今永昇太、山本由伸の受賞もある⁉ 歴代サイ・ヤング賞受賞者まとめ

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メジャーリーグ(MLB)のその年も最も優れた投手に贈られるサイ・ヤング賞。その昔、MLBで歴代最多の通算511勝を挙げた大投手、サイ・ヤングに敬意を表してその名が名付けられた。

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ロジャー・クレメンスやランディ・ジョンソンなどMLBのレジェンドが受賞

過去には“ロケットマン”の愛称で知られた豪速球右腕ロジャー・クレメンスが最多の7度受賞し、身長208センチの“ビッグユニット”ランディ・ジョンソンも5回選出された。日本勢も2020年に当時シカゴ・カブスのダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)と当時ミネソタ・ツインズの前田健太(デトロイト・タイガース)がそれぞれ投票で2位に入り、あと一歩のところまで迫った。また、2022年にも当時ロサンゼルス・エンゼルスだった大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が投票で4位、2023年も千賀晃大が7位に食い込むなど、日本人投手にも着実に手が届く賞になりつつある。ここでは、歴代サイ・ヤング賞受賞者を一覧でまとめる。

今永昇太、山本由伸も候補の一人

なお、BeeBetはすでにサイ・ヤング賞のオッズ(2024年6月4日19時24分時点)が出ており、ナショナル・リーグでは、3年連続2けた勝利をマークしているザック・ウィーラー(フィラデルフィア・フィリーズ)が「2.85」倍で一番人気。そして、MLB1年目ながらデビュー戦から快投を続ける今永昇太(シカゴ・カブス)と大谷の同僚のタイラー・グラスノー(ドジャース)が「7.00」倍と続き、山本由伸(ドジャース)も9番人気タイの「21.00」倍で堂々と名を連ねている。なお、ダルビッシュが「96.00」倍、今季未登板の千賀も「66.00」倍で候補の一人として選ばれている。

一方、アメリカン・リーグに目を向けてみると、一番人気は、前田のチームメイトでMLB5年目の左腕タリク・スカバル(タイガース)が「2.45」倍。日本人投手では、菊池雄星(トロント・ブルージェイズ)が「91.00」倍、前田が「176.00」倍と高いオッズをつけている。

サイ・ヤング賞とは

サイ・ヤング賞は毎年、それぞれのリーグで最優秀投手に贈られる賞。1956年に設立されてから1966年までは、メジャーリーグ全体で最優秀投手に贈られていた。1967年以降は、アメリカン・リーグとナショナル・リーグそれぞれから1人ずつ選ばれるようになった。なお、1956年から1958年までは、投手がサイ・ヤング賞を2回受賞することは認められていなかった。サイ・ヤング賞は、シーズン終了後、ポストシーズンが始まる前に全米野球記者協会(BBWAA)の投票によって決定される。

