ロサンゼルス・ドジャースは日本時間20日、ホームでシアトル・マリナーズとのインターリーグ3連戦の初戦を迎える。ここまで39本塁打のドジャースの大谷は、3試合連続ホームランを放ち、2年連続40発の大台に乗せるか注目だ。
大谷は、18日と19日のセントルイス・カージナルス戦でそれぞれホームランをマーク。今季の本塁打数を39まで伸ばし、2年連続3度目のシーズン40発まであと1本に迫っている。また、37盗塁の大谷は、40本塁打・40盗塁はもちろんのこと、史上初の50本塁打・50盗塁も視野に入っており、残り37試合になっても最後まで大谷の活躍から目が離せない。
マリナーズ先発予定のブライアン・ウーに対しては、ロサンゼルス・エンゼルス時代の2023年6月11日にホームランを放つなど、3打数2安打、1本塁打、2打点、2四球と得意にしている大谷。8試合ぶりとなるホームの一戦で、今週2発目を地元ファンが待つスタンドに叩き込めるか注目が集まる。
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ウーは、メジャー2年目の24歳右腕。今季は右ひじのけがで開幕を故障者リストで迎えるなど何度か戦列を離れているが、ここまで14試合の登板で5勝1敗、防御率2.06と安定感抜群の数字を残している。球種は、フォーシーム、シンカー、チェンジアップ、スライダー、スイーパーと多彩だが、伸びのある平均150キロ超のストレートと、同様の球速で操る切れのあるシンカーがピッチングの7割以上を占める。
ブックメーカー「BeeBet」の勝敗予想オッズ（2024年8月20日3時14分時点）は、ドジャースの勝利（延長含む）が「1.73」倍に対し、マリナーズの勝利（延長含む）が「2.15」倍と、ホームのドジャースに人気が傾いている。