侍ジャパンの見どころ・試合結果・勝敗予想オッズ|第3回WBSCプレミア12

プレミア12

日本時間10日にメキシコで開幕したラグザス presents 第3回WBSCプレミア12。大会連覇を目指す野球日本代表の侍ジャパンは、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、ドミニカ共和国と同じグループBに属する。ここでは、ブックメーカー「BeeBet」が公開する日本代表の各試合の勝敗予想オッズ、見どころ、結果をお伝えする。

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11月24日(日)19:00 チャイニーズ・タイペイ代表戦

試合結果:日本代表 0-4 チャイニーズ・タイペイ代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年11月24日13時07分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.28
チャイニーズ・タイペイ勝利*ドローなし(延長含む) 3.35
得点差 -2.5(延長含む)
*日本に-2.5点のハンディキャップ
日本の勝利:1.92
チャイニーズ・タイペイの勝利:1.80
試合の総得点
8.5得点 以上/以下
以上:1.87
以下:1.85

見どころ

大会2連覇をかけてチャイニーズ・タイペイと再び対戦する。23日の戦いでは、打撃戦を制し、今大会の連勝を8に伸ばした。試合前に両チームの決勝進出が決まっていたこともあり、事実上の“消化試合”となるも、村林一輝や清宮幸太郎ら出場機会の少なかったメンバーが活躍した。決勝戦では、主力メンバーが出場すると思われるが、層の厚さを再確認できたことは収穫だった。

先発マウンドに立つのは、読売ジャイアンツの若きエース右腕・戸郷翔征。18日のドミニカ共和国戦では4回を投げて2失点ながら6奪三振と力強いピッチングを披露した。一方で、初回と2回に連続失点を喫しており、決勝では立ち上がりを安定させることが課題となる。戸郷が早い段階で試合の流れをつかめれば、チームに大きな勢いを与えるだろう。

打線では、2番の小園海斗、4番の森下翔太、6番の牧秀悟に期待する。彼らの打棒が試合を左右する可能性が高く、序盤でリードを奪うことが鍵となる。

対するチャイニーズ・タイペイの先発は、21歳の左腕リン・ユーミン。13日の韓国戦では5回途中まで2失点と安定感のあるピッチングを見せた。侍ジャパンには左の好打者が多く、序盤でリンがどれだけ制球力を発揮できるかが勝負の分かれ目となる。

打線では、2番のリン・リーがチームトップの7打点を記録しており、勝負強さが際立つ。また、今大会トップの打率.632を誇る3番チェン・ジェシェンや、好調の5番パン・ジェカイも侍ジャパンにとって脅威となるだろう。上位打線が序盤で得点を重ねる展開になれば、チャイニーズ・タイペイ側に流れが傾く可能性がある。

オープニングラウンドの投手戦を制し、スーパーラウンドでは打撃戦を制した侍ジャパン。いずれの展開にも対応できる柔軟性を持つが、国際大会の決勝戦では何が起きるか予測できない。戸郷が立ち上がりを安定させ、打線が序盤からリズムをつかめるかが勝利の鍵となる。

一方のチャイニーズ・タイペイは、若き左腕リンが序盤で侍ジャパン打線を封じ、上位打線が早い段階でリードを奪う展開を狙うだろう。これまでの対戦とは異なるドラマが生まれる可能性が高い。

11月23日(土)19:00 チャイニーズ・タイペイ代表戦

試合結果:日本代表 9-6 チャイニーズ・タイペイ代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年11月23日9時41分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.37
チャイニーズ・タイペイ勝利*ドローなし(延長含む) 3.90
得点差 -1.5(延長含む)
*日本に-1.5点のハンディキャップ
日本の勝利:1.78
チャイニーズ・タイペイの勝利:1.93
試合の総得点
7.5得点 以上/以下
以上:1.82
以下:1.90

見どころ

22日のベネズエラ戦に勝ち、今大会無傷の7連勝を飾ると同時に国際試合26連勝を収めた侍ジャパン。スーパーラウンド3戦目のチャイニーズ・タイペイ戦に勝てば、文句なしの決勝進出が決まり、仮に23日正午にスタートするアメリカ対ベネズエラ戦でベネズエラが敗れれば、侍ジャパンの決勝進出が決まる。

仮にベネズエラが勝ち、日本がチャイニーズ・タイペイに敗れた場合は2勝1敗で3チームが並ぶ。スーパーラウンドでの直接対決では3チームが1勝1敗で並ぶため、当該チーム間の対戦でのTQB「(得点/攻撃イニング数)―(失点/守備イニング数)」の比較で順位を決めることになる。