歴代サイ・ヤング賞受賞者一覧

リーグ 氏名 チーム セーブ 防御率 投球回数 奪三振
2023 AL ゲリット・コール ヤンキース 15 4 0 2.63 209 222
2023 NL ブレイク・スネル パドレス 14 9 0 2.25 180 234
2022 AL ジャスティン・バーランダー アストロズ 18 4 0 1.75 175 185
2022 NL サンディ・アルカンタラ マーリンズ 14 9 0 2.28 228.2 207
2021 AL ロビー・レイ ブルージェイズ 13 7 0 2.84 193.1 248
2021 NL コービン・バーンズ ブリュワーズ 11 5 0 2.43 167 234
2020 AL シェーン・ビーバー インディアンス 8 1 0 1.63 77.1 122
2020 NL トレバー・バウアー レッズ 5 4 0 1.73 73 100
2019 AL ジャスティン・バーランダー アストロズ 21 6 0 2.58 223 300
2019 NL ジェイコブ・デグロム メッツ 11 8 0 2.43 204 255
2018 AL ブレイク・スネル レイズ 21 5 0 1.89 180.2 221
2018 NL ジェイコブ・デグロム メッツ 10 9 0 1.70 217 269
2017 AL コーリー・クルーバー インディアンス 18 4 0 2.25 203.2 265
2017 NL マックス・シャーザー ナショナルズ 16 6 0 2.51 200.2 268
2016 AL リック・ポーセロ レッドソックス 22 4 0 3.15 223 189
2016 NL マックス・シャーザー ナショナルズ 20 7 0 2.96 228.1 284
2015 AL ダラス・カイケル アストロズ 20 8 0 2.48 232 216
2015 NL ジェイク・アリエッタ カブス 22 6 0 1.77 229 236
2014 AL コーリー・クルーバー インディアンス 18 9 0 2.44 235.2 269
2014 NL クレイトン・カーショウ ドジャース 21 3 0 1.77 198.1 239
2013 AL マックス・シャーザー タイガース 21 3 0 2.90 214.1 240
2013 NL クレイトン・カーショウ ドジャース 16 9 0 1.83 236 232
2012 AL デビッド・プライス レイズ 20 5 0 2.56 211 205
2012 NL R.A.ディッキー メッツ 20 6 0 2.73 233.2 230
2011 AL ジャスティン・バーランダー タイガース 24 5 0 2.40 251 250
2011 NL クレイトン・カーショウ ドジャース 21 5 0 2.28 233.1 248
2010 AL フェリックス・ヘルナンデス マリナーズ 13 12 0 2.27 249.2 232
2010 NL ロイ・ハラデイ フィリーズ 21 10 0 2.44 250.2 219
2009 AL ザック・グリンキー ロイヤルズ 16 8 0 2.16 229.1 242
2009 NL ティム・リンスカム ジャイアンツ 15 7 0 2.48 225.1 261
2008 AL クリフ・リー インディアンス 22 3 0 2.54 223.1 170
2008 NL ティム・リンスカム ジャイアンツ 18 5 0 2.62 227 265
2007 AL CCサバシア インディアンス 19 7 0 3.21 241 209
2007 NL ジェイク・ピービー パドレス 19 6 0 2.54 223.1 240
2006 AL ヨハン・サンタナ ツインズ 19 6 0 2.77 233.2 245
2006 NL ブランドン・ウェッブ ダイヤモンドバックス 16 8 0 3.10 235 178
2005 AL バートロ・コロン エンゼルス 21 8 0 3.48 222.2 157
2005 NL クリス・カーペンター カーディナルス 21 5 0 2.83 241.2 213
2004 AL ヨハン・サンタナ ツインズ 20 6 0 2.61 228 265
2004 NL ロジャー・クレメンス アストロズ 18 4 0 2.98 214.1 218
2003 AL ロイ・ハラデイ ブルージェイズ 22 7 0 3.25 266 204
2003 NL エリック・ガニエ ドジャース 2 3 55 1.20 82.1 137
2002 AL バリー・ジート アスレチックス 23 5 0 2.75 229.1 182
2002 NL ランディ・ジョンソン ダイヤモンドバックス 24 5 0 2.32 260 334
2001 AL ロジャー・クレメンス ヤンキース 20 3 0 3.51 220.1 213
2001 NL ランディ・ジョンソン ダイヤモンドバックス 21 6 0 2.49 249.2 372
2000 AL ペドロ・マルティネス レッドソックス 18 6 0 1.74 217 284
2000 NL ランディ・ジョンソン ダイヤモンドバックス 19 7 0 2.64 248.2 347
1999 AL ペドロ・マルティネス レッドソックス 23 4 0 2.07 213.1 313
1999 NL ランディ・ジョンソン ダイヤモンドバックス 17 9 0 2.48 271.2 364
1998 AL ロジャー・クレメンス ブルージェイズ 20 6 0 2.65 234.2 271
1998 NL トム・グラビン ブレーブス 20 6 0 2.47 229.1 157
1997 AL ロジャー・クレメンス ブルージェイズ 21 7 0 2.05 264 292
1997 NL ペドロ・マルティネス エクスポス 17 8 0 1.90 241.1 305
1996 AL パット・ヘントゲン ブルージェイズ 20 10 0 3.22 265.2 177
1996 NL ジョン・スモルツ ブレーブス 24 8 0 2.94 253.2 276
1995 AL ランディ・ジョンソン マリナーズ 18 2 0 2.48 214.1 294
1995 NL グレッグ・マダックス ブレーブス 19 2 0 1.63 209.2 181
1994 AL デビッド・コーン ロイヤルズ 16 5 0 2.94 171.2 132
1994 NL グレッグ・マダックス ブレーブス 16 6 0 1.56 202 156
1993 AL ジャック・マクドウェル ホワイトソックス 22 10 0 3.37 256.2 158
1993 NL グレッグ・マダックス ブレーブス 20 10 0 2.36 267 197
