいファイターだが、無敵ではない。メキシコのスターは、イギリス人のワーリントンを僅差の判定で破りタイトルを獲得したが、ジョエト・ゴンザレスも彼からラウンドを奪った。
さらに遡ると、ロペスはアブラハム・モントーヤとルーベン・ビラに敗れたことがあるが、彼らは決して有名な選手ではない。
対するレオは耐久力があり、野心に満ちていて、クレバーな選手だ。インサイドでもアウトサイドでも戦える挑戦者で、特にカウンターパンチが得意。ロペスが攻撃を仕掛けてくることを彼は理解しており、レオの主な目標は12ラウンドをかけてその爆弾を無力化することだろう。
それに加えて、レオはアルバカーキでのホームアドバンテージを持っており、それが彼を驚くべき判定勝利に導くかもしれない。リスクはあるが、レオに賭ける価値はありそうだ。
ルイス・アルベルト・ロペスのプロフィールと戦績
- 国籍:メキシコ
- ニックネーム:ベナード(Venado=雄鹿)
- 生年月日:1993年8月21日(31歳)
- 身長:163cm
- リーチ:169cm
- 総試合数:32試合
- 戦績:30勝2敗(17KO)
アンジェロ・レオのプロフィールと戦績
- 国籍:アメリカ
- ニックネーム:El Chinito(=小さな中国人)
- 生年月日:1994年5月15日(30歳)
- 身長:168cm
- リーチ:175cm
- 総試合数:25試合
- 戦績:24勝1敗(11KO)