読売ジャイアンツ対阪神タイガースの3連戦が15日から東京ドームでスタートする。初戦の先発予定は巨人が赤星優志、阪神がビーズリーとなっている。
7月14日の横浜DeNAベイスターズ戦に敗れて連勝が7でストップした巨人だが、横浜との3連戦を勝ち越して首位をがっちりキープした。今季の阪神戦はここまで6勝5敗1分けと勝ち越し。中でも、防御率1.92と投手陣が簡単には打たれていない。先発予定の赤星は、今季の阪神戦は3試合に登板(2試合先発)して0勝2敗、防御率3.60とやや苦手にしている。今季6度目の先発マウンドにあがる25歳の右腕は、ここ6試合では中継ぎで13回1/3を投げて2失点と結果を残しており、そろそろ今季初勝利を手にしたいところだ。
対する阪神は、7月12日からの中日ドラゴンズとの3連戦で4カードぶりに負け越し。セ・リーグ4位だが、首位の巨人とは1.5ゲーム差だ。先発予定のビーズリーは、5月25日の巨人戦で6回を3安打無失点と好投して勝利投手となった。得意の巨人相手に再び好投して今季4勝目を手にできるか。打線では、巨人戦で打率.429の原口文也に注目する。終盤に代打での起用が濃厚だが、阪神としてはチャンスメイクして代打職人につなげたいところだ。
BeeBetのオッズ(2024年7月15日7時43分時点)は、巨人の勝利(延長含む)が「1.85」倍に対し、阪神の勝利(延長含む)も「1.85」倍となっており人気を二分している。伝統の一戦は予想が難解な一戦となりそうだ。