1992 AL デニス・エカーズリー アスレチックス 7 1 51 1.91 80 93
1992 NL グレッグ・マダックス カブス 20 11 0 2.18 268 199
1991 AL ロジャー・クレメンス レッドソックス 18 10 0 2.62 271.1 241
1991 NL トム・グラビン ブレーブス 20 11 0 2.55 246.2 192
1990 AL ボブ・ウェルチ アスレチックス 27 6 0 2.95 238 127
1990 NL ダグ・ドレイベック パイレーツ 22 6 0 2.76 231.1 131
1989 AL ブレット・セイバーヘイゲン ロイヤルズ 23 6 0 2.16 262.1 193
1989 NL マーク・デイビス パドレス 4 3 44 1.85 92.2 92
1988 AL フランク・バイオーラ ツインズ 24 7 0 2.64 255.1 193
1988 NL オーレル・ハーシュハイザー ドジャース 23 8 1 2.26 267 178
1987 AL ロジャー・クレメンス レッドソックス 20 9 0 2.97 281.2 256
1987 NL スティーブ・ベドロシアン フィリーズ 5 3 40 2.83 89 74
1986 AL ロジャー・クレメンス レッドソックス 24 4 0 2.48 254 238
1986 NL マイク・スコット アストロズ 18 10 0 2.22 275.1 306
1985 AL ブレット・セイバーヘイゲン ロイヤルズ 20 6 0 2.87 235.1 158
1985 NL ドワイト・グッデン メッツ 24 4 0 1.53 276.2 268
1984 AL ウィリー・ヘルナンデス タイガース 9 3 32 1.92 140.1 112
1984 NL リック・サットクリフ カブス 16 1 0 2.69 150.1 155
1983 AL ラマー・ホイト ホワイトソックス 24 10 0 3.66 260.2 148
1983 NL ジョン・デニー フィリーズ 19 6 0 2.37 242.2 139
1982 AL ピート・ブコビッチ ブリュワーズ 18 6 0 3.34 223.2 105
1982 NL スティーブ・カールトン フィリーズ 23 11 0 3.10 295.2 286
1981 AL ローリーフィンガーズ ブリュワーズ 6 3 28 1.04 78 61
1981 NL フェルナンド・バレンズエラ ドジャース 13 7 0 2.48 192.1 180
1980 AL スティーブ・ストーン オリオールズ 25 7 0 3.23 250.2 149
1980 NL スティーブ・カールトン フィリーズ 24 9 0 2.34 304 286
1979 AL マイク・フラナガン オリオールズ 23 9 0 3.08 265.2 190
1979 NL ブルース・サッター カブス 6 6 37 2.22 101.1 110
1978 AL ロン・ギドリー ヤンキース 25 3 0 1.74 273.2 248
1978 NL ゲイロード・ペリー パドレス 21 6 0 2.73 260.2 154
1977 AL スパーキー・ライル ヤンキース 13 5 26 2.17 137 68
1977 NL スティーブ・カールトン フィリーズ 23 10 0 2.64 283 198
1976 AL ジム・パーマー オリオールズ 22 13 0 2.51 315 159
1976 NL ランディ・ジョーンズ パドレス 22 14 0 2.74 315.1 93
1975 AL ジム・パーマー オリオールズ 23 11 1 2.09 323 193
1975 NL トム・シーバー メッツ 22 9 0 2.38 280.1 243
1974 AL キャットフィッシュ・ハンター アスレチックス 25 12 0 2.49 318.1 143
1974 NL マイク・マーシャル ドジャース 15 12 21 2.42 208.1 143
1973 AL ジム・パーマー オリオールズ 22 9 1 2.40 296.1 158
1973 NL トム・シーバー メッツ 19 10 0 2.08 290 251
1972 AL ゲイロード・ペリー インディアンス 24 16 1 1.92 342.2 234
1972 NL スティーブ・カールトン フィリーズ 27 10 0 1.97 346.1 310
1971 AL バイダ・ブルー アスレチックス 24 8 0 1.82 312 301
1971 NL ファーギー・ジェンキンス カブス 24 13 0 2.77 325 263
1970 AL ジム・ペリー ツインズ 24 12 0 3.04 278.2 168
1970 NL ボブ・ギブソン カーディナルス 23 7 0 3.12 294 274
1969 AL マイク・クェイヤー オリオールズ 23 11 0 2.38 290.2 182
1969 AL デニー・マクレイン タイガース 24 9 0 2.80 325 181
1969 NL トム・シーバー メッツ 25 7 0 2.21 273.1 208
1968 AL デニー・マクレイン タイガース 31 6 0 1.96 336 280
1968 NL ボブ・ギブソン カーディナルス 22 9 0 1.12 304.2 268
1967 AL ジム・ロンボーグ レッドソックス 22 9 0 3.16 273.1 246
1967 NL マイク・マコーミック ジャイアンツ 22 10 0 2.85 262.1 150
1966 ML サンディ・コーファックス ドジャース 27 9 0 1.73 323 317
1965 ML サンディ・コーファックス ドジャース 26 8 2 2.04 335.2 382
1964 ML ディーン・チャンス エンゼルス 20 9 4 1.65 278.1 207
1963 ML サンディ・コーファックス ドジャース 25 5 0 1.88 311 306
1962 ML ドン・ドライスデール ドジャース 25 9 1 2.83 314.1 232
1961 ML ホワイティ・フォード ヤンキース 25 4 0 3.21 283 209
1960 ML バーン・ロー パイレーツ 20 9 0 3.08 271.2 120
1959 ML アーリー・ウィン ホワイトソックス 22 10 0 3.17 255.2 179
1958 ML ボブ・ターリー ヤンキース 21 7 1 2.97 245.1 168
1957 ML ウォーレン・スパーン ブレーブス 21 11 3 2.69 271 111
1956 ML ドン・ニューカム ドジャース 27 7 0 3.06 268 139

