プレーオフ突入! NFLワイルドカード全6試合の見どころ・勝敗予想オッズ
NFLは、日本時間12日からプレーオフに突入する。スーパーボウルに向けた第1ラウンド、第1シードを除いた計12チームが、ワイルドカードで熱き戦いを繰り広げる。ここではワイルドカード全6試合の見どころと、ブックメーカー「BeeBet」による勝敗予想オッズを紹介する。 完全無料でアマギフ500円分をGET! UFC311 中村倫也の試合結果を二択で予想! ヒューストン・テキサンズ対ロサンゼルス・チャージャース AFC第4シードのテキサンズと同第5シードのチャージャースがテキサンズのホームで激突。チャージャースは今シーズン、NFLで最少失点(1試合平均17.7失点)を記録し、AFCの中でロードゲームで6勝以上を挙げた4チームの1つとなった。一方、テキサンズのDEウィル・アンダーソンJr.(11サック)とダニエル・ハンター(12サック)は、AFCで11サック以上を記録した唯一のチームメイトペアとして注目を集める。実力が拮抗したこの試合は、激しいディフェンスのぶつかり合いとなりそうだ。 ボルティモア・レイブンズ対ピッツバーグ・スティーラーズ AFC第2シードのレイブンズが同第7シードのスティーラーズをホームで迎え撃つ。レイブンズは今シーズン、1試合平均187.6ヤードのラン攻撃と80.1ヤードのラン守備でNFLトップとなり、2000年以降でこの両部門を制した3チーム目となった。また、この両チームはシーズン終盤の過密スケジュールをこなし、ポストシーズンも含め現地日曜日以外で4試合連続試合を行う初のチームとなった。レギュラーシーズンでは1勝1敗で分け合い、スティーラーズは第11週で18-16の勝利を、レイブンズは第16週で34-17の勝利を収めた。 バッファロー・ビルズ対デンバー・ブロンコス ブロンコスは今シーズンNFL最多の63サックを記録し、1試合平均18.3失点で守備ランキング3位に入った。一方、ビルズはリーグ最少の14被サックと、1試合平均30.9得点で攻撃ランキング2位を誇る。この試合は、レギュラーシーズンで最多サック数のチームと最少被サックのチームが対戦する、1970年以降7回目、2000年以降では2回目のポストシーズンゲームとなる。 フィラデルフィア・イーグルス対グリーンベイ・パッカーズ イーグルスは今シーズンの開幕戦でブラジル初のNFL公式戦を行い、34-29でパッカーズを下した。その試合では、セイセイクオン・バークリーが109ヤードのランと23ヤードのレシーブを記録し、計132ヤードと3つのタッチダウンをマーク。バークリーはシーズン合計2,283ヤード(NFLトップ)と2,005ヤードのラン獲得ヤード(歴代8位)を記録した。レギュラーシーズン合計25勝のこのカードは、ワイルドカードゲーム史上最多の勝利数を誇る対戦となる。 タンパベイ・バッカニアーズ対ワシントン・コマンダース バッカニアーズは開幕戦でコマンダーズを37-20で下し、QBベイカー・メイフィールドが4つのタッチダウンを記録した。今シーズン、タンパベイは1試合平均29.5得点で攻撃ランキングがリーグ4位、ワシントンは28.5得点で同5位。オフェンス力がある2チームの激突は、タッチダウンが飛び交う打ち合い必至のゲームとなりそうだ。 ロサンゼルス・ラムズ対ミネソタ・バイキングス ラムズは第8週に30-20でバイキングスを下し、QBマシュー・スタッフォードが4つのタッチダウンを記録。この2チームがプレーオフで最後に対戦したのは2000年1月16日で、その試合はNFCディビジョナルラウンド史上最多得点の試合(ラムズが49-37で勝利)となった。その際、QBカート・ワーナーが5つのタッチダウンパスを投げ、この試合に出場した4人(ワーナー、アイザック・ブルース、マーシャル・フォーク、ランディ・モス)のプロフットボール殿堂入り選手が100ヤード以上、1タッチダウン以上を記録する伝説的なゲームとなった。なお、この試合は本来はラムズの本拠地で行われる予定だったが、山火事のためアリゾナでの開催に変更された。