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オランダ対イングランドの見どころ・予想|EURO2024(ユーロ2024)準決勝

EURO2024(ユーロ2024)の準決勝第2試合は、日本時間11日にオランダとイングランドが対戦する。勝者は、すでに勝ち上がりを決めたスペインが待つ決勝へと駒を進める。 ユーロ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック オランダは準々決勝でトルコを破って2004年以来5大会ぶりにベスト4に駒を進めた。対するイングランドは、準々決勝でスイスをPK戦の末に下し2大会連続で準決勝に勝ち上がった。両チームの対決は7勝6敗9分けとオランダが勝ち越しているが、最近8試合の対戦の内5回が90分で決着がついていないため、今回も拮抗した戦いが予想される。 サイドの攻防が勝敗を握りそうだ。イングランドの右ウィングを任されるのがFWブカヨ・サカ(アーセナル)。22歳の快足ウインガーは、ボールを持っている時はスピードを落とし、いったんギアを入れると一気に加速してクロスを上げたりゴールを狙ったりする。サカが右サイドで自由に動き、中央のMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)やFWハリー・ケーン(バイエルン・ミュンヘン)が有機的に絡んでいくとイングランドが優位に試合を運ぶかもしれない。 オランダがサカにマッチアップするのは、おそらくDFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)。オランダの左サイドバックは、イングランドプレミアリーグで何度もサカと対峙しており、手の内を知り尽くしていると言っても過言ではないだろう。アケがサカを封じ込め、オランダ攻撃の象徴とも言えるFWコーディ・ガクポ(リヴァプール)とのコンビで左サイドを支配し中央のFWメンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリード)と絡むことができれば、オレンジ軍団が試合の主導権を握るだろう。 BeeBetのオッズ(2024年7月10日15時52分時点)は、イングランドの勝利(延長除く)が「2.55」倍に対して、オランダの勝利(延長除く)が「3.05」倍となっている。注目のキックオフは7月11日(木)午前4時。 BeeBetの会員登録はこちら

アルゼンチン対カナダ見どころ・予想|コパ・アメリカ2024 準決勝

コパ・アメリカ2024は、日本時間10日から準決勝に突入する。ベスト4第1試合は前回王者のアルゼンチンと初出場のカナダによるグループステージのリマッチだ。 コパ・アメリカ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック アルゼンチンは、グループステージ初戦のカナダ戦でFWフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)とFWラウタロ・マルティネス(インテル・ミラノ)のゴールで開幕戦を白星発進。その後もチリ、ペルーを次々と破り3連勝でグループAを首位通過した。準々決勝のエクアドル戦ではPKにもつれたが、GKエミリアノ・マルティネス(アストンヴィラ)がファインセーブを連発してベスト4に駒を進めた。 一方のカナダは、アルゼンチンに敗れた後はペルーに1-0で勝利すると、チリとは0-0で引き分けてグループAを2位で突破した。ベネズエラとの準々決勝は90分では決着がつかずPK戦の決着となったが、きっちりと勝ち切り大会初出場でベスト4進出の偉業を達成した。 今大会の開幕戦で激突した両チームは、スコアだけ見れば2-0でアルゼンチンの快勝だが、カナダにも何度か決定的なチャンスが訪れていた。準決勝ではさらに好機は少なくなるかもしれないが、カナダとしては少ないチャンスを確実にものにしたい。アルゼンチンとしては、FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)がいまだ大会ノーゴールなので、37歳の絶対エースの覚醒に期待しつつ、目下4ゴールで大会得点王のFWラウタロ・マルティネスの決定力を活かしたい。 BeeBetの予想(2024年7月8日13時39分時点)では、アルゼンチンの勝利(延長除く)が「1.30」倍に対し、カナダの勝利(延長除く)が「10.00」倍と、人気がアルゼンチン勝利に大きく傾いている。注目のキックオフは7月10日午前9時。 BeeBetの会員登録はこちら

