2024年の日本シリーズが26日、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスの対戦で幕を開ける。この両チームの対戦は2017年以来7年ぶりで、当時はソフトバンクが4勝2敗で日本一に輝いている。
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先発投手と注目ポイント
第1戦の先発は、横浜が今季チーム2位の8勝(7敗)を挙げたジャクソン、防御率2.90の安定したピッチングが持ち味だ。対するソフトバンクの先発は、今季最多勝を獲得した有原航平。14勝(7敗)、防御率2.36と抜群の安定感を誇り、エースとしての役割が期待される。両者とも、投手陣の土台として初戦の流れを決定づける重要な役割を担う。
横浜:リリーフ陣と下位打線に注目
横浜はクライマックスシリーズ(CS)で投手陣が奮闘し、特にリリーフ陣が試合を支えてきた。今回のシリーズでも、その強固なリリーフ陣がソフトバンク打線をいかに抑え込むかが鍵を握る。また、ファイナルシリーズでMVPに輝いた戸柱恭孝や、第6戦で勝利に貢献した森敬斗といった下位打線が再び活躍を見せれば、試合の流れを引き寄せる可能性が高い。
ソフトバンク:山川穂高と復調の柳田悠岐
一方、ソフトバンクはCSのファイナルシリーズで3連勝を果たし、日本シリーズ進出を決定。山川穂高が3戦2本塁打と好調で、今回も打線の中心として期待される。さらに、今シーズンの交流戦の横浜戦で打率5割以上を記録した近藤健介がけがからどこまで回復しているか、また柳田悠岐が復調を見せるかも重要なポイントだ。
過去の対戦成績と展望
今季の交流戦ではソフトバンクが横浜に2勝1敗と勝ち越した。横浜のリリーフ陣がソフトバンク打線をどこまで抑えられるか、またソフトバンクの長打力がシリーズをどれだけ左右するかが見どころとなる。
勝敗予想オッズ
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2024年10月25日20時3分)は、横浜の勝利(延長含む)が「2.25」倍に対し、ソフトバンクの勝利(延長含む)が「1.58」倍とソフトバンクが優勢となっている。