チャイニーズ・タイペイとはオープニングラウンド3戦目で激突し、3-1で勝利した。勝因は相手打線を4安打に封じた投手陣。先発が予想される早川隆久が立ち上がりから飛ばしていき、強力なリリーフ陣につなげたい。

打線は、牧秀悟が22日のベネズエラ戦でグランドスラムを放つなど好調をキープ。小園海斗、辰巳涼介が出塁し、栗原陵矢、森下翔太、牧の中軸で得点するパターンをチャイニーズ・タイペイ戦でも継続させたい。

一方のチャイニーズ・タイペイは、30歳のチェン・ジェシェンが絶好調。今大会トップの打率.632をマークし、チャイニーズ・タイペイ打線をけん引している。16日の日本戦も2安打をマークしており、細心の注意を払う必要がある。

11月22日(金)19:00 ベネズエラ代表戦

試合結果:日本代表 9-6 ベネズエラ代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年11月22日7時00分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.30
ベネズエラ勝利*ドローなし(延長含む) 3.25
得点差 -2.5(延長含む)
*日本に-2.5点のハンディキャップ
日本の勝利:2.00
ベネズエラの勝利:1.73
試合の総得点
8.5得点 以上/以下
以上:1.92
以下:1.80

見どころ

スーパーラウンド初戦のアメリカ戦を9対1で快勝し、勢いに乗る侍ジャパン。2戦目の相手は、オープニングラウンドでグループA首位に輝いた強豪ベネズエラだ。ここまで日本代表の打線は2試合連続で2ケタ安打を記録しており、圧倒的な攻撃力を見せつけている。その中でも最も注目したいのが、2番を打つ小園海斗だ。

アメリカ戦では、ホームラン2本を含む5打数3安打、7打点の大活躍。2024年のペナントレースではわずか2本塁打だった小園が、わずか1試合でその記録に並ぶ衝撃のパフォーマンスを見せた。この24歳の若手は、今や侍ジャパン打線の中心的存在として欠かせない存在だ。

一方、先発マウンドに上がるのは才木浩人。16日のチャイニーズ・タイペイ戦では、6回途中まで3安打無失点の快投を披露し、チームを勝利に導いた。今回もスーパーラウンドの重要な一戦で大役を任される右腕に大きな期待がかかる。

対するベネズエラは、オープニングラウンドを4勝1敗で突破した中南米の強豪。21日のスーパーラウンド初戦ではチャイニーズ・タイペイを2-0で完封し、守り勝つ野球を展開している。ロスター28人中15人の投手陣の中でも注目したいのが、今大会すでに2勝をマークしているリカルド・ピント。2024年にはフィラデルフィア・フィリーズで6試合に登板した実績を持ち、豊富な経験が武器だ。

さらにブルペンには、読売ジャイアンツの左腕ヨアンダー・メンデス、昨シーズンのベネズエラリーグの最優秀救援投手アンソニー・ビスカヤなど実力派が控える。一方の打撃陣では、昨季のベネズエラリーグ首位打者アレクシ・アマリスタやMLB通算10シーズンで651試合に出場したベテラン、エルナン・ペレスといった経験豊富な選手たちが中心となる。

11月21日(木)19:00 アメリカ代表戦

試合結果:日本代表 9-1 アメリカ代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年11月21日11時50分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.40
アメリカ勝利*ドローなし(延長含む) 2.75
得点差 -1.5(延長含む)
*日本に-1.5点のハンディキャップ
日本の勝利:1.83
アメリカの勝利:1.88
試合の総得点
8.5得点 以上/以下
以上:1.97
以下:1.75

見どころ

5連勝でグループBを1位突破した侍ジャパンが、グループAを2位通過したアメリカ代表と対戦する。オープニングラウンドでは、日替わりでヒーローが生まれて、層の厚さを見せた侍ジャパン。中でも、全5試合で4番を任された森下翔太は、打率がグループリーグ2位(.571)と打線をけん引。オープングラウンドトップの10得点を記録するなど、チャンスメイクもできる4番として活躍した。他にも牧秀悟や栗原陵矢も好機で打つなど、打線に切れ目がない。

投手陣では、大勢が2セーブ、藤平尚真が3回投げて8奪三振とリリーフ陣が盤石。強力な救援陣が控えているので、先発は初回から飛ばしていきたいところだ。

一方、大谷翔平がメジャー1年目の2018年にロサンゼルス・エンゼルスを指揮した名将マイク・ソーシア監督が率いるアメリカ代表は、オープニングラウンド3勝2敗でスーパーラウンドにはギリギリで滑り込んだ。打線では、オープニングラウンド4本塁打を放ったライアン・ウォードに注目。ロサンゼルス・ドジャース傘下のマイナーに所属する左打ちの26歳は今季、3Aで33本塁打、101打点を記録したパワーヒッターだ。他にもオープニングラウンドで打率5割以上をマークしているマット・ショウとチャンドラー・シンプソンも侮れない。

