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チーフス対ベンガルズなど注目5試合の見どころ・勝敗予想オッズ|NFL2024 第3週

日本時間9月6日に開幕したNFLの2024シーズン。第1週から熱い試合が繰り広げられ、熱狂と興奮に包まれた。第3週は20日からスタートし、全米各地で16試合が予定されている。ここでは、第3週の注目5試合の見どころと全試合の予想オッズを伝える。 大谷がホームランを打つか予想 フィラデルフィア・イーグルス vs ニューオリンズ・セインツ セインツは2013年以来の開幕3連勝を狙い、今シーズンの攻撃力をさらに発揮することが期待されている。セインツはNFLで最多の91得点を記録しており、これは過去15年間でシーズン最初の2試合での最多得点であり、1971年のダラス・カウボーイズ(91得点)と並び、NFL史上シーズン最初の2試合での得点としては4位タイの記録だ。ニューオーリンズは、昨シーズンの最終戦で48点、今季の第1週で47点、第2週で44点を記録し、1970年以降、3試合連続で44点以上を記録した3番目のチームとなった。これまでに、4試合連続で40点以上を記録したチームは、2004年のインディアナポリス・コルツ、2000年のセントルイス・ラムズ、1960年のロサンゼルス・チャージャーズの3チームのみ。 一方、イーグルスのQBジェイレン・ハーツは通算42回のレギュラーシーズンでのラッシングタッチダウンを持っており、プロフットボール殿堂入りのスティーブ・ヤング(43ラッシングタッチダウン)と並び、QBとしてNFL史上3位タイの記録となる可能性がある。 ヒューストン・テキサンズ vs ミネソタ・バイキングス テキサンズは2012年以来、2度目の開幕3連勝を狙っており、バイキングスは2016年以来初のシーズン3連勝を目指している。バイキングスは、開幕3試合でそれぞれ5サック以上を記録した3番目のチームになれるかもしれない。なお、この記録を持つのは2001年のセインツと2000年のタンパベイ・バッカニアーズだ。 ロサンゼルス・チャージャースvs ピッツバーグ・スティーラーズ チャージャースは2002年以来初めてシーズンを3勝0敗でスタートしようとしており、スティーラーズはマイク・トムリン監督のもとで4回目の開幕3連勝(過去は2007年、2010年、2020年)を狙っている。チャージャース(1試合平均6.5失点)とスティーラーズ(同8.0失点)は、今シーズンの1試合平均失点でそれぞれ1位と2位にランクインしている。過去に、両チームともに10点以下しか許していない状態でシーズン第3週以降に対戦した例は、2006年シーズン第4週(レイブンズ対チャージャース)が最後である。 チャージャースとスティーラーズはいずれも、シーズン最初の3試合で10点以下の失点を続けたチームとして、2009年デンバー・ブロンコス以来の記録を達成する可能性がある。 マイアミ・ドルフィンズ vs シアトル・シーホークス シーホークス(2勝0敗)は、2020年以来の開幕3連勝を狙っており、シーホークスのヘッドコーチ、マイク・マクドナルドは、2000年以降で40歳以下のヘッドコーチとして、キャリア最初の3試合すべてに勝利した5番目のヘッドコーチとなる可能性がある(これまでの記録保持者は、マイク・マクダニエル(2022年)、マット・ラフルア(2019年)、ジョシュ・マクダニエルズ(2009年)、マイク・トムリン(2007年))。 カンザスシティ・チーフス vs アトランタ・ファルコンズ チーフス(2勝0敗)は、2020年以来初めて、そしてアンディ・リード監督のもとで6度目のシーズン最初の3試合連続勝利を狙っている。対するファルコンズは、第2週でイーグルスを接戦の末に下す番狂わせを演じ、勢いに乗っている。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年9月19日7時30分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム WEEK 3 日程 対戦カード(下段がホーム) 予想オッズ 9月20日(金) 9:15 ニューイングランド・ペイトリオッツ ニューヨーク・ジェッツ ペイトリオッツ勝利:3.20 ジェッツ勝利:1.33 9月23日(月) 2:00 ニューヨーク・ジャイアンツ クリーブランド・ブラウンズ ジャイアンツ勝利:3.50 ブラウンズ勝利:1.28 9月23日(月) 2:00 シカゴ・ベアーズ インディアナポリス・コルツ ベアーズ勝利:1.97 コルツ勝利:1.77 9月23日(月) 2:00 ヒューストン・テキサンズ ミネソタ・バイキングス […]