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2025年1月10日15時17分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム Wild Card 日程 対戦カード(後者がホーム) 予想オッズ 1月12日(日) 6:30 ロサンゼルス・チャージャース ヒューストン・テキサンズ チャージャース勝利:1.60 テキサンズ勝利:2.25 1月12日(日) 10:00 ピッツバーグ・スティーラーズ ボルティモア・レイブンズ スティーラーズ勝利:5.00 レイブンズ勝利:1.17 1月13日(月) 3:00 デンバー・ブロンコス バッファロー・ビルズ ブロンコス勝利:4.30 ビルズ勝利:1.20 1月13日(月) 6:30 グリーンベイ・パッカーズ フィラデルフィア・イーグルス パッカーズ勝利:2.85 イーグルス勝利:1.38 1月13日(月) 10:00 ワシントン・コマンダース タンパベイ・バッカニアーズ コマンダース勝利:2.35 […]
レギュラーシーズン最終のNFL18週 注目5試合の見どころ・全16試合の勝敗予想オッズ
NFLは、日本時間5日からレギュラーシーズン第18週に突入する。レギュラーシーズンの最終週は、AFC北地区、NFC北地区、NFC南地区の3つの地区タイトルと、最後のAFCプレーオフ出場チームが決定する。ここでは第18週に行われる16試合のうち注目5試合の見どころと、ブックメーカー「BeeBet」による全16試合の勝敗予想オッズを紹介する。 完全無料でアマギフ500円分をGET! 今週の注目試合の結果を二択で予想! デトロイト・ライオンズ対ミネソタ・バイキングス NFL史上初めて両チームがそれぞれ13勝以上を挙げた状態で行われるレギュラーシーズンの試合となる。勝った方がNFC北地区のタイトルとNFC第1シードを得る重要なゲームだ。 ライオンズのQBジャレッド・ゴフとバイキングスのQBサム・ダーノルドは、ともにドラフト1巡指名を受けたエリートQBだったが、プロ入り後は紆余曲折があった。 2016年のドラフトでロサンゼルス・ラムズから全体1位指名されたゴフは、3年目にチームをスーパーボウルに導く活躍を見せたが、2021年1月に半ば追われるようにしてライオンズへトレードされた。ダーノルドも、2018年のドラフト全体3位でニューヨーク・ジェッツから指名を受けて入団するも鳴かず飛ばず。その後2チームを経て、今季からバイキングスに加入すると目覚ましい活躍でチームをプレーオフに導く活躍を見せている。NFC北地区の大一番は、苦労人同士の司令塔対決に注目だ。 タンパベイ・バッカニアーズ対ニューオリンズ・セインツ バッカニアーズ(9勝7敗)は、第18週を迎える時点でNFC南地区のタイトル争いとNFCプレーオフ最後の出場枠を巡り、アトランタ・ファルコンズ(8勝8敗)に1ゲームのリードを保っている。 バッカニアーズは、セインツ戦に勝利すれば、4年連続でNFC南地区を制覇できる。一方、ファルコンズは、パンサーズ戦に勝利し、さらにバッカニアーズが敗れる必要がある。これが実現すれば、ファルコンズにとって2016年以来の地区優勝と2017年以来のプレーオフ進出となる。 ボルティモア・レイブンズ対クリーブランド・ブラウンズ ピッツバーグ・スティーラーズ対シンシナティ・ベンガルズ 5日に行われるダブルヘッダーでは、AFC北地区のタイトルが決定する。午前6時30分からレイブンズがブラウンズを迎え、午前10時にはスティーラーズがベンガルズを迎えて対戦する。 レイブンズは勝利すれば、2011-12年、2018-19年に続き、チーム史上3回目となる連続地区優勝を達成する。一方、スティーラーズは勝利し、かつレイブンズが敗れた場合、2020年以来の地区優勝を果たすことができる。 デンバー・ブロンコス対カンザスシティ・チーフス ブロンコスは、2015年以来となる10勝シーズンとプレーオフ進出を決めるために、勝利または引き分けが必要だ。または、シンシナティとマイアミが共に敗れることでも条件を満たす。