ロサンゼルス・ドジャースは、日本時間4月16日、ホームでコロラド・ロッキーズとのシリーズ第2戦を迎える。注目はもちろん、前日の試合で6試合ぶりの本塁打を放った大谷翔平のバットだ。
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15日の試合で「1番・DH」で先発した大谷は、5打数2安打1本塁打1打点と躍動。初回にはライト前ヒットで出塁し、ムーキー・ベッツの2ランにつなげると、3回の第2打席ではバックスクリーンへ豪快な一発を叩き込んだ。6回には俊足を生かした内野安打も記録し、マルチヒットの活躍を見せた。
16日の試合で大谷が本塁打を放てば、今季2度目の2試合連続アーチ。さらに盗塁を決めれば、メジャー通算150盗塁の節目に到達する可能性もある。
ロッキーズの先発は右腕ライアン・フェルトナー。今季は3試合に先発して0勝ながら、防御率2.81と安定感を見せている。大谷はフェルトナーに対して通算打率.167（6打数1安打）と相性は今ひとつ。その唯一のヒットは昨年6月に放った走者一掃の二塁打だ。
ドジャースはこの試合に勝てば2連勝となり、4カードぶりのシリーズ勝ち越しが決まる。エンジンがかかり始めた大谷のバットが、チームに勢いをもたらすか注目だ。
ブックメーカー「BeeBet」の予想オッズ（2025年4月16日0時00分）は、ドジャースの勝利（ドローなし延長含む）が「1.32」倍に対し、ロッキーズのそれが「3.60」倍とドジャースの勝利に人気が集まっている。