日本時間10日にメキシコで開幕したラグザス presents 第3回WBSCプレミア12。大会連覇を目指す野球日本代表の侍ジャパンは、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、ドミニカ共和国と同じグループBに属する。ここでは、ブックメーカー「BeeBet」が公開する日本代表の各試合の勝敗予想オッズ、見どころ、結果をお伝えする。
11月13日(水)19:00 オーストラリア代表戦
試合結果:日本代表 9-3 オーストラリア代表
勝敗予想オッズ
(オッズは2024年10月14日8時56分時点)
BeeBetのオッズ | |
日本勝利*ドローなし(延長含む) | 1.09 |
オーストラリア勝利*ドローなし(延長含む) | 6.00 |
得点差 -3.5(延長含む) *日本に-3.5点のハンディキャップ |
日本の勝利:1.75 オーストラリアの勝利:1.97 |
試合の総得点 7.5得点 以上/以下 |
以上:1.88 以下:1.82 |
見どころ
侍ジャパンは、大会前にチェコ代表と2試合の強化試合を行い、いずれも快勝。投手陣は11人が登板し、2試合でわずか1失点と調整が万全であることを証明した。打線は、9日のチェコ戦で小園海斗(広島)が4安打、辰巳涼介が3ランを放てば、10日の試合でも森下翔太(阪神)が一発を含む2安打と順調な仕上がりをアピールした。
大会を勝ち進む上で欠かせない走塁は、10日のチェコ戦で五十幡亮汰(日本ハム)が二盗、三盗と決めると内野ゴロで生還し足技を披露した。日本が得意とするスモールベースボールも準備万端と言えそうだ。
対するオーストラリア代表は、若手とベテランバランス良く混ざったメンバー構成。中でも注目は、2024年のMLBドラフトでクリーブランド・ガーディアンズから全体1位を受けたトラビス・バッザーナ内野手だ。
MLBドラフトで全体1位指名された初のオーストラリア人となった左打ちのバッターは、これまでオーストラリア代表としてU18とU23のワールドカップに出場し、今回シニアチームのデビューを果たす。今季はマイナーリーグで27試合に出場し、打率.238、3本塁打、12打点、長打率.765の成績を残し、所属チームの優勝に貢献した。日本の強力投手陣相手にどれだけ通用するか見ものだ。
なお、日本代表の先発予定は井上温大、ルイス・ソープとなっている。
侍ジャパン 出場選手一覧
投手 | 氏名 | 所属 |
大勢 | 巨人 | |
隅田知一郎 | 西武 | |
髙橋宏斗 | 中日 | |
戸郷翔征 | 巨人 | |
早川隆久 | 楽天 | |
才木浩人 | 阪神 | |
藤平尚真 | 楽天 | |
鈴木昭汰 | ロッテ | |
清水達也 | 中日 | |
鈴木翔天 | 楽天 | |
北山亘基 | 日本ハム | |
横山陸人 | ロッテ | |
井上温大 | 巨人 | |
捕手 | ||
古賀悠斗 | 西武 | |
坂倉将吾 | 広島 | |
佐藤都志也 | ロッテ | |
内野手 | ||
牧秀悟 | DeNA | |
清宮幸太郎 | 日本ハム | |
源田壮亮 | 西武 | |
村林一輝 | 楽天 | |
栗原陵矢 | ソフトバンク | |
紅林弘太郎 | オリックス | |
小園海斗 | 広島 | |
外野手 | ||
森下翔太 | 阪神 | |
五十幡亮汰 | 日本ハム | |
佐野恵太 | DeNA | |
辰己涼介 | 楽天 | |
桑原将志 | DeNA |