3月28日にパ・リーグが開幕する。2025年のパ・リーグは、昨季貯金42という圧倒的な成績で首位を走った福岡ソフトバンクホークスを中心に、5球団がしのぎを削る構図になりそうだ。
▶【挑戦者求む】無料で野球予想バトルに参加せよ🔥 勝ち残れば最大100万円のアマギフ獲得!
ソフトバンクはエース候補のスチュワートが出遅れる一方で、メジャーから復帰した上沢直之を獲得。昨季2桁勝利を挙げた有原航平やモイネロ、大関友久に加え、大津亮介、前田悠伍といった若手が台頭すれば、先発陣は一層厚みを増す。打線ではリチャードの本格化が鍵。正捕手・甲斐拓也の退団による影響は大きく、捕手陣の再編が急務となる。
日本ハムファイターズは、新庄剛志監督のもとで4年目のシーズンを迎え、いよいよリーグ優勝を狙う段階に入った。清宮幸太郎、万波中正、水谷瞬、田宮裕涼、マルティネスと一発のある打線に、開幕4番を任された野村佑希が復調すれば得点力は十分。投手陣の安定が上位進出のカギを握る。
千葉ロッテマリーンズは、西川史礁ら若手の伸びしろに注目。小島和哉、種市篤暉といった先発陣は安定感があり、250セーブにあと7と迫るベテラン・益田直也が守護神として節目の記録に挑む。
東北楽天ゴールデンイーグルスは浅村栄斗の2000安打、辰巳涼介のさらなる飛躍、大型ルーキー宗山塁の即戦力ぶりに期待。先発投手陣の整備が進めば、上位争いに食い込む可能性はある。
3連覇後に5位と沈んだオリックスバファローズは、リーグ下位の打撃成績からの巻き返しがテーマ。打線の中軸・杉本裕太郎の復調と、紅林弘太郎、太田椋といった中堅組の奮起がポイントだ。宮城大弥が軸となる投手陣は昨年もリーグ2位の防御率を記録しており、立て直しの下地は整っている。
西武ライオンズは、球団史上ワーストの91敗を喫した昨季からの再建へ。OBの西口文也新監督のもと、投手陣は隅田知一郎、今井達也、武内夏暉らが柱となる。打線はセデーニョの加入で厚みを増すことができるかが鍵。底力はあるだけに、一気に台風の目となる可能性も秘めている。
なお、ブックメーカー「BeeBet」が提供する日本シリーズ優勝オッズ(2025年3月28日10時54分時点)は、下記の通り。
福岡ソフトバンクホークス
3.00
北海道日本ハムファイターズ
8.00
千葉ロッテマリーンズ
10.00
オリックス・バファローズ
21.00
東北楽天ゴールデンイーグルス
26.00
埼玉西武ライオンズ
66.00