ロサンゼルス・ドジャースは日本時間22日、ホームでボストン・レッドソックスとの3連戦の最終戦を戦う。29本塁打でナショナル・リーグ本塁打トップの大谷翔平は、あと一発打てば2021年から続くシーズン30ホームランの大台に4年連続で到達する。
後半戦が始まって2試合連続で二塁打を放ち、連続試合安打を「5」に伸ばした大谷。本塁打数は29本でリーグトップのままだが、ともにオールスターに出場した2位マルセル・オズナが1本差に迫ってきた。4試合ぶりの一発でライバルに差をつけたいところだ。
レッドソックスの先発予定は、カッター・クロフォード。メジャー4年目の右腕は今季19試合に先発登板して6勝7敗と負け越してはいるものの、防御率3.04はアメリカン・リーグ10位とまずまずの安定感だ。投球スタイルは、フォーシームを軸にスウィーパー、カッターといったスライダー系の変化球を織り交ぜてくる。大谷に対しては、4打数無安打と苦にしていない。
BeeBetのオッズ(2024年7月21日12時06分時点)は、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.85」倍に対し、レッドソックスの勝利(延長含む)が「2.00」倍とホームのドジャースに人気が傾いている。