ロサンゼルス・ドジャースは日本時間16日、敵地に乗り込みサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦する。同カード2連勝中のドジャースは勝てばナショナル・リーグのライバル相手に2カード連続のスウィープとなる。
大谷は、15日のジャイアンツ戦の4回にリーグトップに並ぶ12号を右中間の最深部に叩き込んだ。この回先頭バッターで打席に立った大谷は、ジャイアンツ先発のキートン・ウィンが投じた初球を強振すると、打球が右中間スタンドへ一直線に飛び込む446フィート(約136m)の特大ホームランとなった。5回にはヒット、7回にはレフト線への二塁打を放ちサイクル安打も期待された大谷だったが、最終打席はセカンドゴロに倒れた。それでも5月6日のアトランタ・ブレーブス戦以来の1試合3安打以上となる5打数3安打で、打率を.361に上げた。
16日のジャイアンツ先発予定のローガン・ウェブとは5打数2安打、打率.400と苦にしていない大谷。メジャー6年目のウェブは、2021年から3年連続で2けた勝利をマークしている右腕で、チェンジアップやシンカーなど沈む球を多投してくる技巧派だ。15日の試合で6試合ぶりのアーチをかけた大谷は、3戦連発を記録した5月5日から5月7日以来となる2試合連続ホームランを放つか期待がかかる。
BeeBetの予想(2024年5月15日16時43分時点)では、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.73」倍に対し、ジャイアンツのそれが「2.15」倍。トータル得点のオーバー/アンダーのオッズは、6.5点以上はオーバーが「1.48」倍に対し、アンダーが「2.60」。それに対し、8.5点以上だとオーバーが「2.10」倍で、アンダーが「1.72」倍。ただ、15日の試合ではドジャースが10-2で大勝しているように、8.5点以上にベットするのも一考の余地ありだ。