セ・リーグCSファイナルステージ第3戦は18日、読売ジャイアンツと横浜DeNAベイスターズが東京ドームで対戦する。ここまで横浜が2連勝とシリーズを優位に進め、第3戦も勝てばファイナルステージ突破に王手をかける。リーグ優勝した巨人としては、そろそろ反撃したいところだ。
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第3戦の注目ポイントは、巨人打線の反撃が見られるかどうかだ。これまで2試合でわずか1得点と沈黙しており、横浜の好調な投手陣に完全に封じられている。特に横浜のリリーフ陣は安定しており、右肩に不安がある守護神の森原康平が復帰したことで、さらに盤石な布陣となっているため、巨人にとっては得点が難しい状況だ。
巨人はグリフィンが先発。シーズン中も安定感のある投球でチームを支えてきた左腕が、右の好打者がいる横浜打線をどこまで抑え込めるかが鍵となる。横浜は少ないチャンスを確実に得点につなげる形が続いており、少しでも隙を見せれば流れを持っていかれる可能性がある。
一方、横浜の先発は吉野光樹。打線の援護をもらいながら、丁寧な投球でリードを守る役割が期待される。リリーフ陣が好調なため、5回から6回を無失点、もしくは最小失点で乗り切れば勝利に大きく近づくだろう。
巨人としては坂本勇人や岡本和真といった中心選手の一発や、細かな攻撃で相手の隙を突く形が必要だ。横浜が一気にシリーズを有利に進めるか、巨人が反撃のきっかけをつかむかが注目の一戦になる。
ブックメーカー「BeeBet」のオッズ(2024年10月18日5時32分)は、巨人の勝利(延長含む)が「1.42」倍に対し、横浜の勝利(延長含む)が「2.65」倍となっている。