日本時間4月15日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でコロラド・ロッキーズと対戦する。注目はもちろんドジャースの大谷翔平だ。
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14日のシカゴ・カブス戦では5打数ノーヒットに終わり、2試合ぶりに快音は聞かれなかった大谷。ホームランも5試合連続で出ておらず、やや足踏み状態が続いている。ただ、デイブ・ロバーツ監督は「心配していない」とコメントしており、状態そのものは悪くない。得意のロッキーズ戦で復調のきっかけをつかみたいところだ。
ロッキーズの先発は9年目右腕のアントニオ・センザテーラ。2017年と2019年に2桁勝利を挙げた実績を持つが、ここ2年は未勝利。今季も3試合に先発して白星には恵まれていない。しかし、今季は特異な記録を打ち立てている。開幕からの2先発で合計9回1/3を投げ、被安打19ながら自責点0。これは1913年に防御率が公式記録として採用されて以降、最も多くの被安打を許しながらも自責点0で抑えた登板が2試合続いた初めてのケースとなっている。大谷はセンザテーラに対して通算5打数3安打と好相性だけに、この試合でも快音が期待される。
ロッキーズはチーム防御率がリーグワースト2位と投手陣が安定せず、ドジャース打線にとっては絶好の狙い目。大谷をはじめ、ムーキー・ベッツ、テオスカー・ヘルナンデスといった上位打線の爆発が見どころとなりそうだ。
ブックメーカー「BeeBet」の予想(日本時間4月14日14時5分時点)は、ドジャースの勝利(ドローなし延長含む)が「1.30」倍に対し、ロッキーズのそれが「3.80」倍とホームのドジャースに人気が集まっている。