投手では、かつて横浜DeNAベイスターズでプレーしたスペンサー・パットンがオープニングラウンド3試合で無失点。切れ味鋭いスライダーを武器に、かつて“将軍”の愛称で親しまれたセットアッパーが侍ジャパンの前に立ちはだかるか注目だ。

11月18日(月)19:00 ドミニカ和共和国代表戦

試合結果:日本代表 11-3 ドミニカ共和国代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年11月18日11時49分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.22
ドミニカ共和国勝利*ドローなし(延長含む) 3.95
得点差 3.5(延長含む)
*ドミニカ共和国に3.5点のハンディキャップ
日本の勝利:1.83
ドミニカ共和国の勝利:1.88
試合の総得点
9.5得点 以上/以下
以上:1.98
以下:1.75

見どころ

4連勝でグループBの1位が決まり、スーパーラウンド進出も確定させた侍ジャパン。オープニングラウンドを5連勝で終えて、東京に戻ってきたい。17日のキューバ戦では、終盤に同点に追いつかれるも栗原陵矢が決勝の犠牲フライを放った。この8回の攻撃で光ったのが、代走で起用され、勝ち越しのホームを踏んだ五十幡亮汰の走塁。スーパーラウンドでは1点を争う勝負になるはずなので、五十幡の足は大きな武器となる。また、2試合連続スタメン起用の佐野恵太も2安打を放つなど、采配が見事的中している井端弘和監督がどんなタクトを振るかも注目したい。

先発予定は、戸郷翔征。24歳にして巨人のエースを務める右腕は、10日のチェコ戦以来で今大会初登板だ。スーパーラウンド以降の登板を視野に入れ弾みをつけたいところだ。

対するドミニカ共和国は、初戦のキューバ戦に勝利した後は3連敗と調子が下降線を辿っている。すでにスーパーラウンド進出の可能性は消滅したが、勝って有終の美を飾りたいところ。打線では、韓国戦で2本塁打を放ったアリスメンディ・アルカンタラが要注意だ。

11月17日(日)19:00 キューバ代表戦

試合結果:日本代表 7-6 キューバ代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年11月17日6時14分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.18
キューバ勝利*ドローなし(延長含む) 4.30
得点差 -3.5(延長含む)
*日本に-3.5点のハンディキャップ
日本の勝利:1.97
キューバの勝利:1.75
試合の総得点
8.5得点 以上/以下
以上:1.77
以下:1.97

見どころ

台湾との全勝対決を制した日本代表は3連勝でグループB単独首位に立ち、スーパーラウンド進出に王手をかけた。打線は、先発初起用の源田壮亮が攻守で躍動。守備で華麗なグラブさばきを見せれば、打撃でも4回にソロ本塁打を放ち存在感を示した。また、チャイニーズ・タイペイの前まで無安打だった辰巳涼介にヒットが出れば、初スタメンだった佐野恵太も快音を響かせるなど、選手層の厚さを見せている。

先発予定は、左腕の早川隆久。左バッターのギベルトとサントスを封じて、キューバ打線を分断させたいところ。5回あたりまで投げ、後は強力なリリーフ陣につなげたい。

一方のキューバは、3試合目のオーストラリア戦でようやく今大会初勝利を挙げ、スーパーラウンド進出に向けて望みをつないだ。打線では、サントス、ドレイク、ギベルトの1番から3番まで出塁率が高く、福岡ソフトバンクホークスなどでNPB通算184本塁打の4番アルフレド・デスパイネの前にランナーをためたい。投手では、中日ドラゴンズの守護神ラウデル・マルティネスにつなげる展開に持ち込めるかがカギとなる。

11月16日(土)19:00 チャイニーズ・タイペイ代表戦

試合結果:日本代表 3-1 チャイニーズ・タイペイ代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年11月16日6時36分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.25
チャイニーズ・タイペイ勝利*ドローなし(延長含む) 3.70
得点差 3.5(延長含む)
*チャイニーズ・タイペイに3.5点のハンディキャップ
日本の勝利:2.00
チャイニーズ・タイペイの勝利:1.72
試合の総得点
8.5得点 以上/以下
以上:1.87
以下:1.85

