どっちが勝つ?井上尚弥vsマニー・パッキャオの仮想ファイト

ボクシング

井上尚弥は、5月6日(月・祝)に東京ドームでルイス・ネリとグローブを交える。日本が世界に誇るアンディスピューテッド・チャンピオンは、自らが保持するスーパーバンタム級4団体のベルトを賭けることで、彼のスーパースターの地位をさらに高めるだろう。

最新の勝敗予想&オッズはこちらでチェック

恐るべきパワーパンチャーの井上は、2023年にスーパーバンタム級に階級を上げても類まれなるKO能力は継続された。7月にはスティーブン・フルトンをストップしてWBCとWBOタイトルを獲得。そして12月には、IBFとWBAのベルトをマーロン・タパレスから奪取して、2階級で4団体統一王者に登りつめた。

今回の相手であるネリは、以前に日本での試合が禁止されていたことから、興味深い対戦相手として確立された。55,000人収容の東京ドームは1990年以来、ボクシングの試合を開催していないが、34年前に起きたことがボクシングとある種の同義語となっている。

42-1のアンダードッグだったジェームス・”バスター”・ダグラスがマイク・タイソンを倒し世界ヘビー級タイトルを獲得したのは有名なエピソードだ。今日、タイソンは井上ファンの一人として積極的に参加し、2023年に自身のポッドキャストで称賛していたほどだ。

「井上のことは好きではないが、マニー・パッキャオよりましだ」。

タイソンによるパッキャオとの比較は即座に話題を呼び起こした。真の偉大な舞台に足を踏み入れる準備をする中で、タイソンが想起したファンタジーマッチを考えることは魅惑的すぎる。予測不可能で抽象的な要素がたくさんあるが、この戦いには42-1のアンダードッグはいないほど拮抗するだろう。

パッキャオの21世紀最高のボクサーとしての地位は、彼がより高い階級での活躍、特にパウンド・フォー・パウンドの潮流となったウェルター級での戦いに基づいている。しかし、パッキャオの信じられないほどの履歴は、フライ級から始まる8つの階級でのタイトル獲得を含むことだ。井上も今やライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級の4階級のチャンピオンであり、後者2つでは無敵だ。

パッキャオは2001年にスーパーバンタム級で米国デビュー。その試合は、オスカー・デ・ラ・ホーヤのWBCスーパーウェルター級タイトルマッチ挑戦の前座だったが、パッキャオは信じられないパフォーマンスを披露した。パッキャオは、当初出場予定だったエンリケ・サンチェスの代役としてリングに立ち、明らかなアンダードッグだったが、相手のレドワバを圧倒。第2ラウンドにダウンさせるとその後も2度のダウンを奪い、第6ラウンドでTKO勝ちした。

パッキャオはスーパーバンタム級で4度防衛し、その後フェザー級でマルコ・アントニオ・バレラを破ってステップアップした。これがパッキャオの真のレガシー構築の始まりであり、バレラ、エリック・モラレス、そして彼の最大のライバルであるフアン・マヌエル・マルケスとの信じられないほどの一連の戦いの始まりだ。

井上vsマニー・パッキャオ、スーパーバンタム級の最上最高マッチはどっちが勝つ?

この試合では、お互いが炎を炎で返し、それぞれの武器を非常に異なる方法で展開することが確実だ。パッキャオの信じられないほどの技術、スピード、そしてボリュームは、対戦の前半にはより戦略的な井上を圧倒する脅威となるかもしれない。井上のノニト・ドネアとのスリリングな一戦、そして直近のタパレスとの戦いで見せた井上の一時的なフットワークに関する苦労は、両者のファンにとって励みとなるだろう。

ある意味で、バレラやモラレスを止めたパッキャオの姿が、井上に同じような苦痛を与えることを想像するのは簡単かもしれない。しかし、もしノックアウトについて話すなら、それは『モンスター』の領域だ。

井上が戦ってきた25人のうち、最終ラウンドのゴングを聞いたのは3人しかいない。その中で直近のドネアは、再戦の際には2ラウンドで無慈悲にも撃破された。試合を終わらせる決定的な力を持つ選手は存在する中、パッキャオは確かにその1人だった。その一方で、圧倒的な破壊力を持つ井上のような稀有なボクサーもいる。

井上のパワーはこの架空の試合に大きな影響を与える。パッキャオはレドワバを倒す前に2度のノックアウト負けを経験しておりフライ級に無用な長居をした。無名のフィリピン人ボクサーが、パッキャオを一時的に意識不明にさせるほどのオーバーハンドの左を繰り出せば、ボンサイ・サンスラートがボディブローでパッキャオをマットに沈めた。

スーパーバンタム級のパッキャオは素晴らしく、井上が打ち破ってきたエリートな対戦相手と肩を並べるほどの強さだ。しかし、当時の彼は少々荒く、井上のノックアウト能力は、パッキャオのリング上の技術と絶妙なテクニックをも打ち消すだろう。