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2025年1月4日9時25分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム WEEK 18 日程 対戦カード(後者がホーム) 予想オッズ 1月5日(日) 6:30 クリーブランド・ブラウンズ ボルティモア・レイブンズ ブラウンズ勝利:14.00 レイブンズ勝利:1.04 1月5日(日) 10:00 シンシナティ・ベンガルズ ピッツバーグ・スティーラーズ ベンガルズ勝利:2.10 スティーラーズ勝利:1.72 1月6日(月) 3:00 カロライナ・パンサーズ アトランタ・ファルコンズ パンサーズ勝利:4.30 ファルコンズ勝利:1.20 1月6日(月) 3:00 ワシントン・コマンダース ダラス・カウボーイズ コマンダース勝利:1.30 カウボーイズ勝利:3.40 1月6日(月) 3:00 シカゴ・ベアーズ グリーンベイ・パッカーズ ベアーズ勝利:5.20 […]
プレーオフ争いが激化するNFL17週 注目5試合の見どころ・全16試合の勝敗予想オッズ
NFLは、日本時間26日からレギュラーシーズン第17週に突入する。レギュラーシーズンは残すところあと2週となる中、29日の3試合はいずれもプレーオフスポットが決まる可能性がある。 ニューイングランド・ペイトリオッツ対ロサンゼルス・チャージャース チャージャースはAFC第6シードとして第17週に臨み、過去3シーズンで2回目のプレーオフ進出を目指している。チャージャースはリーグ最高のスコアリングディフェンス(1試合平均18.3失点)を誇り、今シーズンのアウェイ7試合すべてで20失点以下に抑えているほど守備に自信を持つ。 オフェンスではQBジャスティン・ハーバートは今シーズン、3,243ヤードのパス獲得と18タッチダウンパスを記録。NFL史上初の5シーズン連続で3,000パスヤードと20タッチダウンパスを達成する3人目の選手となる可能性がある。 ペイトリオッツはオフェンスがリーグ29位と低迷し、パスオフェンスは同最下位。ランオフェンスでできるだけ時間を使い、ハイスコアゲームになることは避けたいところだ。 シンシナティ・ベンガルズ対デンバー・ブロンコス デンバー・ブロンコスは、2015年シーズン以来初のプレーオフ進出と10勝シーズンを目指す。このシーズン、ブロンコスは51サックを記録し、NFL全体をリードしている。特筆すべきは、7人の選手が3サック以上を記録しており、そのうち5人は5サック以上を達成している点だ。 ブロンコスのルーキーQBボー・ニックスは、歴史的なシーズンを送っている。NFL史上4人目となる「6試合で2タッチダウンパス以上、かつインターセプトなし」のルーキーQBとなり、ジャスティン・ハーバート(2020年)、C.J.ストラウド(2023年)、ラッセル・ウィルソン(2012年)と肩を並べた。 一方、シンシナティ・ベンガルズのQBジョー・バロウは、4,229パスヤードと39タッチダウンパスでリーグをリードしている。先週の試合では252ヤードと3タッチダウンを記録し、7試合連続で250ヤード以上&3タッチダウンを達成した初のNFL選手となった。 この試合では、両チームの強力な攻守が激突し、プレーオフ争いに向けて大きな注目が集まる。 ロサンゼルス・ラムズ対アリゾナ・カーディナルス 現在、ラムズは8勝7敗のシアトル・シーホークスに1ゲーム差をつけており、第18週ではシーホークスをホームに迎える直接対決が控えている。プレーオフ争いの鍵を握る重要な試合が続く状況だ。 ラムズのワイドレシーバー、プカ・ナクアは、シーズン後半に入ってから際立った活躍を見せている。第10週以降、ナクアはNFLで最多の57レシーブを記録し、709レシーブヤードでリーグ2位にランクイン。この間、7試合連続で5レシーブ以上かつ50レシーブヤード以上を記録しており、コンスタントなパフォーマンスがチームの勝利に貢献している。 ショーン・マクベイのもとで安定した成功を収めてきたラムズは、若手選手の台頭と堅実な戦略で今シーズンもプレーオフ進出を狙う。プカ・ナクアを中心とした攻撃陣が引き続き勢いを保てるか、そして守備陣が重要な場面で踏ん張れるかが鍵となる。第18週の直接対決を見据え、今週の試合で勝利を収めてプレーオフ進出に向けた勢いをつけたいところだ。 