見どころ

開幕から2連勝と好発進した2連勝チーム同士の首位攻防戦は、スーパーラウンド進出をかけた大事な一戦。侍ジャパンは、15日の韓国戦で2度リードを許す苦しい展開ながらも最後は勝ち切った。打線は2試合連続2けた安打と好調。特に森下翔太、牧秀悟の中央大学コンビはバットが振れている。さらに、小園海斗、紅林弘太郎も調子が良く、上位から下位まで切れ目がない。

投手陣は、藤平尚真の快投が目立つ。10日のチェコ戦から9者連続三振と無双の活躍を見せている。切れのある速球と切れ味鋭いフォークを武器にチャイニーズ・タイペイ打線も手玉に取るか注目だ。

対するチャイニーズ・タイペイは、少ない好機を生かして守り勝ってきた。13日の韓国戦では3安打、14日のドミニカ共和国戦も5安打しか許していない。強力投手陣が日本の打線にどこまで通用するかがカギとなる。

打者では、2試合で打率.714と勢いが止まらない3番のチェ・ジェシェンが要注意。30歳の左バッターは、身長173センチ、体重73キロと小柄ながら力強いスイングが持ち味で、韓国戦ではホームランを放った。2試合で計3本塁打を浴びている日本の投手陣は、チャイニーズ・タイペイの主将を務める背番号24には警戒する必要がありそうだ。

11月15日(金)19:00 韓国代表戦

試合結果:日本代表 6-3 韓国代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年11月15日1時26分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.43
韓国勝利*ドローなし(延長含む) 2.60
得点差 -1.5(延長含む)
*日本に-1.5点のハンディキャップ
日本の勝利:1.87
韓国の勝利:1.83
試合の総得点
9.5得点 以上/以下
以上:1.87
以下:1.83

見どころ

日本代表は15日、舞台を台湾に移して「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の2戦目を戦う。対戦相手は、韓国。初戦を快勝した野球・日本代表の侍ジャパンは、因縁の相手にも勝って連勝を飾るか。

侍ジャパンは、13日のオーストラリア戦で一時は2点差に追いつかれる場面もあったが、森下翔太のヒットを足掛かりに牧秀悟の適時打で加点。8回にも森下と栗原陵矢の連続適時二塁打でオーストラリアを突き放した。13安打を放った打線は好調で、特に森下は4打数3安打、2安打の大暴れ。9日のチェコ戦から3試合連続マルチ安打とバットが振れている。韓国戦でも、森下、栗原、牧の前にランナーをためたいところだ。

投手陣では、中継ぎの藤平尚真が3者連続三振でオーストラリアの勢いを止め、最後も清水達也が3三振とぴしゃりと抑えた。短期決戦ではブルペン陣の活躍が欠かせないだけに、頼もしい存在だ。

対する韓国は、初戦のチャイニーズ・タイペイ戦を落とすも、2戦目のキューバ戦では、福岡ソフトバンクホークスのモイネロを攻略して勝利をつかんだ。打線の核は、キム・ドヨン。今季の韓国リーグで史上最年少の「30-30」を達成した21歳の若きスターは、キューバ戦ではモイネロからグランドスラムを放つなど、4打数3安打、2本塁打、5打点の大活躍だった。

日本と韓国の対戦は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、五輪、プレミア12など多くの国際大会で熱戦を繰り広げてきた。プレミア12に限って言えば、9年前の第1回大会では予選ラウンドでは日本が勝つも、準決勝では韓国が勝利し、勢いに乗った韓国は初代チャンピオンの座に就いた。5年前の第2回大会では、スーパーラウンドで勝利した日本が、決勝でも韓国を下し優勝した。国の名誉をかけた日韓戦は、盛り上がること必至だ。

11月13日(水)19:00 オーストラリア代表戦

試合結果:日本代表 9-3 オーストラリア代表

勝敗予想オッズ

(オッズは2024年10月14日8時56分時点)

BeeBetのオッズ
日本勝利*ドローなし(延長含む) 1.09
オーストラリア勝利*ドローなし(延長含む) 6.00
得点差 -3.5(延長含む)
*日本に-3.5点のハンディキャップ
日本の勝利:1.75
オーストラリアの勝利:1.97
試合の総得点
7.5得点 以上/以下
以上:1.88
以下:1.82

見どころ

侍ジャパンは、大会前にチェコ代表と2試合の強化試合を行い、いずれも快勝。投手陣は11人が登板し、2試合でわずか1失点と調整が万全であることを証明した。打線は、9日のチェコ戦で小園海斗(広島)が4安打、辰巳涼介が3ランを放てば、10日の試合でも森下翔太(阪神)が一発を含む2安打と順調な仕上がりをアピールした。

