ロサンゼルス・ドジャースは日本時間6日、ホームでミルウォーキー・ブリュワーズと戦う。ここ2試合で快音が止まっている大谷翔平は、3試合ぶりのホームランで再びホームラン量産体制に入るか注目だ。
6月の大谷は、球団新記録となる10試合連続打点をマーク。さらに12本塁打を放ち、自身3度目の月間2けた本塁打を記録するなどバットが好調だった。7月最初の試合で今季27号を放つも、ここ2試合は計4三振を喫するなどバットが湿りがちで、ナショナル・リーグ打率1位から陥落した。
ブリュワーズの先発予定は、タンパベイ・レイズからトレードで加入したばかりのアーロン・シベル。メジャー6年目の右腕は、クリーブランド・ガーディアンズ時代の2021年に自身初の2けた勝利となる12勝(5敗)をマーク。ただ、その後は思うような成績を残せず、今季はレイズで17試合に先発登板し2勝6敗、防御率5.07だった。投球スタイルは、カッターとシンカーが投球の半分を占め、そこにカーブ、スウィーパー、フォーシームを混ぜてくる。大谷に対しては、3打数1安打。
BeeBetのオッズ(2024年7月5日13時41分時点)は、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.53」倍に対し、ブリュワーズの勝利(延長含む)が「2.60」倍とドジャースに人気が集まっている。