第59回スーパーボウルの見どころ・勝敗予想オッズ|2/10 チーフス vs イーグルス

カンザスシティ・チーフスとフィラデルフィア・イーグルスによる第59回スーパーボウルが、日本時間2月10日にニューオーリンズのシーザーズ・スーパードームで対戦する。両チームの今季合計34勝(プレーオフ含む)は、スーパーボウル史上最多となる。 チーフス vs イーグルス 注目の第59回スーパーボウルの予想はこちら 歴史的快挙を狙うチーフス チーフスは、過去6シーズンで5回目のスーパーボウル出場を果たし、NFL史上初の3連覇を目指す。3年連続スーパーボウル進出は、1990~93年のバッファロー・ビルズ、1971~73年のマイアミ・ドルフィンズ、2016~18年のニューイングランド・ペイトリオッツに続く4チーム目。 対するイーグルスは、球団史上2度目のスーパーボウル制覇を狙う。前回優勝は2017シーズンの第52回スーパーボウルだった。また、両チームの対戦はスーパーボウル史上9度目のリマッチであり、同じカードが3シーズン以内に2度組まれるのは、第37回と第38回のスーパーボウル(バッファロー・ビルズ vs. ダラスカウボーイズ)以来の2回目となる。 注目のQB対決 – パトリック・マホームズ vs ジェイレン・ハーツ この試合は、スーパーボウル史上4度目のQBリマッチとなる。過去の例としては、トロイ・エイクマン vs ジム・ケリー、テリー・ブラッドショー vs ロジャー・ストーバック、イーライ・マニング vs トム・ブレイディがある。 スーパーボウル当日を29歳145日で迎えるマホームズは、史上最年少で5度目のスーパーボウル先発を果たすQBとなり、30歳未満で4度の優勝を果たせば史上初の快挙となる。また、プレーオフ通算43TDパスを記録しており、ジョー・モンタナ(45)、アーロン・ロジャース(45)を超えて歴代2位に浮上する可能性を秘めている。 一方のハーツは、キャリア5年以内で2度スーパーボウルに出場する8人目のQB。前回の第52回スーパーボウルでは、QBとして史上最多の70ヤードランと3TDランを記録しており、今回もランプレーが鍵となる。 守備コーディネーター対決 チーフスのディフェンス・コーディネーターはスティーブ・スパヌオーロ。チーフスはレギュラーシーズン15勝のうち、11勝がワンポゼッション差の勝利。派手さこそないが、接戦に絶大な強さを誇った。瀬戸際で強さを発揮したチームを支えたのは、スパヌオーロが指揮する守備陣による功績が大きい。特にAFC決勝のビルズ戦。1点を追う第4Qの大事な場面で、ファーストダウンを更新されれば点差を離されかねない時に第4ダウン1ヤードを見事ストップ。さらに最後の相手オフェンスも変幻自在のスキームで止めた。 一方、イーグルスの守備を指揮するのがビック・ファンジオ。ファンジオは、前年にリーグ30位だった失点と、同26位だった守備を立て直し、それぞれ同2位と同1位に躍進させた。この2つの改善点が、今年のイーグルス快進撃の原動力になったと言っても過言ではない。 スーパーボウルは、守備の出来が勝敗の行方を左右するだけに両チームのディフェンスにも注目だ。 登録は1分で完了! 無料登録で$40(フリーベット$20+カジノボーナス$20)をプレゼント! 第59回スーパーボウル 注目のプレーヤーとポイント チーフス – TE トラビス・ケルシー ポストシーズン通算レシーブ数(174)でNFL歴代1位 ポストシーズン通算レシーブヤード(2,039)&TD数(20)で歴代2位(1位はジェリー・ライス) スーパーボウル通算レシーブ数(31)を更新し、ジェリー・ライス(33)を超える可能性 イーグルス – RB セイクオン・バークリー シーズン合計2,447ラッシングヤード(プレーオフ含む)で歴代2位(1位はテレル・デービス:2,476ヤード) ポストシーズンで500ヤード超を記録すれば、歴代3人目の快挙。 レギュラーシーズン最多ラッシング記録を持つRBがスーパーボウルに出場するのは史上5回目 イーグルスの強力なラン攻撃 シーズン合計39ラッシングTD(プレーオフ含む) – NFL記録更新まであと4つ(2022年イーグルス:42TD) ポストシーズン合計683ラッシングヤード – あと110ヤードで歴代最多(1982年ワシントン:792ヤード) 試合の見どころ 史上初のスーパーボウル3連覇なるか? […]
第59回スーパーボウルMVP予想|マホームズとバークリーが本命、ハーツも有力候補

