ロサンゼルス・ドジャースは日本時間27日、敵地でシカゴ・ホワイトソックスとのインターリーグ3連戦の最終戦を戦う。9試合連続で打点を記録している大谷翔平は、2試合連続本塁打でその記録を更新するか注目が集まる。
大谷は、前日のホワイトソックス戦で先頭打者アーチを含む4打数2安打、2打点の活躍で、連続打点を9試合に伸ばした。これは、1920年に打点が公式記録になって以降、ロイ・カンパネラが1955年に樹立した1シーズンにおけるドジャースの球団記録に並ぶ大記録だ。24本塁打、打率.320で二冠王の大谷は、打点でもトップを4差で追いかけ、シーズン途中とはいえ三冠王に立つ可能性も現実味を帯びてきた。
ホワイトソックスの先発予定は、エリック・フェディ。メジャー7シーズン目の31歳右腕は、今季16試合の先発登板で5勝2敗、防御率3.05とまずまずの成績を残している。大谷に対しては、2打数ノーヒットに封じている。投球スタイルはシンカーとカッターを軸に、スウィーパーとチェンジアップを織り交ぜ、フォーシームをほとんど投げてこない技巧派だ。
BeeBetのオッズは、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.55」倍に対し、ホワイトソックスの勝利(延長含む)が「2.55」倍とカード2連勝中のドジャースに人気が集まっている。なおBeeBetでは、大谷がホームランを打つか打たないかの特別イベントが展開され、打つが「2.40」倍に対し、打たないが「1.35」倍となっている。
(オッズは2024年6月26日15時55分時点)