ロサンゼルス・ドジャースは日本時間26日、ホームでニューヨーク・ヤンキースとワールドシリーズ第1戦に臨む。名門チーム同士の頂上決戦は43年ぶりで12度目の対決。この日本中が注目する大一番で、ドジャースの大谷翔平がどんな活躍をするか期待が高まる。
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大谷はここまでポストシーズン11試合で打率.286、3本塁打、10打点の成績。ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第6戦では、貴重な追加点をもたらす適時打を放ち、ドジャースのワールドシリーズ進出に貢献した。今季のヤンキース戦は、打率.154と対戦した中で最も悪く、本塁打も0本と苦手にしている。
ヤンキースの先発はエースのゲリット・コール。大谷はコールに対して20打数4安打、1本塁打、3打点と封じ込まれており、今季ヤンキース投手陣との対戦成績も50打数10安打(打率.200)、4本塁打と分が悪い。しかし、今季28本塁打を放っているホーム球場でその数字を上回る活躍が期待される。
コールは今季、右ひじの故障で8勝5敗に終わったが、通算153勝の球界を代表する右腕。昨季は15勝4敗、防御率2.63でサイ・ヤング賞を受賞した。また、ポストシーズンでは通算20試合に登板して11勝6敗、防御率2.98と大舞台に強さを発揮する。投球スタイルは、160キロ近いフォーシームを軸に、カーブ、カッター、スライダーなど切れ味鋭い変化球を操る。
ブックメーカー「BeeBet」の最新オッズ(10月25日18時25分時点)では、ドジャースの勝利が「1.80」倍、ヤンキースが「2.05」倍と、ホームのドジャースが優勢とされている。