八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは日本時間16日に、敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦する。この試合は、エミレーツNBAカップで、レイカーズにとってはグループプレイの初戦となる。
八村は、14日のメンフィス・グリズリーズ戦に先発出場し、19得点、7リバウンド、3アシストをマーク。6戦ぶりの2けた得点をマークしてチームの勝利に大きく貢献した。ここまでは10試合に出場して1試合平均で12.7得点、6.1リバウンド、1.5アシスト。3点シュート成功率は、驚異の50%を記録している。
対するスパーズは、2年目のビクター・ウェンバンヤマが今年も好調をキープ。昨シーズンの新人王は、ここまで1試合平均で22.3得点、10.2リバウンドを記録し2年目のジンクスもどこ吹く風。規格外の身体能力で、スパーズをけん引する。
この試合の見どころは、八村とウェンバンヤマの対決。2024年のパリ五輪では、八村がウェンバンヤマとマッチアップし、身長221センチのウェンバンヤマの上から3点シュートを決めるなど熱戦を演じた2人が再び相まみえる。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ(2024年11月15日2時00分時点)は、レイカーズの勝利(延長含む)が「1.72」倍に対し、スパーズの勝利(延長含む)が「2.10」倍とレギュラーシーズン3連勝中のレイカーズに人気が傾いている。