【weekly】日本人メジャーリーガーパフォーマンスランキング(4月16日~4月22日)

MLB

3月末に本格的に開幕したMLB。開幕週から各地で好パフォーマンスを見せた日本人メジャーリーガーたちの動向をチェック!ドジャースで連覇を目指す大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人トリオ、カブスの今永昇太と鈴木誠也など、日本人メジャーリーガーの中から際立つ成績を残した5選手を独自にピックアップしてランキング形式で紹介する。

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※集計対象:4月16日〜4月22日のMLB公式戦
※データは日本時間2025年4月22日時点のMLB公式成績より

🥇 1位:山本由伸(ドジャース)

  • 登板数:1試合
  • 投球回:7回
  • 自責点:0
  • 奪三振:10
  • ハイライト:
    4月19日のレンジャーズ戦に先発。今季最長の7回を投げ、自己最多タイの10奪三振。立ち上がりからテンポよくストライクを先行させ、試合を完全にコントロール。

🥈 2位:菅野智之(オリオールズ)

  • 登板数:1試合
  • 投球回:7回
  • 自責点:2
  • 奪三振:3
  • ハイライト:
    メジャー挑戦2度目の先発で7イニングを完投。四死球ゼロと安定感が際立ち、持ち味である緩急自在の変化球も冴えわたった。35歳にしてMLBの舞台で光る“職人の技術”は、今後も注目に値する。

🥉 3位:千賀滉大(メッツ)

  • 登板数:1試合
  • 投球回:5回2/3
  • 自責点:0
  • 奪三振:4
  • ハイライト:
    4月8日から続く無失点記録を今週も継続。低めへの制球とタイミングの外し方が光る内容だった。派手さはなくとも、ナ・リーグトップの防御率がその安定感を物語る。

4位:佐々木朗希(ドジャース)

  • 登板数:1試合
  • 投球回:6回
  • 自責点:2
  • 奪三振:4
  • ハイライト:
    メジャー移籍後最長となる6イニングを投げ、被安打2、与四球3と内容も安定。フォークの制球も安定しはじめ、ストライク率は6割超え。焦らず一歩ずつ、初勝利に近づいている。

5位:菊池雄星(エンゼルス)

  • 登板数:2試合
  • 投球回:11回1/3
  • 自責点:1
  • 奪三振:4
  • ハイライト:
    今週2試合登板。今季初勝利には届かなかったものの、どちらも試合を壊さず安定した内容。今後は四球の多さをどう抑えるかが鍵になりそうだ。

🔍 総評

今週の主役は、やはり山本由伸。7回無失点、10奪三振という圧巻のピッチングで、エース候補としての格を存分に見せつけた。開幕当初の不安を吹き飛ばす快投で、“背番号18”がロサンゼルスのマウンドにしっかりフィットしてきた印象だ。

続く菅野智之も、メジャー自己最長の7イニングを無四死球で投げきる堂々の内容。決して派手ではないが、多彩な変化球を駆使した投球術は、まさに“円熟の技”といえるだろう。

千賀滉大は、今季3登板連続の無失点。調整が難しい序盤戦でこの安定感は特筆すべきで、数字以上に“頼もしさ”を感じさせる働きぶりだ。
佐々木朗希は自己最長の6回を投げ、被安打わずか2。ストライク率も改善し、少しずつ殻を破ろうとしている。あとは“あと一歩”で届く初勝利を待つばかりだ。

今週唯一2試合に登板した菊池雄星も、自責点1と十分に試合を作った。勝ち運に見放されているが、内容は決して悪くない。四球の多さを修正できれば、白星は自然とついてくるはずだ。

総じて、今週は先発投手たちの安定感が際立った週だった。日本人投手がマウンドで光れば、次は打者陣の反撃にも期待がかかる。

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