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【コパ・アメリカ2024】アルゼンチンvsエクアドル、ブラジルvsウルグアイなどオッズで見る準々決勝4試合

日本時間6月21日に開幕した16か国が出場するコパ・アメリカは、7月5日からノックアウトステージがスタートする。アメリカ大陸最強国を決める熱い戦いがここから本格化する。ここでは準々決勝の4試合をBeeBetのオッズを元に掘り下げる。 コパ・アメリカ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 7月5日(金) アルゼンチン(1.42) vs エクアドル(9.00) 前回王者のアルゼンチンは、グループAで初戦から3連勝してグループステージを首位通過した。絶対エースのFWリオネル・メッシを軸に3戦連続でゴールを決めているFWラウタロ・マルティネスが絶好調と非の打ちどころがない。対して、最終戦でメキシコに引き分け、得失点差でグループBを2位で突破した。両チームは、コパ・アメリカで16度対戦してアルゼンチンが11勝5分けと圧倒している。 7月6日(土) ベネズエラ(2.55) vs カナダ(2.85) 大会初出場のカナダは、初戦こそアルゼンチンに敗れたが、その後はペルー、チリといった南米の雄相手に無失点。グループAを1勝1敗1分けの2位で切り抜け、歴史を作った。対するベネズエラは、グループBを3連勝で首位通過した。堅守のカナダと攻撃力が持ち味のベネズエラの一戦は、拮抗した好ゲームになりそうな予感だ。 7月7日(日) コロンビア(1.27) vs パナマ(11.00) コロンビアはブラジルと同組だったグループDを2勝1分けで1位通過した。連勝を26に伸ばしたチームは、不動のエースMFハメス・ロドリゲスが絶妙なボールコントロールで変幻自在のパスを繰り出し多彩な攻撃陣を操る。対するパナマは、グループCでアメリカとボリビアを破りノックアウトステージ進出を決めた。2戦連続でゴールを決めている30歳のFWホセ・ファハルドに注目だ。 ウルグアイ(2.75) vs ブラジル(2.55) ベスト8屈指の好カード。圧倒的な攻撃力を誇るウルグアイは、グループCを3連勝で首位通過。グループステージの9得点は、今大会最多だ。ダルウィン・ヌニェス、マキシミリアノ・アラウホの両FWがそれぞれ2得点と好調をキープしている。対するブラジルは、グループDでコロンビアの後塵を拝し2位でグループステージを突破した。第2節のパラグアイ戦こそ4ゴールをマークしたが、第1節のコスタリカ戦で無得点、最終節のコロンビア戦も1得点と攻撃力に不安が残る。勝利のためには、ここまで2得点のビニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、ラフィーニャらFW陣の覚醒が必要不可欠となるだろう。 *国名横の()内のオッズは日本時間7月4日16時17分時点 *日時はすべて日本時間で表記 BeeBetの会員登録はこちら