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ロサンゼルス・ドジャースは日本時間8日、ホームでクリーブランド・ガーディアンズとのインターリーグ3連戦の第2戦を迎える。ドジャースの大谷は、7日の試合で5試合ぶりのホームランを放ち、2戦連発の期待がかかる。 9/8 大谷がガーディアンズ戦でホームランを打つか予想 大谷は、7日のガーディアンズ戦で6回に5試合ぶりのホームランとなる今季45号をマーク。8回には今季160本目の安打を放ち、2022年の自己最多記録に並んだ。打点と安打で自己ベストに肩を並べた大谷は、8日の試合でアーチを1本でもかければ、2021年のシーズン自己ベストに並ぶ46本塁打となり、50本塁打、50盗塁も現実味を帯びてくる。 ガーディアンズの先発予定は、ギャビン・ウィリアムズ。2021年のドラフト1巡23位でガーディアンズから指名された25歳の右腕は、メジャー2年目の今季、ひじの故障で開幕に出遅れたが7月からローテーションに復帰。すると、12試合に先発登板して3勝7敗、防御率4.55の成績を残している。150キロを超えるフォーシームを軸に、落差のあるカーブの他、カッター、スライダー、チェンジアップを織り交ぜてくる。なお、大谷との対戦経験はない。 なおブックメーカー「BeeBet」では、大谷がこの試合でホームランを打つか打たないかの特別イベントが展開され、打つが「2.60」倍に対し、打たないが「1.30」倍となっている。 (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年9月7日17時59分時点) 究極の2択! サッカー日本代表 vs バーレーン代表の勝敗を予想して500円分のアマギフカードをGETしよう

