パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が、17日にみずほPayPayドームで行われる。先勝したソフトバンクホークスは、アドバンテージを含めたシリーズ対戦成績を2勝0敗としてシリーズを優位に進める。
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ソフトバンクは、先発モイネロの安定した投球が期待される。シーズン中も安定したピッチングを見せており、特に終盤の粘りが光る左腕。日本ハム打線がどのタイミングで攻略のチャンスを作り出せるかが、試合の流れを左右するポイントとなる。
一方の日本ハムは、崖っぷちに追い込まれる中で、加藤貴之がリベンジを果たせるかどうかだ。今季CSで2度目の先発マウンドに上がる左腕は、ファーストステージでの苦い敗戦から立て直し、強力なソフトバンク打線をどう抑えるかがカギとなる。加藤は緻密なコントロールと低めへのボールで打者を打ち取るピッチングが持ち味だが、ソフトバンクの主軸である山川穂高や栗原陵矢のパワーを封じることができるかが見どころとなる。
打線では、ソフトバンクの山川と栗原が引き続き注目の的だ。初戦で計3打点を挙げた2人のバットが再び火を噴くか、また故障から復帰した近藤健介がスタメンに入っていることで打線の厚みが増し、さらに得点力が期待される。
対する日本ハムは、4番レイエスと7番水野達希の調子が良く、彼らがチャンスを作れるかが鍵だ。特に中軸のレイエスが長打で加藤を援護し、得点に結びつけられるかがポイントとなる。
ブックメーカー「BeeBet」の予想オッズ(2024年10月17日4時11分時点)は、ソフトバンクの勝利(延長含む)が「1.50」倍に対し、日本ハムの勝利(延長含む)が「2.45」倍となっている。