大会を勝ち進む上で欠かせない走塁は、10日のチェコ戦で五十幡亮汰(日本ハム)が二盗、三盗と決めると内野ゴロで生還し足技を披露した。日本が得意とするスモールベースボールも準備万端と言えそうだ。

対するオーストラリア代表は、若手とベテランバランス良く混ざったメンバー構成。中でも注目は、2024年のMLBドラフトでクリーブランド・ガーディアンズから全体1位を受けたトラビス・バッザーナ内野手だ。

MLBドラフトで全体1位指名された初のオーストラリア人となった左打ちのバッターは、これまでオーストラリア代表としてU18とU23のワールドカップに出場し、今回シニアチームのデビューを果たす。今季はマイナーリーグで27試合に出場し、打率.238、3本塁打、12打点、長打率.765の成績を残し、所属チームの優勝に貢献した。日本の強力投手陣相手にどれだけ通用するか見ものだ。

なお、日本代表の先発予定は井上温大、ルイス・ソープとなっている。

侍ジャパン 出場選手一覧

投手 氏名 所属
大勢 巨人
隅田知一郎 西武
髙橋宏斗 中日
戸郷翔征 巨人
早川隆久 楽天
才木浩人 阪神
藤平尚真 楽天
鈴木昭汰 ロッテ
清水達也 中日
鈴木翔天 楽天
北山亘基 日本ハム
横山陸人 ロッテ
井上温大 巨人
捕手
古賀悠斗 西武
坂倉将吾 広島
佐藤都志也 ロッテ
内野手
牧秀悟 DeNA
清宮幸太郎 日本ハム
源田壮亮 西武
村林一輝 楽天
栗原陵矢 ソフトバンク
紅林弘太郎 オリックス
小園海斗 広島
外野手
森下翔太 阪神
五十幡亮汰 日本ハム
佐野恵太 DeNA
辰己涼介 楽天
桑原将志 DeNA

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NBA

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サッカー

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NBA

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Jリーグ

12月1日、J1第37節でサンフレッチェ広島がホームに北海道コンサドーレ札幌を迎える一戦が行われる。現在2位の広島にとって、残り2試合での逆転優勝を目指す上で絶対に負けられない重要な試合。一方、札幌はJ1残留のためにも負けが許されない状況で、両チームにとって運命を左右する一戦となる。 絶対に負けない戦い!100ドル全額返金保証 12/8 朝倉海UFCデビュー戦の勝敗予想 サンフレッチェ広島の注目ポイント 広島は、直前のACL2でフィリピン遠征を敢行したが、若手主体の布陣で戦い、主力選手を温存。リーグ戦に向けて体力十分の状態で試合に臨む。攻撃陣では、DF新井直人、MFトルガイ・アルスラン、FW加藤陸次樹がそれぞれチームトップの7得点を記録しており、特定の選手に依存せず、どこからでも得点を狙えるのが強みだ。今季リーグ最多の66得点を挙げている広島の攻撃力は、札幌にとって最大の脅威となる。 守備では、コンパクトな陣形を維持しつつ、高い位置からのプレスで相手にプレッシャーをかけるスタイルを徹底することが求められる。逆転優勝を目指す広島は、序盤から主導権を握り、早い時間帯での先制点を狙うだろう。 北海道コンサドーレ札幌の注目ポイント 札幌は、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の退任が今季限りで決定。古巣の広島相手に、どのような采配を見せるかが注目される。降格の危機に直面している札幌にとって、この試合はまさに正念場。30日に柏レイソルが勝つか、1日の試合で札幌が負ければJ2降格が決まる厳しい状況の中、MF駒井善成とMF青木亮太のベテランコンビが、攻守の要として期待される。 守備面では、広島の多彩な攻撃をいかに抑えるかが鍵となる。中盤での粘り強い守備とカウンター攻撃の精度が求められる場面が多くなりそうだ。 試合の展望 広島は、ホームでの優勝争いを有利に進めるためにも、序盤から積極的に攻撃を仕掛けると予想される。一方、札幌は降格回避を目指し、守備を固めつつカウンターでチャンスを伺う展開になるだろう。 逆転優勝を狙う広島か、残留を懸けて戦う札幌か。お互いに譲れない状況の中で繰り広げられる熱戦に注目だ。 勝敗予想オッズ (オッズは2024年11月29日7時17分時点) BeeBetのオッズ サンフレッチェ広島勝利(延長除く) 1.27 ドロー(延長除く) 4.90 北海道コンサドーレ札幌勝利(延長除く) 7.50 両チームの得点(延長除く) あり or なし あり:1.63 なし:2.05 試合の総得点 5.5得点