堤聖也vs比嘉大吾｜見どころ・勝敗予想オッズ｜2.24 WBA世界バンタム級タイトルマッチ

2月24日（月・祝）、有明アリーナで開催される『Prime Video Boxing 11』にて、WBA世界バンタム級タイトルマッチが行われる。王者・堤聖也が、元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾を迎え撃つ。

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王者・堤聖也、初防衛戦に挑む

堤聖也（14戦12勝（8KO）2分け）は、2024年10月13日に井上拓真を破り、WBA世界バンタム級王座を獲得。キャリア14戦目での世界戴冠は快挙であり、その実力を証明した。これが初防衛戦となるが、かつて引き分けた相手・比嘉との再戦で、王者としての実力を見せつけたい。

堤の強みは、長いリーチと的確なジャブ、安定したディフェンス力。また、試合運びが巧みで、相手の動きを見極めながらカウンターを決めるのが得意な選手だ。対する比嘉は接近戦を得意とするため、距離を取って戦えるかが勝負の鍵となる。

比嘉大吾、因縁の相手と二階級制覇を懸けたリベンジマッチ

比嘉大吾（25戦21勝（19KO）3敗1分け）は、元WBC世界フライ級王者。 2018年にクリストファー・ロサレスとの防衛戦が予定されていたが、前日計量で体重超過のため王座を剥奪されたこともあり、比嘉にとって大きな転機となった。

その後、2019年にライセンス停止処分が解除され、バンタム級へ転向。2020年には当時日本バンタム級13位だった堤と対戦し、引き分けに終わった。あれから4年、世界王座を懸けた舞台で再び拳を交えることとなる。

比嘉の武器は、強烈なパンチ力とアグレッシブなスタイル。バンタム級に上げても、その攻撃力は健在で、特に接近戦でのボディ打ちや連打が光る。堤の距離を潰し、自分の土俵に持ち込めるかがポイントとなる。

試合のポイント

1. 堤の距離支配vs比嘉のインファイト
   • 堤は長いリーチを活かし、ジャブとカウンターで比嘉をコントロールできるか。
   • 比嘉は距離を詰め、接近戦でパワーを活かせるか。
2. 比嘉のスタミナと耐久力
   • 体重超過の過去がある比嘉が、世界戦でバンタム級のペースを維持できるか。
   • 堤が試合を長引かせることで、比嘉のスタミナを削れるか。
3. フィニッシュの可能性
   • KO率の高い両者だが、特に比嘉は19KOを誇り、一発で試合を決める力を持つ。
   • 堤がカウンターで試合をコントロールし、ポイントを重ねるか、それとも比嘉が前に出てKOを狙うか。

結論：無敗王者の防衛か、比嘉の復活か

堤が無敗を維持し、初防衛を果たすのか、それとも比嘉が二階級制覇を成し遂げるのか。 4年前の引き分けを経て、ついに決着がつく時が来た。バンタム級の頂点を懸けた激闘は、ファンにとっても見逃せない一戦となる。

勝敗予想オッズ

堤聖也vs比嘉大吾　予想オッズ

（オッズはブックメーカー「BeeBet」が発表したもので日本時間2025年2月22日13時52分時点）

大会概要：日程・会場・試合開始時間

• 開催日：2025年2月24日（月・祝）
• 大会名：Prime Video Boxing 11（プライムビデオボクシング11）
• 対戦カード：WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦
  堤聖也（王者、角海老宝石）vs 比嘉大吾（志成）
• 試合順：未定
• 大会開始時刻：16:30開始予定 / 試合開始時間：未定
• 会場：有明アリーナ（東京都江東区、収容人数15,000人）

放送・配信予定（テレビ、インターネット）

この試合はAmazonプライムビデオで独占ライブ配信される。

『Prime Video Boxing 11』の視聴にはAmazonプライム会員登録が必要となる。プライム会員の登録は初回（および久々の登録でも）30日間の無料期間があり、その後の料金は月額600円または年額5900円となっている。学生であれば『Prime Student』への登録で初回6ヶ月間の無料体験を利用でき、その後は月額300円または年額2950円と通常の50%オフでAmazonプライム特典を利用できる。

なお、この試合はボクシングの中継・配信実績のある『WOWOW（ワウワウ）』ほかBS/CS衛星放送や『U-NEXT（ユーネクスト）』、『DAZN（ダゾーン）』、『ABEMA（アベマ）』、『Lemino（レミノ）』などのインターネットサービスでの放送・配信予定はない。

• テレビ地上波： –
• BS/CS衛星放送： –
• インターネット：Amazonプライムビデオ

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