昨シーズンからロサンゼルス・ドジャースに加入して今季でメジャー7年目を迎える大谷翔平。2024年シーズンは前人未到の「50-50」を達成し2年連続MVPに輝き、ワールドシリーズ制覇と最高のシーズンを送った。バッターとピッチャーによる「二刀流」復活となる今季も大谷から目が離せない。ここでは、大谷の今季成績や活躍をまとめる。(※表記は日本時間。随時更新) 野球ファン必見!MLB日本人投手の登板試合を予想してアマギフ500円を当てよう! 大谷翔平の2025レギュラーシーズン打撃成績(2025年4月17日時点) 打率:.288(24位タイ) 打点:8(54位タイ) 本塁打:6(1位タイ) 盗塁:5(9位タイ) *()内はリーグ順位 4月19日(土) 夫人が出産間近でチームを離れたため、今季初の欠場。デーブ・ロバーツ監督によれば、「いつ戻ってくるか分からない」と復帰時期は未定だという。 4月17日(木) ホームのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し5打数2安打、1本塁打、2打点の成績だった。初回、先発のヘルマン・マルケスが投じた4球目をライトスタンド上段に突き刺す特大の先頭打者アーチでチームに勢いをづける。大谷のリーグトップに並ぶ2試合ぶり6号本塁打に触発されたドジャース打線は打者1巡して再び大谷に打順が回る。すると、大谷は二死2塁の場面でライトへのタイムリーヒットを放ち、この回2打点目を記録した。その後の3打席は、三振、三振、ファーストゴロに終わった。 4月16日(水) ホームのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し4打数無安打、1盗塁の成績だった。この日は「ジャッキー・ロビンソンデー」のため、全員が背番号「42」を着用。そのため、いつもの17番ではなく42番を背負った大谷は、初回に先発右腕ライアン・フェルトナーの前に三振。先頭で迎えた3回の第2打席は、フルカウントから四球を選び出塁すると、次打者ムーキー・ベッツの際に今季5個目、メジャー通算では150個目となる盗塁を成功させた。打者1巡して回ってきたこの回2度目の打席は、二死満塁と絶好機で代わったばかりの右腕ジェイコブ・バードに対しセカンドゴロに倒れた。6回無死1塁で立った第4打席は、左腕スコット・アレクサンダーに対し、空振り三振。8回無死1塁で迎えた第5打席は、右腕セス・ハルバーセンの前にピッチャーゴロに打ち取られ、走者が2塁で封殺されたが1塁セーフ。次打者ベッツの内野ゴロの間に二塁へ進み、3番フレディ・フリーマンのレフト前ヒットでチーム6点目のホームを踏んだ。 4月15日(火) ホームのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数3安打、1本塁打、1打点の成績だった。初回は先発右腕アントニオ・センザテーラに対し、低めの変化球をうまく拾い上げライト前ヒット。2試合ぶりのヒットを記録する。続くムーキー・ベッツの2ランを呼び込み、先制のホームを踏む。先頭で迎えた3回の第2打席は、バックスクリーンに飛び込む6試合ぶりのホームラン。センザテーラと3度目の対決となった4回二死1、3塁の場面では、右中間へ大飛球を放ち、マウンド上の投手も思わずがっくりするが、打球にひと伸びがなく右翼手のグラブに収まった。6回一死走者なしで立った第4打席は、左腕ルイス・ペラルタと対戦し、変化球にバットを当てただけのセカンドへのゴロだったが、内野安打で出塁。先頭で迎えた8回の第5打席は、ビクター・ポドニクに対しレフトフライに終わった。 4月14日(月) ホームのシカゴ・カブス戦に「1番・DH」で先発出場し5打数ノーヒットだった。先発コリン・レイに対し、初回が見逃し三振、3回の第2打席も高めのボールに手を出してレフトフライに凡退した。5回一死走者なしの場面では、ブラッド・ケラーの前にセカンドゴロ、先頭で迎えた7回の打席も代わったばかりのジュリアン・メリーウェザーに対しライトライナーに終わると、9回も守護神ライアン・プレスリーの前にファーストゴロに倒れ、この試合最後の打者となった。 4月13日(日) ホームのシカゴ・カブス戦に「1番・DH」で先発出場し3打数1安打、1盗塁だった。初回は先発右腕ベン・ブラウンからバットを折りながらもライト前へ運び2試合ぶりの安打を記録。一死後に今季4個目の盗塁となる二盗を成功させた。3回一死走者なしの場面で迎えた第2打席は、初球を打ってセカンドゴロ。ブラウンと3度目の対戦となった6回の打席は右中間への大飛球を放つも、あとひと伸びがなく右翼手のグラブにおさまった。大差がついたため、8回途中に選手交代となった。 4月12日(土) ホームのシカゴ・カブス戦に「1番・DH」で先発出場し4打数ノーヒットだった。先発左腕マシュー・ボイドに対し、初回からファーストゴロ、空振り三振と2打席連続で凡退すると、5回二死1塁の場面でもレフトフライ。7回無死1塁の場面で迎えた第4打席も、2番手右腕イーサン・ロバーツに対し空振り三振に倒れ、4試合ぶりの無安打に終わった。 4月10日(木) 敵地でのワシントン・ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数2安打、1盗塁の成績だった。先発右腕ジェーク・アービンから、いきなり初回にヒットを放ちチャンスメイク。チームがこの回4点先取する引き金となった。続く2回の打席は二死走者なしの場面で四球を選んで出塁するも、4回二死1塁で迎えた第3打席は空振り三振に倒れた。チームが同点に追いついた7回に迎えたこの日4度目の打席では、救援右腕エドゥアルド・サラサールからセカンドへのヒットを記録。次打者ムーキー・ベッツの時に二盗を決めて、8試合ぶりの盗塁。ベッツの二ゴロの間に三塁まで進み、4番テオスカー・ヘルナンデスの適時打でホームイン。これが決勝点となり、ドジャースは連敗を3でストップした。なお、大谷の9回の打席は、投ゴロに終わった。 4月9日(水) 敵地でのワシントン・ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数1安打の成績だった。先発の右腕ブラッド・ロードに初回から2打席連続三振。その後も2打席連続で凡退し、迎えた9回の第5打席。先頭で打席に立った大谷は、ジャクソン・ラトレッジからライトへの安打を放ち2試合連続ヒットを記録した。 4月8日(火) 敵地でのワシントン・ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発出場。今季4号本塁打を放つなど、4打数3安打、1四球、1本塁打、2打点と大活躍した。先発左腕マッケンジー・ゴアと対戦し、初回はセカンド強襲のヒット。すると、2点を追う3回二死1塁の場面では、4試合ぶりの一発となる4号2ランを放った。5回二死走者なしの場面では、あとひと伸びで2打席連発となる大飛球を放ち三塁打を記録。二塁打が出れば、自身6年ぶり、ドジャースの選手としては8年ぶりのサイクル安打だったが、8回は三振、9回の最終打席は四球を選び、偉業達成とはならなかった。 4月7日(月) アウェイでのフィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し4打数ノーヒット、1四球で2試合連続ノーヒットに終わった。先発左腕クリストフェル・サンチェスに対し、初回から3打席連続三振。ドジャースが2点を追う7回無死1塁で迎えた第4打席は、右腕ジョーダン・ロマノから四球を選び逆転の口火を切る。しかし1点ビハインドの先頭で迎えたこの日5度目の打席は、6番手の左腕ホセ・アルバラドの前に対しファーストゴロに倒れた。