AFCおよびNFCチャンピオンシップが終了し、3年ぶりのカンザスシティ・チーフス vsフィラデルフィア・イーグルスのスーパーボウル対決が決定した際、チーフスのQBパトリック・マホームズとイーグルスのRBセイクオン・バークリーがMVP最有力候補としてオッズに登場した。 第59回スーパーボウルの予想はこちら そして、試合を目前に控えた今も、その状況に変化はない。MVPオッズのトップには依然としてマホームズとバークリーが位置し、そのすぐ後ろにイーグルスのQBジェイレン・ハーツが続いている。 ここでは、ドラフトキングスのスーパーボウルMVPオッズを確認し、注目ポイントを簡単に解説した後、最も有力な本命、コスパの良い候補、大穴狙いの選手を紹介する。 第59回スーパーボウルMVPオッズ:本命はマホームズとバークリー パトリック・マホームズ:+120(勝率45.5%) セイクオン・バークリー:+260(勝率27.8%) マホームズは、チーフスが2020年以降に制した3度のスーパーボウルで全てMVPを獲得しており、今回も最有力候補となっている。 一方、バークリーは史上最も支配的なRBシーズンの1つを送り、RBとしてのMVP獲得を狙う。過去には7人のRBがスーパーボウルMVPを受賞しており、最後に受賞したのはテレル・デービス(1997年)、エミット・スミス(1993年)である。 2000年以降、15人のQBがMVPを獲得しており、それ以外の9人はWR(5人)とディフェンス選手(LB3人、CB1人)が受賞している。 第59回スーパーボウルMVP:本命予想 🏆 セイクオン・バークリー (+260) バークリーがMVPを獲得すれば、2024-25シーズンの完璧な締めくくりとなる。彼はシーズンを通じて驚異的な活躍を見せ、NFL史上最高のRBシーズンの1つを記録した。 実際、多くの人が彼をレギュラーシーズンMVPにふさわしいと考えていた。しかし、最終的にはバッファロー・ビルズのQBジョシュ・アレンやボルティモア・レイブンズのQBラマー・ジャクソンの活躍が上回り、RBとしてのMVP受賞は叶わなかった。 しかし、スーパーボウルMVPは十分に狙える。 例えば、バークリーはあと30ヤードで、テレル・デービスの「シーズン+プレーオフ合計ラッシングヤード記録」を更新する。また、プレーオフ最多ラッシングTD記録(8)にも並ぶか、それを超える可能性がある。 直近のディビジョナル・ラウンドとNFCチャンピオンシップでは、合計354ヤード&5TDを記録。今、最も注目を集める選手の1人だ。スーパーボウルでもその勢いを維持し、フィラデルフィアを勝利に導けば、MVPは確実だろう。 第59回スーパーボウルMVP:コスパの良いベット 🔥 ジェイレン・ハーツ (+350) もしイーグルスが優勝し、MVPがバークリーでないなら、最有力はジェイレン・ハーツだ。 彼は、第7週以降で13勝1敗だったイーグルスを支えるゲームマネージャーとして活躍し、11月10日以降インターセプトを一度も記録していない。 さらに、彼には”Tush Push”(QBスニーク)という強力な武器があり、必要な場面で足を使ったプレーも可能だ。もしバークリーがチーフスの守備に抑えられる展開になれば、ハーツがオフェンスをけん引する場面も増えるだろう。 もしイーグルスの勝利を確信しているなら、 バークリー(+260)に$21 ハーツ(+350)に$17 を賭けることで、どちらがMVPでも約2倍の利益を得られる。多くのベッターが見落としがちな、堅実な戦略だ。 登録は1分で完了! 無料登録で$40(フリーベット$20+カジノボーナス$20)をプレゼント! 第59回スーパーボウルMVP:大穴候補 🌟 A.J.ブラウン (+3500) ブラウンは今季、8TDを記録し、NFCチャンピオンシップでも6キャッチ96ヤード&1TDの好パフォーマンスを見せた。 シーズン中、ハーツとの関係に多少の摩擦はあったものの、フィラデルフィアの最も信頼できるパスキャッチャーであり、この試合で最も才能のあるWRともいえる。 +3500のオッズなら、小額でも賭ける価値は十分にある。 第59回スーパーボウルMVP:超大穴候補 💥 ジェイレン・カーター (+7000) / ザック・ボーン (+9000) / ダラス・ゴーダート (+12000) ジェイレン・カーター (+7000) NFL屈指のパスラッシャーとして頭角を現す サック、ストリップサック、TDが絡めばMVPの可能性 […]
第59回スーパーボウルを制するのは? チーフス vs. イーグルスの勝敗予想