EURO2024(ユーロ2024)、予想オッズで見るベスト16注目の5試合

日本時間6月15日にドイツで開幕し24か国が出場するEURO2024(ユーロ2024)。6月30日からは負けたら終わりのノックアウトステージに突入し、熱い戦いが本格化する。ベスト16の試合の中から、BeeBetのオッズを元に、注目の5試合をピックアップする。 ユーロ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 6月30日(日) ドイツ(1.62)vsデンマーク(5.50) 安定した強さでグループAを首位突破したドイツと、3戦すべて引き分けでグループCを2位通過したデンマークの対決。開催国のドイツは、パス成功率が出場24か国中トップの93%。その中心を担うのが、MFトニ・クロース(レアル・マドリード)だ。34歳のベテランは、出場選手中最多の341回のパスを試み、326回成功。その成功率は、驚異の95.67%。中盤の華麗なパス回しから、今大会でともに2ゴールのジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)やニクラス・フュルクルク(ボルシア・ドルトムント)を絡めた攻撃は強力だ。一方のデンマークは、堅守からアップセットを狙う。その中でも攻守で活躍するMFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)に注目だ。両チームの対戦成績は、ドイツが15勝8敗5分けと勝ち越しているが、直近4試合のうち3試合で引き分けており、今回のマッチアップも接戦が予想される。 7月1日(月) イングランド(1.38)vsスロバキア(8.75) グループCを1位通過したイングランドと、勝ち点4で4チームが並んだグループEを3位で突破したスロバキア。前回大会準優勝より高みを目指すイングランドは、グループリーグで1勝2分けと無敗ながら、ややもたついた印象がある。初戦のセルビア戦こそ勝利したが、その後のデンマークとスロベニアには引き分けと決定力を欠いた。スロバキア戦では、FWハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)らに期待が寄せられる。一方のスロバキアは、グループリーグ初戦のベルギー戦で番狂わせを起こして勝利したが、その後のウクライナ戦とルーマニア戦では勝ち点1しか積み上げることができなかった。両チームの対戦成績は、イングランドが5勝1分けと負け知らず。なお、両チームはユーロ2016のグループステージで対戦し、その時はスコアレスドローに終わった。 7月1日(月) スペイン(1.16)vsジョージア(16.00) ヨーロッパ王者に3度輝いたことがあるスペインと、ユーロ初挑戦で16強に駒を進めたジョージアの一戦は、予選のリマッチ。予選では、スペインが7-1、3-1と圧勝したが、ジョージアは最も勢いに乗っているチームの一つでもあり、本番ではどうなるか予想がつかない。スペインは、出場24か国のうち唯一の3戦全勝でグループステージを突破。21歳のMFニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)、31歳のFWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)、16歳のラミン・ヤマル(バルセロナ)などベテランと若手がうまく融合しており、優勝候補の呼び声が高い。一方のジョージアは、グループステージ最終節で2016年のユーロ王者ポルトガルを破る大金星でグループステージ突破を決めた。攻撃では23歳のFWジョージズ・ミカウタゼ(メス)が3戦連続ゴールと絶好調。守備では、GKギオルギ・ママルダシュビリ(バレンシア)がポルトガル戦で再三のファインセーブでゴールマウスを守るなど、セーブ数が全出場選手の中でトップを走る。初のグループステージ突破の勢いを保ったまま、イベリア半島の強豪相手に再びジャイアントキリングなるか。 7月2日(火) ポルトガル(1.32)vsスロベニア(9.50) 早々にグループステージ突破を決めながら、第3節でジョージアにまさかの敗戦を喫したポルトガルは、メンバーを落としていたとはいえそのショックから早急に立ち直らないといけない。ユーロ6度目の出場を果たしているFWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)は、ユーロ最多得点記録(14)を保持するが今大会はいまだ得点なし。スロベニア戦では、39歳のストライカーが自らの記録を更新するか期待がかかる。対するスロベニアは、強豪イングランドが同居したグループCを3戦連続引き分けで乗り切り、ユーロ出場2回目で初のノックアウトステージ進出を決めた。なお、両チームは2024年3月に行われた親善試合で初対戦し、スロベニアが2-0で勝利している。 7月3日(水) ルーマニア(8.25)vsオランダ(1.38) 勝ち点4で4チームが並んだ大混戦のグループEを1位通過したルーマニアと、第3節でオーストリアに2-3で敗れグループDを3位通過となったオランダの一戦。ルーマニアは、グループリーグ初戦のウクライナ戦を3-0で快勝して好スタートを切るも、次戦のベルギーに敗れると、最終節のスロバキアには引き分けて辛うじて首位を確保した。注目は、今大会2得点のMFラズバン・マリン(エンポリ)。対するオランダは、第2節までグループD首位を走っていたが第3節のオーストリア戦では壮絶な打ち合いの末に敗れた。それでも、グループリーグでは主力のメンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリード)とコーディ・ガクポ(リヴァプール)の両FWが得点を決めているのは明るい材料だ。両チームの対戦成績は、オランダが10勝1敗3分けと圧倒している。 *国名横の()内のオッズは日本時間6月29日11時30分時点 *日時はすべて日本時間で表記 BeeBetの会員登録はこちら