スペイン対フランスの見どころ・予想|EURO2024(ユーロ2024)準決勝

EURO2024(ユーロ2024)の準決勝第1試合は、日本時間10日に行われる。その一戦は、ヨーロッパサッカーの2つの巨人が激突するスペイン対フランスだ。 ユーロ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック スペインはここまで5試合を戦い出場24か国中唯一の全勝チーム。ゴール数(11)とトータルシュート数(102)でトップに立ち、ボールリカバー数(230)でも1位と攻守で今大会をリードしている。攻撃ではFWラミン・ヤマル(バルセロナ)とMFニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)の若手とアルバロ・モラタ(アトレチコ・マドリード)やダニ・オルモ(ライプチヒ)といったベテランがうまく融合してスペインらしい流れるような美しい攻撃を展開している。守備では、ダニ・カルバハル(レアル・マドリード)とロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ)のDF2枚が累積警告で出場できないのがどう響くか。 一方のフランスは、5試合で3得点ながらわずか1失点と堅守を武器に勝ち上がってきた。攻撃では、FWキリアン・エムバぺ(レアル・マドリード)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)に期待が寄せられるが、ノックアウトステージに入ってからは途中出場のFWウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)に注目する。27歳の爆発的なスピードが、体力が消耗される終盤にスペインの守備網を切り裂くかもしれない。 両チームの対戦成績は、スペインが16勝13敗7分けと勝ち越している。ユーロ2012では、ベスト8で対戦してスペインが2-0で勝利。勢いに乗ったスペインは、そのまま頂点まで駆け上がった。その一方で、ユーロ2000のベスト8でマッチアップした時はフランスが2-1でスペインを下した。 BeeBetのオッズ(2024年7月8日13時4分時点)は、スペインの勝利(延長除く)が「2.55」倍に対して、フランスの勝利(延長除く)が「3.00」倍となっている。注目のキックオフは7月10日(水)午前4時。 BeeBetの会員登録はこちら

EURO2024(ユーロ2024)、予想オッズで見るベスト8見どころ

日本時間6月15日にドイツで開幕したEURO2024(ユーロ2024)。すでに16チームが敗退し、残ったのは8チーム。7月6日からは、トーナメント戦で一番面白いと言われる準々決勝が行われる。BeeBetのオッズを元に、準々決勝4試合の見どころを紹介する。 ユーロ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 7月6日(土)1:00 キックオフ スペイン(2.65) vs ドイツ(2.65) 最多優勝回数で並ぶ両チームの一戦は、間違いなく今大会屈指の好カード。ゴール数では1位ドイツ(10)、2位スペイン(9)、パス成功率でも1位ドイツ(92.3%)、2位スペイン(91%)と両チームがトップ2を占め、失点も両チーム合わせて3失点と攻守で今大会をリードしている。そして、若い才能とベテランを巧みに融合させ、すべてをエンターテインメント性豊かに実現しているのが両チームの特徴だ。バルセロナに所属するドイツの主将イルカイ・ギュンドアンは、マンチェスター・シティ時代のチームメイトであるMFロドリ、現同僚のFWラミン・ヤマルとのマッチアップは興味深いところだ。 7月6日(土)4:00 キックオフ ポルトガル(3.20) vs フランス(2.35) ポルトガルもフランスもここまでは本来の流れるようなプレーを見せていないが、この両チームが魅力的なチームであることに変わりはない。ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)、フランスのFWキリアム・エンバぺ(レアル・マドリード)がフィールドで注目を集める一方で、勝負のカギを握るのはディフェンスかもしれない。ポルトガルのGKディオゴ・コスタは、ベスト16のスロベニア戦ではPK戦で3度のファインセーブを見せて救世主となった。フランスも4試合のうち3試合でクリーンシートと堅守を誇り、DFジュール・クンデ(バルセロナ)やDFウィリアン・サリバ(アーセナル)といった若い力が守備陣をけん引している。 7月7日(日)1:00 キックオフ イングランド(2.15) vs スイス(3.65) なかなか調子が出ないイングランドと、グループステージではドイツと引き分け、ベスト16ではイタリア撃破と波に乗るスイスの対照的なチームの一戦。イングランドは、ここまで4試合戦ってわずか4得点。ただ、ハリー・ケーン(バイエルン・ミュンヘン)とジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)の前線2人が2得点ずつ挙げているのは頼もしい。一方のスイスは、突出したスタッツを残している選手こそいないが、チーム力で勝ち上がってきている印象だ。これまで戦った4試合ではすべての試合でゴールを挙げ、奪った7ゴールはすべて違う選手とどこからでもゴールを狙える強みがある。両チームの対戦成績は、イングランドが18勝3敗6分けと圧倒している。 7月7日(日)4:00 キックオフ オランダ(1.53) vs トルコ(5.60) 準々決勝の中で最もオッズ差がついた一戦だが、対戦成績はオランダの6勝4敗4分けと拮抗している。トルコは、オランダがグループステージで黒星を喫したオーストリアをベスト16で撃破した。この試合で2ゴールを挙げたトルコは、いずれもコーナーキックからDFメリフ・デミラル(アル・アハリ)が押し込んだ。トルコが誇る19歳の若き至宝FWアルダ・ギュレル(レアル・マドリード)が左足から放つ正確無比のパスに注目だ。対するオランダは、ベスト16のルーマニア戦で途中出場のFWドニエル・マレン(ボルシア・ドルトムント)が2ゴールを記録。グループステージ初戦のポーランド戦でも後半から投入されたFWワウト・ウェフホルスト(ホッフェンハイム)が決勝ゴールを決めるなど、ロナルド・クーマン監督が切るカードに期待が寄せられる。 *国名横の()内のオッズは日本時間7月5日11時37分時点 *日時はすべて日本時間で表記 BeeBetの会員登録はこちら