日本時間4月19日、ロサンゼルス・ドジャースが敵地でテキサス・レンジャーズと対戦する。注目はもちろん、17日の試合で特大弾を放った大谷翔平と、安定感抜群の投球を続ける山本由伸の日本人コンビだ。
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17日のコロラド・ロッキーズ戦で「1番・DH」として出場した大谷は、初回にヘルマン・マルケスのスライダーを捉え、ライトスタンド上段に突き刺す飛距離137メートルの特大ホームランをマーク。リーグトップに並ぶ今季6号で、打線に勢いをもたらした。さらにその回2度目の打席では、ライトへのタイムリーで追加点。5打数2安打2打点と、打撃好調をキープしている。
一方、先発予定の山本は今季ここまで4試合に登板し、防御率1.23と抜群の安定感を見せている。イニング数こそ最長6回だが、開幕から1か月が経過し、いよいよ本格的なスタミナ投球にも期待がかかる。気をつけたいのは、苦手としている左の大砲ジョク・ピーダーソン。6打数4安打と分が悪く、今季は打率.065と不振ながら、一発の破壊力は依然として侮れない存在だ。
レンジャーズの先発は、2度のサイヤング賞を誇るジェーコブ・デグロム。36歳となった今も、低めに決まるスライダーとカーブの切れ味は健在で、通算防御率2.54を誇る右腕との対決は、大谷＆ドジャース打線にとって今季屈指の試練となるだろう。
ブックメーカー「BeeBet」の予想（2025年4月18日6時22分時点）は、ドジャースの勝利（ドローなし延長含む）が「1.70」倍に対し、レンジャーズのそれが「2.20」倍となっている。