ロサンゼルス・ドジャースは日本時間2日、ホームでコロラド・ロッキーズと対戦する。ドジャースの大谷翔平は、2試合連発の期待がかかる。先発予定はドジャースが山本由伸、ロッキーズがキャル・クワントリルだ。
30日のニューヨーク・メッツ戦で46打席ぶりの一発となる14号本塁打を放ち、復調気配の大谷。ロッキーズとは今季初対戦となるが、ロサンゼルス・エンゼルス時代には打率.333、4本塁打、12打点と苦にしていない。なお、1日の3連戦初戦は3打数無安打、1四球だった。
ロッキーズ先発予定のクワントリルは、2016年のドラフトでサンディエゴ・パドレスから1巡8位指名を受けた右腕。シンカーやスプリットフィンガーといった沈む球を武器にクリーブランド・インディアンス時代には15勝5敗の好成績を残した。大谷は、クワントリル相手に打率.286(7打数2安打)、1打点の成績を残している。
山本は、6勝目をかけて今季12度目の先発マウンドに上がる。前回登板のシンシナティ・レッズ戦では5回を投げて8三振を奪うも、4失点で3月21日以来となるおよそ2カ月ぶりの黒星を喫した。今季初対戦となるロッキーズは、ドジャースと同地区のナショナル・リーグ西地区で最下位。その中でも注意したいのが、ライアン・マクマーン。ロッキーズ一筋メジャー8年目の左打者は、シーズン20本塁打以上を4度マークしているスラッガーだ。ストレート系の球に強く、山本としては不用意な直球でストライクを取りにいくのは警戒したい。
BeeBetの予想(2024年6月1日7時25分時点)では、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.30」倍に対し、ジャイアンツのそれが「3.65」倍でドジャース勝利に人気が集まっている。トータル得点のオーバー/アンダーのオッズは、7.5点以上はオーバーが「1.75」倍に対し、アンダーが「2.00」倍。両チームの先発投手は、防御率3点台半ばなので、このオッズも妥当かもしれない。