アルゼンチン対チリ見どころ・予想|コパ・アメリカ2024 第2節

16か国が出場するコパ・アメリカは、日本時間26日から第2節に突入する。グループAでは、前回王者のアルゼンチンと2015年、2016年を連覇したチリが対戦する。 コパ・アメリカの勝敗予想&オッズはこちらでチェック 枠内を的確にとらえるメッシらアルゼンチン攻撃陣 アルゼンチンは、初戦のカナダ戦を2-0で勝利して幸先良いスタートを切った。チリ戦も勝利すれば、ノックアウトステージ進出を決めることができる。カナダ戦は、18本のシュートを浴びせ、チリ対ペルーの合計シュート数14本を上回った。そのうち枠内シュートは9本で、グループ内の他3チームを合計した6本をも上回る精度を見せた。攻撃陣ではFWリオネル・メッシ(インテル・ミラノ)は1アシストを記録。チリ戦ではエースに待望のゴールが生まれるか。 チリはバルガスがベテランとオソリオら若手の融合なるか 対するチリは、第1節のペルー戦をスコアレスドローで乗り切り、大会初戦としては悪くない結果だったかもしれない。34歳のFWエドゥアルド・バルガス(アトレチコ・ミネイロ)、35歳のアレクシス・サンチェス(インテル・ミラノ)はスタメンに名を連ね、精力的に動き回った。アルゼンチン戦では、彼らベテランと20歳のFWダリオ・オソリオ(FCミッティラン)ら若手の融合が期待される。 過去対戦成績はアルゼンチンが圧倒 両チームはコパ・アメリカで29回対戦し、アルゼンチンが21勝8分けと圧倒している。チリは、レギュレーションの中でこそ一度も勝利していないが、2015年と2016年の決勝ではいずれもPK戦で勝利したことがある。なお、両チームが対戦した2016年の決勝は、今回と同じメットライフ・スタジアムで行われ、今回はそのリマッチとなる。当時のメンバーで今回も出場する可能性は両チーム合わせて7人。チリが、GKクラウディオ・ブラボ、DFマウリシオ・イスラ、バルガス、サンチェスの両FW。アルゼンチンがメッシ、FWアンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ)、DFニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)の3人。 オッズはアルゼンチンが圧倒的人気 BeeBetの予想(2024年6月25日14時30分時点)では、アルゼンチンの勝利(延長除く)が「1.42」倍に対し、チリの勝利(延長除く)が「7.75」倍と、人気がアルゼンチン勝利に大きく傾いている。ただ、先日のブラジル対コスタリカのように、ブラジル勝利が圧倒的人気でも引き分けに終わる可能性もあり、ドロー(延長除く)の「4.30」倍はうま味があるかもしれない。 BeeBetの会員登録はこちら

オーストリア対オランダの見どころ・予想|EURO2024(ユーロ2024)第3節

グループリーグの大詰めを迎えるEURO2024(ユーロ2024)は、日本時間26日にグループD3位オーストリアと同1位オランダが激突する。ともに勝てば、グループステージを首位で突破する可能性がある大事な一戦だ。 ユーロ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック オランダは、開幕節をポーランド相手に2-1で白星発進すると、第2節では強豪フランスとスコアレスドロー。1勝1分けの勝ち点4でグループ首位に立つ。ロナルド・クーマン監督は初戦で途中出場したワウト・ウェフホルストが投入から2分後に決勝ゴールをマークして、采配がズバリ的中した。初戦からスタメンを1人だけ変更して挑んだ第2節のフランスは、引き分けに持ち込むことに成功した。引き分け以上ならグループステージ突破が決まるオーストラリア戦で、指揮官がどんなカードを切るか注目だ。 一方のオーストリアは、初戦のフランス戦ではボール支配率では上回りながらも、オウンゴールで悔しい黒星を喫したが、次節のポーランド戦は3得点と攻撃陣が爆発して勝ち点3をゲットした。1勝1敗で勝ち点3のチームは、オランダに勝利して、フランスがポーランドに引き分け以下なら、グループD1位でノックアウトステージに駒を進める。 両チームは、前回大会のグループステージ第2節で対戦し、その時はオランダが2-0で勝利した。また、親善試合を含めた直近7試合でもオランダが全勝している。オランダは2試合を消化して、クロス成功率が出場24チームの中2位タイと精度が高い。また、パス成功率も同3位タイと正確なパス回しが持ち味だ。中盤の華麗なパス回しからのサイド攻撃でオーストリアゴールを脅かす。一方のオーストラリアも、出場国の中でドリブル回数が最も少なく、1対1で仕掛けて好機を作るよりもパス交換から相手の守備網を崩しにいくのが特徴だ。 BeeBetのオッズ(2024年6月25日13時17分時点)は、オランダの勝利(延長除く)が「2.05」倍に対して、オーストリアの勝利(延長除く)が「4.00」倍となっている。注目のキックオフは6月26日(水)午前1時。 BeeBetの会員登録はこちら