世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が、日本時間5月5日に米・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで行われるラモン・カルデナスとの試合で4度目の防衛戦に臨んだ。井上は2ラウンドにまさかのダウンを喫したが、その後のは調子を取り戻し、8ラウンドTKOで4度目の防衛に成功した。
井上尚弥 vs ラモン・カルデナス 勝敗予想!当てたらもれなくアマギフ500円がもらえる!
モンスターが最強を証明した。井上は2ラウンドにまさかのダウンを食らい、周囲を驚かせる。しかし、「ダウンした時は驚いたけど、冷静に対応できた」と本人が振り返ったように、徐々に井上らしさを取り戻していく。
そして、8ラウンドにいつもの光景が訪れた。このラウンド序盤から井上がカルデナスにラッシュを浴びせコーナーに追い詰めると、ここでレフェリーがたまらずストップ。この瞬間、井上の4度目の防衛が決まった。
井上の次戦は、9月のムロジョン・アマダリエフ戦。ここでも問題なく凱歌を上げ、フェザー級に階級を上げるのか。それでも、スーパーフェザー級で最強を証明し続けていくの。今後も井上の動向から目が離せなさそうだ。
経過・ハイライト
※内容は逆時系列。日時は日本時間表記。
12:39 井上のラッシュでカルデナスの足が止まり、たまらずレフェリーストップ。井上が4度目の防衛に成功!
FINALLY! INOUE RETURNS THE FAVOR! pic.twitter.com/JalHJR1uR1
— Top Rank Boxing (@trboxing) May 5, 2025
12:39 8ラウンドがスタート。
12:38 7ラウンドが終了。残り21秒で井上の右ストレートがヒットし、カルデナスがダウン!カルデナスは何とか逃げ切りこのラウンドを生き延びる。
12:35 7ラウンドがスタート。
12:34 6ラウンドが終了。残り1分強から井上のラッシュに対し、挑戦者は口をつらそうな表情を浮かべる。残り15秒から井上はカルデナスをロープに追い詰めパンチの連打。
12:31 6ラウンドが開始。
12:29 5ラウンド終了。じりじりと間合いを詰める井上は、ガードの上からでもジャブを放つ。井上のパンチが少し大振りになってきた感じがする。
12:26 5ラウンドがスタート。
12:25 4ラウンドが終了。残り15秒あたりから井上が仕留めにかかってきているのか、しっかりと相手を見据えてパンチを打ってくる。カルデナスは若干スタミナが切れてきたか。
12:22 4ラウンドがスタート。
12:21 3ラウンドが終了。このラウンド終盤に井上は、カルデナスの左ジャブを受け軽く吹き飛ばされる場面も見られた。井上はこのラウンドは、体力温存か。
12:19 3ラウンドが開始。
12:18 井上はガードの上からでもお構いなしにジャブを放ち、間合いをつめる。しかし、カルデナスのパンチを顔面にもらい鼻血を出す。さらに残り11秒当たりで左のカウンターを浴び、まさかのダウン。ゴングに救われる。
12:14 2ラウンドが開始。
12:13 1ラウンドが終了。1ラウンドは井上のパンチに対し、挑戦者はガードを様子見の感じ。
12:10 いよいよ第1ラウンドのゴングが鳴り響きスタート!
12:08 リングアナウンサーからカルデナスの紹介。続いて、井上が紹介され、ラスベガスのT-モバイルアリーナに詰めかけたファンは大興奮。
12:06 弟の拓真が4本のチャンピオンベルトのうち2本を持ってセコンドにつく。
12:04 そしてチャンピオンの井上尚弥が上下白のコスチュームに身を包みリングイン!右手の拳を上げてファンの歓声にこたえる。
12:02 まずは挑戦者のカルデナスが入場。
第8試合:4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
井上尚弥 vs ラモン・カルデナス
(オッズはブックメーカー「BeeBet」が発表したもので日本時間2025年5月4日0時12分時点)
BeeBetのオッズ | |
勝敗 | |
井上尚弥の勝利 | – |
ドロー | 46.00 |
ラモン・カルデナスの勝利 | 28.00 |
勝敗方法 | |
井上尚弥のTKO勝利 | 1.13 |
井上尚弥の判定勝ち | 6.50 |
ドロー | 46.00 |
ラモン・カルデナスのTKO勝利 | 31.00 |
ラモン・カルデナスの判定勝ち | 66.00 |
判定まで行くか | はい:5.80 いいえ:1.11 |
試合日程と開始時間
- 日程:日本時間2025年5月5日(月・祝)
- 開始時間: 午後10時(米東部時間)/午後7時(米西部時間)
- メインイベント開始予想: 午後12時頃
- 会場: T-Mobileアリーナ(ラスベガス)
ライブ中継(テレビ放送・インターネット配信)
メインの井上尚弥vsラモン・カルデナスの一戦を含む米ラスベガスで行われる同イベントは、日本国内向けには『Prime Video Boxing 12』として『Amazonプライムビデオ』で独占ライブ配信される。中野幹士の海外デビュー戦を含めた大会中7試合中5試合の中継を予定する。
『Prime Video Boxing 12』の視聴にはAmazonプライム会員登録が必要。初回登録には(および久々の登録でも)30日間の無料期間があり、その後は月額600円または年額5900円となる。学生(高校生以下不可)であれば『Prime Student』(学割)会員登録で初回6か月間の無料体験後、月額300円/年額2950円と通常の半額でAmazonプライム特典を利用できる(最長4年間)。
なお、この試合はボクシングの中継・配信実績のある『WOWOW(ワウワウ)』ほかBS/CS衛星放送や『U-NEXT(ユーネクスト)』、『DAZN(ダゾーン)』、『ABEMA(アベマ)』、『Lemino(レミノ)』などのインターネットサービスでの放送・配信予定はない。
井上尚弥の試合は後日、WOWOWのボクシング番組『エキサイトマッチ』にて本人解説での放送・配信が行われることがあるが、本試合に関しては本記事更新時点(4/28時点)では未定だ。
- テレビ地上波: –
- BS/CS衛星放送: –
- インターネット:Amazonプライムビデオ
▼配信予定
- ライブ配信時刻:2025年5月5日(月・祝) 午前8:30〜