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今季からロサンゼルス・ドジャースに加入してメジャー6年目を迎えた大谷翔平。右ひじ手術の影響で打者に専念する今季だが、昨季に続く本塁打王はもちろんのこと打率、打点などのタイトル奪取が期待される。ここでは、大谷の今季成績や活躍をまとめる。(※表記は日本時間。随時更新) 新規無料登録でフリーベット$30をゲット! 大谷翔平の2024シーズン打撃成績(2024年9月7日時点) 打率:.291(5位) 打点:100(1位タイ) 本塁打:45(1位) 盗塁:46(2位) *()内はリーグ順位 9月7日(土) ホームのクリーブランド・ガーディアンズ戦に1番・DHで先発出場し4打数2安打、1本塁打、1打点の成績だった。先発左腕マット・ボイドと対戦し、初回はセンターフライ、3回の第2打席は空振り三振を喫していた。しかし、6回一死走者なしで迎えた第3打席、カウント1-0からの2球目をセンターバックスクリーン左に運ぶ今季45号本塁打をマーク。5試合ぶりの一発で今季100打点目を記録し、2021年の自己ベストに肩を並べた。8回のこの日4度目の打席は、ハンター・ギャディスからライト前ヒットを記録。今季の安打数を160本に伸ばし、2022年の自己最多記録に並んだ。 9月5日(木) 敵地のロサンゼルス・エンゼルス戦に1番・DHで先発出場し4打数ノーヒットだった。大谷は3試合ぶりの無安打だった。先発右腕グリフィン・ギャニングと対戦し、初回からサードフライ、センターフライ、空振り三振と3打席連続で凡退。8回の第4打席は、ハンター・ストリックランドと対戦し、高めのフォーシームを打ち上げてサードフライに倒れた。 9月4日(水) 敵地のロサンゼルス・エンゼルス戦に1番・DHで先発出場し4打数1安打、1打点の成績だった。初回は先発左腕リード・デトマーズの前にファーストゴロに凡退。しかし、1点を追う3回一死1塁の場面では、試合を振り出しに戻す適時三塁打をマークした。デトマーズと3度目の対戦となった5回の第3打席は、見逃し三振に倒れた。8回無死1塁で迎えた第4打席は、左腕ホセ・キハダと対戦し、カウント1-2から高めのフォーシームにバットが空を切った。1点を勝ち越した10回二死2塁の場面では申告敬遠で勝負を避けられた。 9月3日(火) 敵地のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1番・DHで先発出場し4打数2安打、3盗塁の成績だった。初回は先発左腕エデュアルド・ロドリゲスからライト前ヒットを放ち2試合ぶりのヒットを記録。3回無死2塁の場面ではセカンドゴロに倒れた。4回二死3塁の場面では四球を選んで出塁すると、次打者の際に今季44個目の盗塁を決めた。7回1死ランナーなしで迎えた第4打席は、2番手の左腕ジョーダン・モンゴメリーと対戦しライトへのヒット。3試合ぶりのマルチ安打をマークすると、次打者の時に二盗、三盗と続けて決めて、今季の盗塁数を「46」に伸ばした。大谷の1試合3盗塁は、8月4日のオークランド・アスレチックス戦以来今季2度目。8回二死1塁の場面では、この日2つ目のフォアボールを選んだ。9回の第6打席は、カウント2-2から外角の変化球を自信を持って見逃したが、判定はストライクをコールされて三振に終わった。 9月2日(月) 敵地のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1番・DHで先発出場し4打数無安打に終わった。大谷のノーヒットは3試合ぶりだった。先発右腕ブランドン・ファートの前に、初回から2打席連続三振。5回無死1塁で迎えた第3打席も三邪飛に倒れた。6回二死1塁で立ったこの日4度目の打席は、救援左腕ジョセフ・マンティプリーに対し見逃し三振。得点差がついたため、8回には途中交代となった。 9月1日(日) 敵地のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1番・DHで先発出場し5打数1安打、1本塁打、2打点の成績だった。初回は先発右腕メリル・ケリーと対戦し、フルカウントからの8球目をセンターバックスクリーン左に飛び込み今季44号の先頭打者弾。ドジャースはこの後、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンも続き3者連続ホームラン。1点を追う2回無死満塁の場面では、4-4の同点に追いつく犠牲フライを放った。4回の第3打席はファーストゴロ、6回の第4打席は代わったばかりの救援左腕ジョセフ・マンティプリーの前にセカンドゴロ、8回の第5打席も左腕A.J.パックに見逃し三振に抑えられた。チームが2点を勝ち越した後の9回二死1塁で立ったこの日6度目の打席は、ライトライナーに終わった。 究極の2択! 日本代表の勝敗を予想して500円分のアマギフカードをGETしよう 8月31日(土) 敵地のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1番・DHで先発出場し4打数2安打、1本塁打、1打点、1盗塁の成績だった。今季ここまで10勝をマークしている先発右腕ザック・ゲーレンに対し、第1打席は二塁打を記録。3番フレディ・フリーマンのツーランで先制のホームを踏んだ。2回無死1、3塁の場面で立った第2打席は死球で出塁。1死後に今季43個目の盗塁となる二盗を成功させた。先頭で迎えた4回の第3打席は空振り三振、6回二死3塁の場面で迎えた第4打席も代わったばかりの救援左腕ジョセフ・マンティプリーに抑えられ、2打席連続の空振り三振に倒れた。そして8回二死ランナーなしで迎えたこの日5度目打席は、4番手の右腕ポール・シーウォールドがカウント0-2から投じた3球目をレフトスタンドへ運ぶ今季43号ホームランを放ち、メジャーリーグ史上初の「43本塁打-43盗塁」を達成した。 8月30日(金) ホームのボルティモア・オリオールズ戦に1番・DHで先発出場し、5打数ノーヒットだった。この日は先発左腕ケイド・ポヴィッチと対戦し、初回はセンター方向に良い当たりを放つも中堅手が追いつきセンターライナー。2回無死1塁で迎えた第2打席は、ツーナッシングからの3球目に手が出ず見逃し三振に倒れた。ポヴィッチとの3度目の対戦となった4回無死2塁の第3打席は、低めの球を泳ぎ気味に打たされセンターフライだった。先頭で迎えた6回の第4打席は、代わったばかりの左腕グレゴリー・ソトの前にセンターフライ。8回無死1塁で立ったこの日5度目の打席は、救援右腕マット・ボウマンからレフト方向へ大きな当たりを飛ばしたが、ひと伸びなくレフトフライに終わった。 8月29日(木) ホームのボルティモア・オリオールズ戦に1番・DHで先発出場し4打数2安打、1本塁打、1打点、2盗塁の成績だった。初回は、今季12勝をマークしている先発右腕コービン・バーンズと対戦し、カウント1-2から外の変化球に体を泳がせながらも、右手一本で右翼スタンドへ運ぶ今季42号ホームランを放った。3回一死1塁で迎えた第2打席は、ライト前ヒットで2試合連続のマルチ安打を記録。次打者ムーキー・ベッツのヒットで二進すると、3番ギャビン・ラックスの際に今季41個目の盗塁となる三盗に成功する。5回無死1塁で立った第3打席はファーストゴロに倒れるも、一塁に生きる。次打者の際には二盗を決め、捕手のエラーの際に三塁まで進んだ。7回の第4打席は、左腕グレゴリー・ソトと対戦し、見逃し三振に倒れた。 8月28日(水) ホームのボルティモア・オリオールズ戦に1番・DHで先発出場し4打数2安打の成績だった。初回に先発左腕コール・アービンから右前打を記録すると、3回二死ランナーなしで迎えた第2打席もセンターへの安打を放ち、2打席連続ヒットをマークした。チームが1点を追う5回無死1、2塁の場面ではサードフライに凡退。8回に先頭で迎えたこの日4度目の打席は。3番手左腕シオネル・ペレスの前に、カウント2-2から153キロのファストボールに手が出ず三振に倒れた。