バッファロー・ビルズ対ニューヨーク・ジェッツ バッファロー・ビルズのクォーターバック、ジョシュ・アレンは、通算75勝目をマークしており、次の勝利でNFL史上「最初の7シーズンで最も多くのレギュラーシーズン勝利を記録したQB」となる。現在、ラッセル・ウィルソンの75勝と並んでおり、勝利を重ねることでアレンがウィルソンを超える新たな記録を打ち立てる可能性がある。 一方、ジェッツのQBアーロン・ロジャースは、通算499タッチダウンパスを記録中で、次の1本で500タッチダウンパスに到達する。これはNFL史上5人目の偉業だ。 ミネソタ・バイキングス対グリーンベイ・パッカーズ バイキングスのWRジャスティン・ジェファーソンは今シーズン、92レシーブ、1,387ヤード、10タッチダウンを記録。ジェファーソンは、キャリア3度目となる「100レシーブ&1,500ヤード以上」を達成すれば、NFL史上5人目の選手となる。 今季からバイキングスに加入したQBサム・ダーノルドも特筆すべきシーズンを送っている。ダーノルドは、1シーズン目で13勝を記録したNFL史上7人目のQBとなり、ペイトン・マニング(2012年デンバー)らと並ぶ快挙を達成した。 オコネルの戦術、ダーノルドの安定感、そしてジェファーソンの爆発力が融合し、バイキングスはプレーオフへ向けて大きな期待を背負っている。第17週もこれらの要素がどのように発揮されるかが注目される。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年12月25日20時55分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム WEEK 17 日程 対戦カード(後者がホーム) 予想オッズ 12月26日(木) 3:00 カンザスシティ・チーフス ピッツバーグ・スティーラーズ チーフス勝利:1.65 スティーラーズ勝利:2.25 12月26日(木) 6:30 ボルティモア・レイブンズ ヒューストン・テキサンズ レイブンズ勝利:1.37 テキサンズ勝利:3.10 12月27日(金) 10:15 シカゴ・ベアーズ シアトル・シーホークス ベアーズ勝利:2.60 シーホークス勝利:1.47 12月29日(日) 3:00 ロサンゼルス・チャージャース ニューイングランド・ペイトリオッツ チャージャース勝利:1.42 ペイトリオッツ勝利:2.75 […]
チーフス対テキサンズなど注目5試合の見どころ・勝敗予想オッズ|NFL2024 第16週
NFLは、日本時間20日からレギュラーシーズン第16週に突入する。3週を残して、すでにプレーオフを決めたのは7チーム。AFCが3枠、NFCが4枠と残りのイスをかけた熾烈な戦いがまます激化する。今週も注目度が高い週となる。 ロサンゼルス・チャージャース対デンバー・ブロンコス ブロンコスとチャージャースは、フィラデルフィア・イーグルスと並び今シーズンのNFL最少失点ディフェンス(1試合平均17.6失点)を誇る。ブロンコスは49サックで今シーズンリーグトップを記録している。 ブロンコスのLBニック・ボニットは第15週に50ヤードのファンブルリターンタッチダウンを記録し、第13週(チームの第14週の休み前)には71ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを達成。これにより、連続試合で50ヤード以上のディフェンスタッチダウンを記録したNFL史上初のラインバッカーとなった。 チャージャーズのクォーターバック、ジャスティン・ハーバートは、2020年のNFLデビュー以来、通算20,182パスヤードを記録。プロフットボール殿堂入り選手のペイトン・マニング(20,618パスヤード)に並び、NFL史上初の5シーズンで20,000パスヤード以上を記録した2人目の選手となった。 試合は僅差のゲームが予想され、ブロンコスのボー・ニックス、チャージャースのハーバートと両QBの出来が試合のカギを握るだろう カンザスシティ・チーフス対ヒューストン・テキサンズ 先週、テキサンズはAFC南地区のタイトルを2年連続で獲得。