日本時間2月10日(日)に行われる第59回スーパーボウルは、カンザスシティ・チーフスとフィラデルフィア・イーグルスが対戦する。試合開始は2月10日午前8時30分で、会場はニューオーリンズのシーザーズ・スーパードーム。この一戦は、チーフスが35-32で制した第57回スーパーボウルのリマッチとなる。 チーフス vs イーグルス 注目の第59回スーパーボウルの予想はこちら チーフスはレギュラーシーズンを15勝2敗で終え、スーパーボウル時代で初の3連覇を目指している。アンディ・リード・ヘッドコーチ(HC)のもと、QBパトリック・マホームズとともにチームを4度目のスーパーボウル制覇(球団史上5度目)へと導こうとしている。AFCチャンピオンシップゲームではバッファロー・ビルズを32-29で破った。 今季のチーフスは接戦の勝負強さが際立ち、TEトラビス・ケルシーやDTクリス・ジョーンズといった主力が揃って再びスーパーボウルに挑む。 一方、イーグルスはレギュラーシーズンを14勝3敗で終え、ニック・シリアーニHCのもと3年ぶり2度目のスーパーボウル進出を果たした。NFCチャンピオンシップゲームではワシントン・コマンダースに55-23と圧勝し、勢いに乗っている。 イーグルスは、RBセイクオン・バークリー、QBジェイレン・ハーツ、そしてプロボウル選出のOL陣(レーン・ジョンソン、ランドン・ディカーソン、キャム・ジュルゲンス)が支える強力なラン攻撃を軸に戦う。今季はリーグ最少の失点数も誇り、第57回スーパーボウルのチームよりも完成度が高いといえる。 イーグルスは王者チーフスを倒せるのか?スーパーボウル59の優位はどちらにあるのか? その答えは、もうすぐ明らかになる。 登録は1分で完了! 無料登録で$40(フリーベット$20+カジノボーナス$20)をプレゼント! 第59回スーパーボウル 予想と見どころ イーグルスのランゲームが試合を支配できるか? プレーオフで平均236.7ヤード、1キャリー6.8ヤードのランオフェンス セイクオン・バークリーは平均147.3ヤード、5TDを記録 OLのキャム・ジュルゲンスとランドン・ディカーソンのコンディションが鍵 NFCチャンピオンシップでは7つのラッシングTDを決める圧倒的な攻撃力 QBハーツはプレーオフで69.5%のパス成功率を記録し、WRのA.J.ブラウンもコマンダース戦で96ヤード&1TDと好調。 2年前の第57回スーパーボウルでは、ハーツは合計4TD(パス&ラン)、70ラッシングヤード、304パスヤードを記録しており、今回も攻撃の中心となる。 チーフスの対抗策 ディフェンスの要DTクリス・ジョーンズを中心に、スティーブ・スパヌオーロDCがランブリッツで圧力 プレーオフでは98.5ラッシングヤード/試合、シーズン通算では104.4ヤード/試合に抑えている 前回スーパーボウルではハーツが3TD&70ヤードランを記録したが、今回はバークリーも加わりさらに強力なラン攻撃となる イーグルスはマホームズをどう止める? スーパーボウル57でマホームズは182パスヤード、44ラッシングヤード、3TDを記録 マホームズはプレーオフ通算17勝3敗の勝負強さを誇る 今季はTEトラビス・ケルシー、WRゼイビアー・ワーシー、WRジュジュ・スミス=シュスターとともに攻撃を展開 カリーム・ハントとアイザイア・パチェコのRBコンビがラン攻撃を支えられるかが鍵 ターンオーバーと第3ダウンの攻防 イーグルスはプレーオフで+10のターンオーバーレシオ(攻撃陣はターンオーバーゼロ) LBザック・ボーンはプレーオフ平均11タックル、DTジョーダン・デイビスは3サック イーグルスのプレーオフ3rdダウン成功率は36.1%(13/36) Tush Push(ハーツのQBスニーク)が活躍するか? チーフスのプレーオフ3rdダウン成功率は45%(9/20) マホームズの勝負強さを抑えられるかがポイント ペナルティの影響は? チーフスは2試合で9回(50ヤード)のペナルティ イーグルスは3試合で15回(108ヤード)のペナルティ 前回の第57回スーパーボウルでは物議を醸したディフェンシブホールディングの判定も 試合の展望と最終スコア予想 イーグルスはバークリーのランで試合序盤にリードを奪う展開が予想される。しかし、点の取り合いになればチーフス有利。イーグルスは今季3敗した試合で平均399ヤードを許している。チーフスがその数字を超えるかが勝敗の鍵となる。最後はハリソン・ブッカーの決勝FGで勝負が決まるか? 最終スコア予想 🏆 チーフス 30 – 27 イーグルス チーフス vs イーグルス […]