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ロサンゼルス・ドジャースは日本時間7日、ホームでクリーブランド・ガーディアンズとのインターリーグ3連戦の初戦を迎える。ドジャースの大谷は、5試合ぶりのホームランを放ち、1シーズンでの50本塁打、50盗塁達成に向けて弾みをつけるか期待が高まる。 BeeBetの会員登録はこちら 大谷は、今季ここまで137試合に出場して44本塁打、46盗塁をマークし、8月31日にはMLB史上最速で43-43を達成。このままのペースでいけば、51本塁打、53盗塁まで伸ばし、史上初の50-50に到達する勢いだ。前日未踏の記録まで残り22試合で到達できるか注目だ。 ガーディアンズの先発予定は、マシュー・ボイド。メジャー通算266勝を挙げ、「火の玉投手」の異名をとったボブ・フェラーの遠縁にあたる33歳は、メジャー10年目の左腕。今季は8月に故障者リストから復帰し、4試合の先発登板で1勝1敗、防御率2.38の成績を残している。投球スタイルは、フォーシームとチェンジアップが投球の約6割を占め、スライダー、シンカー、カーブを織り交ぜてくる。大谷に対しては、6打数1安打と得意にしている。 ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズは、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.65」倍に対し、ガーディアンズの勝利(延長含む)が「2.30」倍と、メジャー最高勝率を誇るドジャースに人気が傾いている。 9/7 大谷がガーディアンズ戦でホームランを打つか予想 なおBeeBetでは、大谷がこの試合でホームランを打つか打たないかの特別イベントが展開され、打つが「2.30」倍に対し、打たないが「1.40」倍となっている。ちなみに、大谷のガーディアンズ戦キャリア通算成績は、26試合の出場で打率.292、5本塁打、17打点。 (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年9月6日14時01分時点) 究極の2択! サッカー日本代表 vs バーレーン代表の勝敗を予想して500円分のアマギフカードをGETしよう