チーフス対ベンガルズなど注目5試合の見どころ・勝敗予想オッズ|NFL2024 第2週

日本時間9月6日に開幕したNFLの2024シーズン。第1週から熱い試合が繰り広げられ、熱狂と興奮に包まれた。第2週は13日からスタートし、全米各地で16試合予定されている。ここでは、第2週の注目5試合の見どころと全試合の予想オッズを伝える。 大谷がホームランを打つか予想 王者チーフスに相性の良いベンガルズ カンザスシティ・チーフス vs シンシナティ・ベンガルズ 過去3シーズンにわたってベンガルズとチーフスは5回対戦し、その中には2021年と2022年のAFCチャンピオンシップゲームも含まれている。対戦成績はベンガルズが3勝2敗でリードしている。5試合すべてが8点差以内で決着しており、うち4試合は3点差で、さらにチャンピオンシップゲームの2試合を含む3試合は試合を決定するフィールドゴールで勝敗が分かれた。 ベンガルズのQBジョー・バロウはチーフスに対して通算3勝1敗の成績を持ち、4試合で合計1,252パスヤード(1試合平均313ヤード)、10タッチダウン(パス9、ラン1)、そしてQBレーティング107.0を記録している(プレーオフを含む)。一方、チーフスのQBパトリック・マホームズは、ベンガルズとの6試合で1,686パスヤード(1試合平均281ヤード)、14タッチダウン(パス13、ラン1)、QBレーティング107.2を記録している(ポストシーズンを含む)。 AFC東地区のライバル対決 マイアミ・ドルフィンズ vs バッファロー・ビルズ 開幕週をともに14点差をひっくり返して逆転勝ちしたAFC東地区のライバル対決。ビルズのQBジョシュ・アレンはマイアミ戦でのキャリア13試合(ポストシーズンを含む)で、合計3,715パスヤード(1試合平均285.8ヤード)、658ラッシングヤード(1試合平均50.6ヤード)、41タッチダウン(パス36、ラッシュ5)、パサーレーティング108.7を記録している。 対するドルフィンズのWRタイリーク・ヒルは、シーズン開幕戦で7レシーブ、130ヤードを記録し、キャリア最長の80ヤードのタッチダウンキャッチを達成した。彼はキャリアで75ヤード以上のタッチダウンを12回記録しており、プロフットボール殿堂入りのボビー・ミッチェル(12タッチダウン)と並んでNFL史上3位タイとなっている。 昨季ディビジョナルプレーオフのリマッチ デトロイト・ライオンズ vs タンパベイ・バッカニアーズ 2023年のNFCディビジョナルプレーオフの再戦。その試合で、ライオンズはバッカニアーズを31-23で破った。RBジャミール・ギブスとWRアモン=ラ・セントブラウンが第4クォーターにタッチダウンを決め、勝利を確定させた。バッカニアーズのQBベイカー・名フィールドは、第1週で4タッチダウンパスを成功させ、今年3月に締結した最大で約169億円にもなる3年契約が無駄でないことを証明した。 現役最年少ヘッドコーチ対決 ニューイングランド・ペイトリオッツ vs シアトル・シーホークス 現役の最年少ヘッドコーチであるシアトルのマイク・マクドナルド(37歳)とニューイングランドのジェロッド・メイヨ(38歳)は、いずれも第1週でうれしいキャリア初勝利を収めた。2000年以降、40歳未満の新人ヘッドコーチ同士のユニークな対戦としては6回目となる。2015年2月に行われた第49回スーパーボウルのリマッチはどちらに軍配が上がるのか。 昨年ドラフト全体2位と今年ドラフト全体1位の司令塔対決 ヒューストン・テキサンズ vs シカゴ・ベアーズ 2024年のドラフト全体1位指名のQBケイレブ・ウィリアムズがキャリア初のロードゲームで、2023年のドラフト全体2位指名のC.J.ストラウドのもとを訪れる。サンデーナイトゲームの若き司令塔対決は、将来のNFLを占う上で重要な一戦となりそうだ。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年9月12日7時36分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム WEEK 2 日程 対戦カード(後者がホーム) 予想オッズ 9月13日(金) 9:15 バッファロー・ビルズ マイアミ・ドルフィンズ ビルズ勝利:2.10 ドルフィンズ勝利:1.72 9月16日(月) 2:00 ラスベガス・レイダース ボルティモア・レイブンズ レイダース勝利:4.70 レイブンズ勝利:1.19 9月16日(月) 2:00 ロサンゼルス・チャージャーズ カロライナ・パンサーズ […]

