ロサンゼルス・ドジャースは日本時間9日、ホームでクリーブランド・ガーディアンズとのインターリーグ3連戦の最終戦を迎える。
大谷は、8日のガーディアンズ戦で4打数ノーヒットに終わり、2試合ぶりの無安打に終わった。それでも、第1打席の大ファウル、第4打席目もあと一歩でスタンドインと惜しい当たりを放っていた。すでに打点と安打でシーズン自己最多に並んでいる大谷は、2試合ぶりのアーチをかけて、本塁打でも自己最多のシーズン46本塁打に並ぶか期待が集まる。
ガーディアンズの先発予定は、タナー・ビビー。2021年のドラフト5巡156位でガーディアンズから指名された25歳の右腕は、デビューした2023年にいきなり10勝4敗、防御率2.98とブレーク。今季も27試合に先発登板して、ここまでチームトップの11勝(6敗)をマークして2年連続の2けた勝利をマークしている。投球スタイルは、150キロを超えるフォーシームを軸に切れ味鋭いスライダーやチェンジアップを織り交ぜて、三振の山を築く。大谷に対しては、これまでに3打数ノーヒットに封じている。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2024年9月8日12時57分時点)は、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.62」倍に対し、ガーディアンズの勝利(延長含む)が「2.35」倍と、ドジャースに人気が傾いている。