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今永昇太、山本由伸の受賞もある⁉ 歴代サイ・ヤング賞受賞者まとめ

メジャーリーグ(MLB)のその年も最も優れた投手に贈られるサイ・ヤング賞。その昔、MLBで歴代最多の通算511勝を挙げた大投手、サイ・ヤングに敬意を表してその名が名付けられた。 野球の勝敗予想&オッズはこちらでチェック ロジャー・クレメンスやランディ・ジョンソンなどMLBのレジェンドが受賞 過去には“ロケットマン”の愛称で知られた豪速球右腕ロジャー・クレメンスが最多の7度受賞し、身長208センチの“ビッグユニット”ランディ・ジョンソンも5回選出された。日本勢も2020年に当時シカゴ・カブスのダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)と当時ミネソタ・ツインズの前田健太(デトロイト・タイガース)がそれぞれ投票で2位に入り、あと一歩のところまで迫った。また、2022年にも当時ロサンゼルス・エンゼルスだった大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が投票で4位、2023年も千賀晃大が7位に食い込むなど、日本人投手にも着実に手が届く賞になりつつある。ここでは、歴代サイ・ヤング賞受賞者を一覧でまとめる。 今永昇太、山本由伸も候補の一人 なお、BeeBetはすでにサイ・ヤング賞のオッズ(2024年6月4日19時24分時点)が出ており、ナショナル・リーグでは、3年連続2けた勝利をマークしているザック・ウィーラー(フィラデルフィア・フィリーズ)が「2.85」倍で一番人気。そして、MLB1年目ながらデビュー戦から快投を続ける今永昇太(シカゴ・カブス)と大谷の同僚のタイラー・グラスノー(ドジャース)が「7.00」倍と続き、山本由伸(ドジャース)も9番人気タイの「21.00」倍で堂々と名を連ねている。なお、ダルビッシュが「96.00」倍、今季未登板の千賀も「66.00」倍で候補の一人として選ばれている。 一方、アメリカン・リーグに目を向けてみると、一番人気は、前田のチームメイトでMLB5年目の左腕タリク・スカバル(タイガース)が「2.45」倍。日本人投手では、菊池雄星(トロント・ブルージェイズ)が「91.00」倍、前田が「176.00」倍と高いオッズをつけている。 サイ・ヤング賞とは サイ・ヤング賞は毎年、それぞれのリーグで最優秀投手に贈られる賞。1956年に設立されてから1966年までは、メジャーリーグ全体で最優秀投手に贈られていた。1967年以降は、アメリカン・リーグとナショナル・リーグそれぞれから1人ずつ選ばれるようになった。なお、1956年から1958年までは、投手がサイ・ヤング賞を2回受賞することは認められていなかった。サイ・ヤング賞は、シーズン終了後、ポストシーズンが始まる前に全米野球記者協会(BBWAA)の投票によって決定される。 歴代サイ・ヤング賞受賞者一覧 年 リーグ 氏名 チーム 勝 負 セーブ 防御率 投球回数 奪三振 2023 AL ゲリット・コール ヤンキース 15 4 0 2.63 209 222 2023 NL ブレイク・スネル パドレス 14 9 0 2.25 180 234 2022 AL ジャスティン・バーランダー アストロズ 18 4 0 1.75 175 185 2022 NL サンディ・アルカンタラ マーリンズ 14 […]

【6/2見どころ】大谷の一発に期待、山本は6勝目なるか|MLB2024 ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズ

ロサンゼルス・ドジャースは日本時間2日、ホームでコロラド・ロッキーズと対戦する。ドジャースの大谷翔平は、2試合連発の期待がかかる。先発予定はドジャースが山本由伸、ロッキーズがキャル・クワントリルだ。 野球の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 30日のニューヨーク・メッツ戦で46打席ぶりの一発となる14号本塁打を放ち、復調気配の大谷。ロッキーズとは今季初対戦となるが、ロサンゼルス・エンゼルス時代には打率.333、4本塁打、12打点と苦にしていない。なお、1日の3連戦初戦は3打数無安打、1四球だった。 ロッキーズ先発予定のクワントリルは、2016年のドラフトでサンディエゴ・パドレスから1巡8位指名を受けた右腕。シンカーやスプリットフィンガーといった沈む球を武器にクリーブランド・インディアンス時代には15勝5敗の好成績を残した。大谷は、クワントリル相手に打率.286(7打数2安打)、1打点の成績を残している。 山本は、6勝目をかけて今季12度目の先発マウンドに上がる。前回登板のシンシナティ・レッズ戦では5回を投げて8三振を奪うも、4失点で3月21日以来となるおよそ2カ月ぶりの黒星を喫した。今季初対戦となるロッキーズは、ドジャースと同地区のナショナル・リーグ西地区で最下位。その中でも注意したいのが、ライアン・マクマーン。ロッキーズ一筋メジャー8年目の左打者は、シーズン20本塁打以上を4度マークしているスラッガーだ。ストレート系の球に強く、山本としては不用意な直球でストライクを取りにいくのは警戒したい。 BeeBetの予想(2024年6月1日7時25分時点)では、ドジャースの勝利(延長含む)が「1.30」倍に対し、ジャイアンツのそれが「3.65」倍でドジャース勝利に人気が集まっている。トータル得点のオーバー/アンダーのオッズは、7.5点以上はオーバーが「1.75」倍に対し、アンダーが「2.00」倍。両チームの先発投手は、防御率3点台半ばなので、このオッズも妥当かもしれない。 BeeBetの会員登録はこちら