チーフス対レイブンズなど注目5試合の見どころ・勝敗予想オッズ|NFL2024 第1週

NFLの2024シーズンが日本時間9月6日に開幕する。第1週は、昨季のAFC決勝の再戦となるカンザスシティ・チーフス対ボルティモア・レイブンズを皮切りに、全米各地で激戦必至の16試合が予定されている。ここでは、第1週の注目5試合の見どころと全試合の予想オッズを伝える。 【サッカー】日本代表 vs 中国代表の予想はこちら 昨季のAFC決勝リマッチ チーフス vs レイブンズ 昨季のAFC決勝で、チーフスは敵地でレイブンズを下し、第58回スーパーボウルへの進出を決めた。この試合では、TEトラビス・ケルシーが11回のレセプションで116ヤード、1タッチダウンを記録し、殿堂入りのジェリー・ライス(151回)の持つポストシーズンレセプション数記録を更新した。 レイブンズのラマー・ジャクソン(2019年および2023年最優秀選手)とチーフスのパトリック・マホームズ(2018年および2022年)が共に出場する場合、NFL史上初めて、開幕戦で複数回のMVPを受賞した選手同士が顔を合わせることになる。また、NFL史上初めて、いずれも30歳未満で複数回の最優秀選手賞を受賞した選手同士が対戦することになる。 昨季ワイルドカードの再戦 ライオンズ vs ラムズ 昨シーズンのワイルドカードでライオンズはラムズを退け、1991年以降初めてのポストシーズン勝利を収めた。この試合では、ラムズのQBマシュー・スタッフォードとライオンズのQBジャレッド・ゴフが、それぞれ以前所属していたチームと対戦する試合で同時に先発した初めてのQBの組み合わせとなった。 ラムズは、WRプカ・ナクアが2023年のレギュラーシーズンでは105回捕球と1,486捕球ヤードというNFLルーキー記録を樹立。一方のライオンズは、2年連続100捕球以上のWRアモンラ・セントブラウンを有している。どちらもレシーバーが強力なだけに、見ごたえある空中戦が見られそうだ。 第48回スーパーボウルが再び シーホークス vs ブロンコス 2014年2月の第48回スーパーボウルで、シアトル・シーホークスはデンバー・ブロンコスを下し、チーム史上初のスーパーボウル制覇を飾った。今回の対戦を含め、デンバーとシアトルは過去7シーズンで開幕週に3度目のマッチアップとなる。過去2試合では各チームがホームで勝利している(2018年がデンバー、 2022年がシアトル)。今回はシーホークスの本拠地ルーメン・フィールドでの一戦となる。 2年目QB対決は必見 コルツ vs テキサンズ AFC南地区に属するヒューストン・テキサンズは、QBのC.J.ストラウドが昨シーズン、同地区の対戦相手に対して5試合に先発し、パス171回中120回成功(成功率70.2%)で1,445ヤード(1試合平均289ヤード)を獲得。さらに10タッチダウン(パス9回、ラン1回)を記録し、インターセプトなしで113.3のQBレーティングを達成した。同地区のインディアナポリス・コルツは、ストラウドとドラフト同期のQBアンソニー・リチャードソンの先発が予想される。NFL2年目のドラフト1巡QB対決は必見だ。 アーロン・ロジャースが“真”の新天地デビューへ ジェッツ vs 49ers ジェッツのQBアーロン・ロジャースは、移籍1年目だった2022年シーズンの開幕戦でわずか4プレーでアキレス腱断裂の重傷を負い、昨季まで戦列を離れていた。故に、今季がジェッツでの真のデビュー戦と言っても過言ではない。 ロジャースは、NFL歴代で5番目に多いタッチダウンパス(475回)と9番目に多いパス獲得ヤード(59,055ヤード)を持って新シーズンを迎える。2014年以降の過去10回のマンデーナイトの先発試合では、23タッチダウンパス、3インターセプト、113.6のパスレーティングを記録し、その試合でのチームは全勝(10-0)を達成している。昨季NFC王者サンフランシスコ・49ersとのマンデーナイトゲームで、連勝記録を伸ばせるか注目が集まる。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年9月5日15時10分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 WEEK 1 日程 対戦カード(下段がホーム) オッズ 9月6日(金) 9:20 ボルティモア・レイブンズ カンザスシティ・チーフス レイブンズ勝利: 2.20 チーフス勝利:1.65 9月7日(土) 9:15 グリーンベイ・パッカーズ フィラデルフィア・イーグルス(@ブラジル) パッカーズ勝利:2.05 イーグルス勝利:1.70 […]