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日本時間9月8日(日)、米・ラスベガスで開催される『UFCファイトナイト97』のメインイベントは、トップランクのウェルター級ファイターが激突するギルバート・バーンズとショーン・ブレイディの一戦だ。 BeeBetの会員登録はこちら バーンズ(22勝7敗)は、UFCウェルター級ランキングで6位に位置する選手で、複数の柔術チャンピオンのタイトルを保持しており、直近4試合では2勝2敗の戦績だ。 一方、ランキング8位のブレイディ(16勝1敗)は、2022年にUFCウェルター級チャンピオンとなったベラル・ムハメドに敗れ、無敗記録が途絶えたが、昨年12月にケルヴィン・ガステラムを相手に勝利を収めた。 その他のメインではジェシカ・アンドラージ対ナタリア・シウバの女子フライ級マッチが予定されている。アンドラージ(26勝12敗)は、元UFCストロー級チャンピオンであり、現在はフライ級を主戦場にし現在2連勝中だ。対するシウバ(17勝5敗1分)は、2018年以降、11連勝を続けている。 フェザー級マッチでは、スティーブ・ガルシアとカイル・ネルソンがマッチアップする。ガルシア(16勝5敗)は4連勝中で、ネルソン(16勝5敗1分)も4試合無敗の記録を持っている。バンタム級マッチでコーディ・ダーデンと対戦するマット・シュネル(16勝8敗1無効試合)は2022年以来の勝利を目指している。 プレリムには、UFCシーズン2ライト級トーナメント優勝者のロン・チューが出場。4連勝中のチュー(25勝5敗)は、クリス・パディーヤ(14勝6敗)と対戦するが、パディーヤも4連勝中で、その全てがTKOかサブミッションで決着している。 勝敗予想オッズ ※選手右横の()内はブックメーカー「BeeBet」のオッズ(2024年9月6日14時51分時点) メインカード 第12試合: 男子ウェルター級 ギルバート・バーンズ(2.40) vs. ショーン・ブレイディ(1.50) 第11試合: 女子フライ級 ジェシカ・アンドラージ(3.25) vs. ナタリア・シウバ(1.30) 第10試合: 男子フェザー級 スティーブ・ガルシア(1.52) vs. カイル・ネルソン(2.40) 第9試合: 男子フライ級 マット・シュネル(3.30) vs. コーディ・ダーデン(1.30)