【5/30見どころ】今季は昼間が得意のダルビッシュ、日米通算201勝目かけて先発へ|MLB2024 サンディエゴ・パドレス対マイアミ・マーリンズ

サンディエゴ・パドレスは日本時間30日、ホームでマイアミ・マーリンズと対戦する。パドレスは、先日に日米通算200勝を達成したダルビッシュ有が先発マウンドに上がる予定だ。 野球の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 5月20日のアトランタ・ブレーブス戦に先発登板したダルビッシュは、7回2失点の好投で今季4勝目をマーク。野茂英雄、黒田博樹に続く日米通算200勝を達成した。25日のニューヨーク・ヤンキース戦では負け投手となり5月に初黒星を喫したが、5月は4試合の先発登板で3勝1敗、防御率2.55と安定感抜群の投球を見せている。今回のマーリンズ戦は現地29日13時10分プレーボールのデーゲーム。今季のダルビッシュは昼間の試合が防御率2.12で防御率3.47のナイトゲームより数字の上では得意にしている。ナショナル・リーグ東地区で最下位に沈んでいるマーリンズ相手に、日米通算201勝目を目指す。 BeeBetのオッズ(2024年5月29日11時38分時点)は、パドレスの勝利(延長含む)が「1.58」倍に対して、マーリンズのそれが「2.45」倍とパドレスが優勢。得点差の勝敗を見ても、パドレスの3点差以上の勝利が「2.75」倍で1点差勝利の「4.70」倍を上回っており、パドレスが得点差をつけての勝利が人気となっている。 BeeBetの会員登録はこちら

【5/30見どころ】シカゴ・カブスの今永が中10日の先発でメジャー記録更新なるか|MLB2024 ミルウォーキー・ブリュワーズ対シカゴ・カブス

シカゴ・カブスは日本時間30日、敵地でミルウォーキー・ブリュワーズと対戦する。カブスは今永昇太が中10日で今季10度目の先発マウンドに上がる。 野球の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 前回24日のセントルイス・カーディナルス戦が悪天候のため中止となり、先発が流れた今永。スライド登板も可能だったそうだが、クレイグ・カウンセル監督は先を見据えた措置で今永に十分な休息を与えた。今永は、今季ここまで9試合に登板して5勝0敗、防御率0.84。メジャーデビュー9試合で防御率0.84は、1913年に防御率が公式記録になってから誰も達成していない驚異的な記録だ。さらに今回の先発は、1973年にスティーブ・ロジャースがマークしたメジャーデビューから10試合先発の防御率1.19のメジャー記録更新に期待がかかる。 今永が今季初対戦となるブリュワーズは、カブスと同じナショナル・リーグ中地区に所属し、今季ここまで31勝23敗で地区1位を快走している。ブリュワーズ打線で気を付けたいのは、主に2番を任されるウィリアム・コントレラスと3番のクリスチャン・イエリチだ。右打者のコントレラスは、シュアな打撃が持ち味で、リーグ4位の打率.330をマークしている。イエリチは、メジャー12年目の左打者で、 2018年から2年連続で首位打者に輝き、2018年にはナ・リーグMVPに選ばれた実績を持つ好打者だ。 カブスの鈴木誠也は、4月半ばから1カ月ほど戦列を離れた影響からか、今季はここまで打率.248、16打点、4本塁打の成績。ただ、目下5試合連続ヒットを継続中で、5月16日以来の一発で今永を援護したい。 BeeBetのオッズ(日本時間2024年5月29日12時時点)を見てみると、カブスの勝利(延長含む)が「1.75」倍に対して、ブリュワーズの勝利(延長含む)が「2.15」倍と今永が先発するカブスに人気が集まっている。さらに、得点差の勝敗では、カブスの3点差以上勝利が「2.80」倍で最も人気を集めており、今永に信頼が寄せられている証だろう。 BeeBetの会員登録はこちら