ロサンゼルス・ドジャースは日本時間19日、敵地でマイアミ・マーリンズと3連戦の2戦目を戦う。ドジャースの大谷翔平は18日の対戦で5試合ぶりの今季48号本塁打を放ち、夢の「50-50」にホームランと盗塁ともに残り2に迫った。
大谷は、18日のマーリンズ戦の3回にライトスタンド2階席に届く特大ホームランを放ち、5試合ぶりのアーチをかけた。あと1本打てば、2001年にショーン・グリーンが記録したドジャースの球団記録に並ぶ。もし大谷が2試合連続弾をマークすれば、8月31日~9月1日以来となり、メモリアル弾が飛び出すか期待が高まる。
マーリンズの先発予定は、ライアン・ウェザーズ。メジャー4年目の左腕は、6月8日に左手人差し指の負傷で故障者リスト入りし、今回はおよそ3か月ぶりのメジャーのマウンドとなる。今季はここまで13試合に先発登板し3勝5敗、防御率3.55の成績を残している。投球スタイルは、平均155キロのフォーシームを軸にチェンジアップ、スイーパー、シンカーを操る。大谷に対しては、通算で5打数ノーヒット。5月9日の対戦では、2打席連続三振を含む、3打数無安打に封じた。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2024年9月18日11時35分時点)は、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.55」倍に対し、マーリンズの勝利(延長含む)が「2.55」倍と、3連戦初戦を落としたドジャースが人気を集めている。