もし井上のテクニックが正確であれば、彼はパッキャオのラッシュをしのぎ切ることができるかもしれない。そして、井上は、彼のキャリアを止められる可能性を示した男に、決定的な打撃を与えるだろう。

井上尚弥vsマニー・パッキャオのファンタジーファイト予想:井上が9ラウンドKO勝利

最新の勝敗予想&オッズはこちらでチェック

SNS

BeeBet Sportsでもっと見る

MLB

メジャーリーグはレギュラーシーズンが終了し、日本時間2日からポストシーズンが開幕した。プレーオフには計12チームが出場。地区シリーズは、地区優勝チームの勝率1位、2位とワイルドカードシリーズを勝ち上がった4チームで争う。ここでは、アメリカン・リーグの地区シリーズの予想オッズ、見どころ、日程、結果をまとめる。 *ブックメーカー「BeeBet」の予想オッズは勝敗予想で引き分けなし(延長含む) 大谷翔平が出場する地区シリーズの予想はこちら アメリカン・リーグ 地区シリーズ *3戦先勝でリーグ優勝決定シリーズに進出 *上段がホームチーム ニューヨーク・ヤンキース対カンザスシティ・ロイヤルズ 日程・結果・予想オッズ *ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年10月4日12時25分時点 試合 日時 対戦カード・結果 勝敗予想オッズ 開催地 第1戦 10月6日(日) 7:38 ヤンキース – ロイヤルズ – ヤンキース勝利:1.50 ロイヤルズ勝利:2.65 ヤンキー・スタジアム 第2戦 10月8日(火) 8:38 ヤンキース –

MLB

メジャーリーグはレギュラーシーズンが終了し、日本時間2日からポストシーズンが開幕する。プレーオフには12チームが出場。ワールドシリーズ進出をかけて、まずは地区優勝チームの中で最も勝率が低いチームとワイルドカード3チームの各リーグ4チームでワイルカードシリーズが行われる。ここでは、ナショナル・リーグのワイルドカードシリーズの予想オッズ、見どころ、日程、結果をまとめる。 *ブックメーカー「BeeBet」の予想オッズは勝敗予想で引き分けなし(延長含む) 入金して最大$50のフリーベットをゲット! ナショナル・リーグ ワイルドカードシリーズ *2戦先勝でディビジョン・シリーズに進出 *上段がホームチーム サンディエゴ・パドレス対アトランタ・ブレーブス 日程・結果・予想オッズ *ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年10月2日12時24分時点 試合 日時 対戦カード・結果 勝敗予想オッズ 第1戦 10月2日(水) 9:38 パドレス 4 ブレーブス 0 パドレス勝利:1.65 ブレーブス勝利:2.30 第2戦 10月3日(木) 9:38 パドレス 5 ブレーブス 4

サッカー

日本時間2024年9月18日(水)にヨーロッパのクラブチームNo.1を決めるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)2024-2025シーズンが開幕する。今季から出場クラブ数が36チームに増え、リーグフェーズには新たな方式が採用されて試合数が全144試合と大幅に増加する。日本人所属チームも10チームが所属するなど、ファンならずとも待望の季節がやってきた。 大谷翔平がホームランを打つか予想 ここでは、各試合の対戦カード、予想オッズを紹介する。 リーグフェーズ順位表・日程・結果 順位表(2024年10月3日20時43分更新) 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得 失 差 1 ドルトムント 6 2 0 0 10 1 9 2 ブレスト 6 2 0 0 6

MLB

メジャーリーグはレギュラーシーズンが終了し、日本時間2日からポストシーズンが開幕する。プレーオフには12チームが出場。ワールドシリーズ進出をかけて、まずは地区優勝チームの中で最も勝率が低いチームとワイルドカード3チームの各リーグ4チームでワイルカードシリーズが行われる。ここでは、アメリカン・リーグのワイルドカードシリーズの予想オッズ、見どころ、日程、結果をまとめる。 *ブックメーカー「BeeBet」の予想オッズは勝敗予想で引き分けなし(延長含む) 入金して最大$50のフリーベットをゲット! アメリカン・リーグ ワイルドカードシリーズ *2戦先勝でディビジョン・シリーズに進出 *上段がホームチーム ボルティモア・オリオールズ対カンザスシティ・ロイヤルズ 日程・結果・予想オッズ *ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年10月2日11時2分時点 試合 日時 対戦カード・結果 予想オッズ 第1戦 10月2日(水) 5:08 オリオールズ 0 ロイヤルズ 1 オリオールズ勝利:1.63 ロイヤルズ勝利:2.35 第2戦 10月3日(木) 5:38 オリオールズ 1 ロイヤルズ 2