ヘッドコーチのデメコ・ライアンズは、2000年以降で最初の2シーズンで地区優勝を果たした6人目のヘッドコーチとなった。 第15週では、チーフスのQBパトリック・マホームズがキャリア通算87回目のレギュラーシーズン勝利を記録。これにより、トム・ブレイディ(86勝)とラッセル・ウィルソン(86勝)を上回り、NFL史上初の8シーズンで最多勝利を挙げたスターターQBとなった。 今季ここまで13勝1敗のチーフスは、10勝がワンポゼッション差の勝利と接戦での強さを発揮している。対するテキサンズは2年目のQB、C.J.ストラウドを軸にチーフスの堅い守備を崩したい。 ボルティモア・レイブンズ対ピッツバーグ・スティーラーズ 第15週、スティーラーズは過去5シーズンで4度目となるプレーオフ進出を決定。一方、レイヴンズはニューヨーク・ジャイアンツに35-14で勝利し、今シーズンリーグ最多となる6試合目の35得点以上を記録した。第11週では、スティーラーズがレイブンズを18-16で下し、キッカーのクリス・ボズウェルがフィールドゴールを6本すべて成功させて勝利に貢献した。 AFC北地区の首位攻防戦。レイブンズはQBラマー・ジャクソンは今シーズン、NFL2位となる34タッチダウンパスを記録しており、チームの最初の14試合で「30タッチダウンパス+インターセプト3以下(3)」を達成したNFL史上初の選手となるなど絶好調。対するスティーラーズは、LBのT.J.ワットを中心とした伝統の強力守備「スティールカーテン」で対抗する。 ワシントン・コマンダース対フィラデルフィア・イーグルス イーグルスは球団記録となる10連勝を達成。中でも、今シーズンから加入したRBセイクオン・バークリーは、球団記録となる1,688ラッシングヤードとNFLトップの1,964スクリーンヤードを記録してイーグルスの地上戦をけん引している。この週、NFL史上4人目の「新人ではないが、加入初年度に2,000スクリーンヤードを達成した選手」となる可能性がある。 一方のコマンダースは、QBジェイデン・ダニエルズは今季3,045パスヤードと656ラッシングヤードを記録しており、ロバート・グリフィン3世(2012年)、カイラー・マレー(2019年)、キャム・ニュートン(2011年)に続く、3,000パスヤードと500ラッシングヤード以上を記録したNFL史上4人目のルーキーQBとなった。 NFC東地区のライバル対決は、加入1年目の選手に注目したい。 シアトル・シーホークス対ミネソタ・バイキングス バイキングスは第16週を迎えるにあたり7連勝中で、ヘッドコーチのケビン・オコンネルの下で3シーズン中2度目のプレーオフ進出を決めた。 バイキングスのWRジャスティン・ジェファーソンは今シーズン1,243レシービングヤードでNFL2位にランクイン。バイキングスに移籍して才能が開花した2018年のドラフト1巡3位(ジェッツが指名)のQBサム・ダーノルドとホットラインを形成している。 一方のシーホークスは前週で連勝が4でストップし、NFC西地区首位から陥落。QBジーノ・スミスが膝を負傷して途中退場したが、今週は復帰できる模様だ。スミスが復帰することでリーグ3位のパス攻撃は問題なさそうだが、勝負のカギを握るのはリーグ28位のラン攻撃だ。 勝敗予想オッズ (ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年12月19日9時19分時点) 注:すべてのオッズは延長を含む 注:試合日時は日本時間 注:下段がホーム WEEK 16 日程 対戦カード(後者がホーム) 予想オッズ 12月20日(金) 10:15 デンバー・ブロンコス ロサンゼルス・チャージャース ブロンコス勝利:2.20 チャージャース勝利:1.65 12月22日(日) 3:00 ヒューストン・テキサンズ カンザスシティ・チーフス テキサンズ勝利:2.40 チーフス勝利:1.53 12月22日(日) 6:30 ピッツバーグ・スティーラーズ ボルティモア・レイブンズ スティーラーズ勝利:3.40 レイブンズ勝利:1.30 12月23日(月) 3:00 ニューヨーク・ジャイアンツ アトランタ・ファルコンズ ジャイアンツ勝利:4.60 ファルコンズ勝利:1.20 […]