ロサンゼルス・ドジャースは日本時間15日、敵地でアトランタ・ブレーブスと4連戦の2戦目を戦う。ドジャースの大谷翔平は、前人未到の50本塁打、50盗塁の「50-50」まで秒読み段階に入っており、その数字にどこまで近づけるか注目だ。
大谷は、14日のブレーブス戦で4打数ノーヒット。2試合ぶりの無安打に終わり、夢の記録達成まで足踏みした。ただ、ブレーブス戦は球団別にみると、打率.500(16打数8安打)、3本塁打と得意にしているだけに、2試合ぶりのアーチをかけて大記録に近づきたいところだ。
ブレーブスの先発予定は、クリス・セール。35歳のベテラン左腕は、2012年から7年連続で2けた勝利をマーク。その後の5シーズンは不本意な成績に終わったが、今季はここまで27試合の先発登板で16勝3敗、防御率2.38と完全復活し、ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞の筆頭候補だ。クロスステップ気味に踏み込み、左横手から繰り出す投球は、スライダーと150キロを超えるフォーシームでおよそ8割を占め、奪三振数(213)が投球イニング(166回2/3)を大きく上回る“ドクターK”だ。なお、大谷に対しては3打数1安打(打率.333)。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズは、ドジャースの勝利(延長含む)が「2.05」倍に対し、ブレーブスの勝利(延長含む)が「1.82」倍と、4連戦初戦を制したブレーブスに人気が傾いている。
なおブックメーカー「BeeBet」では、大谷がこの試合でホームランを打つか打たないかの特別イベントが展開され、打つが「2.60」倍に対し、打たないが「1.30」倍となっている。
(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年9月14日22時9分時点)