昨シーズンからロサンゼルス・ドジャースに加入して今季でメジャー7年目を迎える大谷翔平。2024年シーズンは前人未到の「50-50」を達成し2年連続MVPに輝き、ワールドシリーズ制覇と最高のシーズンを送った。バッターとピッチャーによる「二刀流」復活となる今季も大谷から目が離せない。ここでは、大谷の今季成績や活躍をまとめる。(※表記は日本時間。随時更新) 野球ファン必見!MLB日本人投手の登板試合を予想してアマギフ500円を当てよう! 大谷翔平の2025レギュラーシーズン打撃成績(2025年4月28日時点) 打率:.290(16位) 打点:9(88位タイ) 本塁打:6(13位タイ) 盗塁:7(7位タイ) *()内はリーグ順位 4月29日(火) ホームのマイアミ・マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し2打数1安打、3四球、1盗塁の成績だった。初回に先発右腕エドワード・カブレラからライトへのヒットを放ち3試合連続安打を記録。すかさず、次打者ムーキー・ベッツの時に二盗を成功させた。その後は3打席連続で四球を選び出塁。8回一死1塁で迎えた第5打席は、ヘスス・ティノコの前に三振に倒れた。 4月28日(月) ホームのピッツバーグ・パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し4打数2安打で2試合連続のマルチ安打を記録した。初回は先発左腕ベイリー・ファルターから四球を選び、チームがこの回一挙4点を奪う口火を切る。2回は、一死1塁の場面で二塁打を放った。4回一死走者なしで迎えた第3打席と5回二死1、2塁で立った第4打席は、空振り三振。しかし、7回一死走者なしで迎えたこの日5度目の打席は2球目をライトへ運び、3安打した昨日に続き2試合連続で複数安打をマークした。 4月27日(日) ホームのピッツバーグ・パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し5打数3安打、1打点、1盗塁の大活躍だった。初回に先発ミッチ・ケラーからいきなり二塁打で出塁すると、4番テオスカー・ヘルナンデスの適時二塁打で先制のホームを踏む。2回の打席は空振り三振に倒れるも、5回一死走者なしで迎えた第3打席は、今季2本目の三塁打をマーク。3番フレディ・フリーマンのタイムリーヒットで生還した。7回一死1塁の場面で迎えた第4打席はこの日2本目のツーベースとなる適時二塁打を放つと、次打者ムーキー・ベッツの時に三盗を成功させた。8回の打席は無死1、3塁の場面でセカンドライナーに倒れた。 4月26日(土) ホームのピッツバーグ・パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し4打数ノーヒットだった。先発のポール・スキーンズと対戦した3打席は、センターフライ、投ゴロ、空振り三振。昨季新人王の豪腕に良いところがなく、8回無死1塁で迎えた第4打席もデニス・サンタナの前にセンターフライに倒れた。 4月24日(木) 敵地のシカゴ・カブス戦に「1番・DH」で先発出場し5打数1安打の成績だった。先発左腕マット・ボイドの前に初回はレフトフライに倒れたが、3回一死1,2塁で回ってきた第2打席はレフトへのヒットを放ち、父親になってから初安打をマークした。しかし、その後の3打席は、レフトフライ、ショートフライ、三振と3打席連続で凡退に終わった。 4月23日(水) 敵地のシカゴ・カブス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打、1四球の成績だった。カブスの先発左腕今永昇太と今季2度目の対戦。初回は、サードのエラーで出塁したが、その後は今永の前に2打席連続三振に倒れた。7回無死1塁で迎えた第4打席は、ブラッド・ケラーから四球を選び出塁しチャンスメーク。チームがこの回5点を奪って一時は逆転する口火を切った。8回一死走者なしで立ったこの日5度目の打席は、救援右腕ギャビン・ホロウェルを崩せず、この日3つ目の三振を喫した。 4月21日(月) 敵地のテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場し3打数無安打、1四球の内容だった。3試合ぶりの出場となった大谷は、先発右腕タイラー・マーレに対しセカンドゴロ、三振、ファーストゴロと3打席連続で凡退。8回無死1塁で迎えた第4打席は、2番手の右腕クリス・マーティンから四球を選び出塁した。 4月20日(日) 欠場 4月19日(土) 夫人が出産間近でチームを離れたため、今季初の欠場。デーブ・ロバーツ監督によれば、「いつ戻ってくるか分からない」と復帰時期は未定だという。 4月17日(木) ホームのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し5打数2安打、1本塁打、2打点の成績だった。初回、先発のヘルマン・マルケスが投じた4球目をライトスタンド上段に突き刺す特大の先頭打者アーチでチームに勢いをづける。大谷のリーグトップに並ぶ2試合ぶり6号本塁打に触発されたドジャース打線は打者1巡して再び大谷に打順が回る。すると、大谷は二死2塁の場面でライトへのタイムリーヒットを放ち、この回2打点目を記録した。その後の3打席は、三振、三振、ファーストゴロに終わった。 4月16日(水) ホームのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し4打数無安打、1盗塁の成績だった。この日は「ジャッキー・ロビンソンデー」のため、全員が背番号「42」を着用。そのため、いつもの17番ではなく42番を背負った大谷は、初回に先発右腕ライアン・フェルトナーの前に三振。先頭で迎えた3回の第2打席は、フルカウントから四球を選び出塁すると、次打者ムーキー・ベッツの際に今季5個目、メジャー通算では150個目となる盗塁を成功させた。打者1巡して回ってきたこの回2度目の打席は、二死満塁と絶好機で代わったばかりの右腕ジェイコブ・バードに対しセカンドゴロに倒れた。6回無死1塁で立った第4打席は、左腕スコット・アレクサンダーに対し、空振り三振。8回無死1塁で迎えた第5打席は、右腕セス・ハルバーセンの前にピッチャーゴロに打ち取られ、走者が2塁で封殺されたが1塁セーフ。次打者ベッツの内野ゴロの間に二塁へ進み、3番フレディ・フリーマンのレフト前ヒットでチーム6点目のホームを踏んだ。