【1月27日】NFLカンファレンス・チャンピオンシップ2024 全2試合の見どころ・勝敗予想オッズ

NFLは、日本時間27日に両カンファレンス決勝が行われる。AFCは、バッファロー・ビルズがカンザスシティ・チーフスの本拠地に乗り込み対戦。両チームは過去5シーズンで4度目のポストシーズン対戦となる。一方、NFCチャンピオンシップゲームでは、ワシントン・コマンダースがフィラデルフィア・イーグルスと敵地で対戦。これは、2002年以降、同地区チーム同士による5回目のカンファレンスタイトルゲームとなる。この試合の勝者が2月10日にニューオリンズで開催される第59回スーパーボウルに駒を進める。ここではカンファレンス・チャンピオンシップ2試合の見どころと、ブックメーカー「BeeBet」による勝敗予想オッズを紹介する。 手に汗握るNFLカンファレンス・チャンピオンシップの予想はこちら フィラデルフィア・イーグルス対ワシントン・コマンダース コマンダースは、1990年のNFCワイルドカードラウンドでイーグルスを20-6で下し、両チームにとって唯一のポストシーズン対戦となった。今季の両チームによる対戦は、レギュラーシーズンで1勝1敗となり、それぞれホームゲームで勝利を収めた。 第11週では、イーグルスが26-18でコマンダーズを撃破。この試合では、RBセイクオン・バークリーが146ヤードを走り、試合終了間際の第4Q残り5分間で2つのラッシングタッチダウンを決め、勝利を確実なものにした。 一方、第16週の対戦では、ワシントンが第4クォーターに13点差をひっくり返し、36-33で劇的な逆転勝利を収めた。この試合で、QBジェイデン・ダニエルズはキャリア最高の5本のタッチダウンパスを成功させ、そのうち3本は第4Qに記録。さらに、試合残り6秒で決勝のタッチダウンパスを通した。 勝利のポイントは、イーグルスはRBバークリーがどれだけラン攻撃を進められるか。対するコマンダースは、1年目ながら落ち着いたクオーターバッキングを見せるQBダニエルズが、普段通りにプレーできるかにかかっている。 カンザスシティ・チーフス対バッファロー・ビルズ チーフスはビルズとのポストシーズン対戦成績で4勝2敗を記録しており、直近では2020年のAFCチャンピオンシップゲーム、2021年および2023年のAFCディビジョナルプレーオフで3連勝を飾っている。昨年のポストシーズンでは、パトリック・マホームズがトラビス・ケルシーに2本のタッチダウンパスを成功させ、勝利に貢献した。 対してビルズは、レギュラーシーズンでチーフスに対して4連勝中であり、第11週の試合では30-21で勝利し、チーフスに今シーズン初黒星をつけた。この試合では、ジョシュ・アレンが合計317ヤード(パス262ヤード、ラン55ヤード)を記録し、試合終盤の第4クォーター残り2分17秒の第4ダウンで、決定的な26ヤードのタッチダウンランを決め、勝利を確実なものにした。 この試合の注目は、何と言ってもチーフスのQBマホームズとビルズのQBアレンによる司令塔対決。マホームズが2017年ドラフト全体10位指名で、アレンも2018年ドラフト全体7位指名。年齢が1歳差で、何かと比較されるリーグ屈指のパサー対決は、見ごたえ十分だ。両QBは機動力も持ち合わせているが、マホームズは足首に不安を抱える。アレンが肩だけでなく脚でも見せれば、ビルズが1993年シーズン以来となるスーパーボウルに勝ち上がっても不思議ではない。一方、マホームズとTEトラビス・ケルシーのホットラインがビルズの守備網を切り裂けば、チーフスが前人未到のスーパーボウル3連覇に一歩近づく。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2025年1月24日12時48分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム Conference Championship 日程 対戦カード(後者がホーム) 予想オッズ 1月27日(月) 5:00 ワシントン・コマンダース フィラデルフィア・イーグルス コマンダース勝利:3.25 イーグルス勝利:1.32 1月27日(月) 8:30 バッファロー・ビルズ カンザスシティ・チーフス ビルズ勝利:2.00 チーフス勝利:1.75 登録は1分で完了! 無料登録で$40(フリーベット$20+カジノボーナス$20)のボーナスをプレゼント!