NFL が9/6開幕! 2024シーズン見どころ

NFLの2024シーズンが日本時間9月9日に開幕する。NFLはその均衡性から「パリティ・リーグ」とも呼ばれ、どのチームにも優勝のチャンスがある。昨季、カンザスシティ・チーフスは19年ぶりにスーパーボウル連覇を達成し、今季は史上初の3連覇を目指す。しかし、他チームも「ストップ・チーフス」を掲げ、例年以上に熱いシーズンが期待される。 【サッカー】日本代表 vs 中国代表の予想はこちら QBパトリック・マホームズが万全で史上初の3連覇狙うチーフス QBマホームズとTEトラビス・ケルシーのコンビは、試合の重要な局面で幾度となく勝利をもたらし、NFLの中でも随一の安定感を誇る。しかし、ケルシーが昨季中に膝の故障を抱えていたこともあり、彼の健康状態は大きな懸念材料だ。さらに、チーフスのランオフェンスは改善の余地があり、特にプレッシャーのかかる試合では、ケルシーが欠場した場合にどのように対応するかが注目される。それでも、マホームズの存在がチーフスを常に優勝候補に押し上げる要因となっている。 均衡した競争力がNFL最大の魅力の一つ 1990年以降、34シーズン連続で、前シーズンにプレーオフに出場していなかったチームのうち少なくとも4チームがプレーオフ進出を果たしている。昨季も、クリーブランド・ブラウンズやヒューストン・テキサンズなど6チームが新たにプレーオフに進出した。また、過去21シーズン中、20シーズンでプレーオフを逃した翌シーズンに少なくとも2チームが地区優勝を飾っているのだ。 中でも、テキサンズは、新人ヘッドコーチのデメコ・ライアンズと新人QBのC.J.ストラウドを中心に、前年の地区最下位から一気にAFC南地区を制覇し、プレーオフでも勝利を収めた。ストラウドは、新人にもかかわらず、冷静かつ的確なパスを次々に決め、チームの逆転劇を支えた。その勢いを引き継ぎ、今季も注目のチームとなるだろう。 ケイレブ・ウィリアムスら新人QBに注目 毎年注目したいのは、新人選手の台頭だ。先述した通り、昨季はテキサンズが新人QBのストラウドを擁して、AFC南地区を制覇し、前年の地区最下位から大きく変貌を遂げた。今年のドラフトで指名されたQBのうち、先発が予想されるのが、全体1位でシカゴ・ベアーズに指名されたケイレブ・ウィリアムス、2位のワシントン・コマンダーズに指名されたジェイレン・ダニエルズ、そして12位でデンバー・ブロンコスに指名されたボー・ニックスの3人だ。この若き司令塔たちが所属するチームは昨季にプレーオフを逃しているだけに、彼らの活躍次第では一気にプレーオフコンテンダーになる可能性もある。 キックオフの新ルール採用で劇的変化なるか 今年のNFLシーズンで特に注目されるのが、新ルールの採用だ。その中でも、キックオフのルール変更は試合に大きな影響を与えると予想される。キッキングチームがリターンチームの40ヤードラインに並び、リターンチームは35ヤードラインから30ヤードラインまでのセットアップゾーンに少なくとも9人が配置される。詳細はここでは控えるが、これにより、試合の展開が大きく変わり、特にキックオフリターンが勝負の分かれ目となるシーンが増えるだろう。 このように、2024シーズンも各チームが新たな戦力や戦術を駆使し、スリリングな試合が繰り広げられることが期待される。どのチームが新たな覇者となるのか、その行方に注目だ。 究極の2択! サッカー日本代表の勝敗を予想して500円分のアマギフカードをGETしよう